田中あいみ、所ジョージと木梨憲武を従えて新曲『NAZO』誕生!
田中あいみ、中山秀征
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、7月20日放送分の収録が行われました。
石川みゆき、田中あいみ、松川未樹、入山アキ子、中山秀征
今回のゲストは、松川未樹さん、入山アキ子さん、田中あいみさんです。
入山アキ子
入山アキ子さんは山口県出身。作曲家の鈴木淳先生に師事し、国家公務員・看護師(防衛省技官)から歌手に転身。2008年、テイチクより『ザンザ岬』でメジャーデビューを果たしています。
懐かしの昭和歌謡から、梓みちよさんの『二人でお酒を』を披露した入山さん。
「テレビで梓みちよさんのあぐらをかく姿を見て、とても印象的でカッコよくて。いつか歌いたいと思っていた一曲です」
新曲『ザンザ岬(ニューバージョン)』は、2008年のテイチクでのデビュー曲をリニューアルした作品です。
「ライブで人気No.1のデビュー曲を、新たにレコーディングしました。北海道・ノシャップ岬を舞台に、女の生き様を豪快に歌い上げています。聴いても歌っても元気が出る曲です。この曲は、鈴木淳先生から“この曲でダメだったら看護師に戻りなさい”と言われた思い出の曲で、原点に立ち返る気持ちでニューバージョンを発売しました」
入山アキ子、中山秀征、石川みゆき
ファンの皆さんとの開運ツアーを頻繁に開催されている入山アキ子さん。
「4月には群馬県の高崎白衣大観音と少林山達磨寺へ行きました。達磨寺でだるまを奉納する際、一番高いところに中山秀征さんのだるまを見つけて、みんなで集合写真を撮りました」
その話を聞いた中山さんは、こう話します。
「15歳で上京するとき、一番小さな1号のだるまを奉納しました。翌年は2号と、だんだん大きくしていって、そのうち家の玄関に入らないほど大きくなったので、今はほどほどのサイズです(笑)。それから少林山達磨寺の本堂に向かう石段の中段に、私の名前が刻まれた石碑がありますので、参拝に行かれた際は、ぜひ見つけてください」
田中あいみ
田中あいみさんは京都生まれ。2019年、「日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」でグランプリを獲得し、2021年に『孤独の歌姫(シンガー)』でデビュー。2022年には日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞しました。
懐かしの昭和歌謡から『夏をあきらめて』(研ナオコ)を披露した田中あいみさん。
「研ナオコさんとの共演をきっかけに、カバーアルバム『ソウルフル・ソングス2』に収録させていただきました。レコーディングでは何度もご指導をいただき、そのおかげで納得のいく作品に仕上がりました」
今回の新曲『NAZO with 木梨憲武・所ジョージ』は、木梨憲武さんがプロデュースを手がけ、所ジョージさんが作詞・作曲を担当しています。
「これまでとは一味違う、ポップで明るい新曲です。所ジョージさんからの週一回のレッスンの成果も、少しは出ているんじゃないでしょうか? ぜひたくさん聴いて、広めていただけたら嬉しいです」
田中あいみ、中山秀征
最近は、週に一度、世田谷にある矢吹スタジオに通っている田中あいみさん。
「このスタジオでは所ジョージさんがレコーディングをされていて、私も所さんから、細川たかし師匠とはまた違ったレッスンを受けています。ポップス、ボサノバ、アニソンなど、所さんのさまざまなジャンルの楽曲に挑戦中です。新しい世界に足を踏み入れ、毎日が発見の連続で、とても楽しく刺激的な日々を過ごしています!」
松川未樹
松川未樹さんは、オリジナル曲の中から2010年に発売されたデビュー3年目、5枚目のシングル『おんなの祭り』のカップリング曲『木の葉舟』を披露しました。
「選曲を考えていたとき、目の前にアゲハ蝶が飛んできたんです。その瞬間、『あっ! “木の葉舟”にしよう!』と決めました。この曲には蝶が登場するので、蝶々のように私だって好きな人に向かって気持ちを漕ぎ出したい……そんな切ない女ごころを歌わせていただいている一曲です」
最新曲『私らしくて』は、松川未樹さんの日記から生まれた作品だそうです。
「私が書いた日記をもとに、杉本眞人先生が曲をつけてくださり、この作品が誕生しました。“古伊志(こいし)”というペンネームは、恩師である岡千秋先生のひいお婆様のお名前からいただきました」
松川未樹、中山秀征
前回の出演の翌日に、豪華客船で行く日本一周の旅に出かけると話していた松川未樹さん。
「東京を出発して、函館、秋田、石川、チェジュ島、熊本、鹿児島を巡る、10日間の船旅でした。海から陸を見る機会はこれまでなかったので、夕陽が沈むわずか一分間の景色がとても素敵でした。船旅の良さは、電波が届かず連絡が取れないところ。これがまたいいんです。いろいろな出会いもあって、とても面白い旅になりました」