芸能界引退から47年…伝説アイドルの近影披露 次男・篠山輝信「一切出さなかったんですけど」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 - Moe Zine

篠山輝信
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 俳優の篠山輝信(41)が、21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、母で元大人気アイドルの南沙織さん(71)の近況を明かした。

 南さんは沖縄出身で、上京後の71年に歌手デビュー。デビュー曲「17才」は50万枚を超える大ヒットを記録したほか、後に森高千里らがカバーし、後世に歌い継がれている。エキゾチックなビジュアルも相まって、アイドル歌手として大人気を博したが、78年に学業専念を理由に突如、芸能界を引退。翌79年に写真家の篠山紀信さんと結婚し、13歳という年の差も大きな話題になった。南さんは芸能界引退後、公の場に姿を表すことはほとんどなく、伝説的な存在としてファンの間で語り継がれていった。結婚後は3人の子宝に恵まれ、次男の輝信は83年に誕生した。

 紀信さんは昨年1月に老衰のため死去した。司会の黒柳徹子から「お母さん、どうしてらっしゃいます?」と問われた輝信は、「母は父が亡くなった後は、かなり気丈に振る舞っていましたけど、最近母に会うと“お父さんに会いたいね”って言っていますね」と明かした。

 南さんは台所の流しに紀信さんの遺影を飾っているという。輝信は「料理したり、洗い物をしたりする時に父の顔をながめて…。洗い物をすると、泡が父に遺影に掛かって、それを吹いてあげるって言ってまして」と話した。

 番組では、紀信さんと南さん、輝信のスリーショット写真を公開。真ん中で花束を持った南さんは、黒髪のボブカットだった。当時の面影を残しながら、年月の流れを感じさせない美貌だった。

 輝信は「母は引退した後、メディアに一切こういう写真とかも出さなかったんですけど、今回、母も黒柳さんには本当に大変感謝しておりまして」。今回は輝信の出演を聞き、「じゃあせっかくなら、夫婦と僕が写っているこの写真に見せて」と公開をOKしたという。輝信が「ホントに一切出さなかったんですけど。母も徹子さんに会いたがっております」と話すと、黒柳も「私も会いたい。そうね…懐かしい」としみじみ語っていた。

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