【逆走】高速逆走事故多発と高齢ドライバー対策の課題 ゲスト:岩越和紀(高齢者安全運転支援研究会 理事長)伊藤安海(山梨大学大学院 教授)7月10日 BS11 インサイドOUT
改めて高速道路での逆走について発生状況 を見てみます。逆走の件数ですが2020 年は新型コロナの影響もあり少し減少し ましたが毎年200件程度発生しています 。逆草の発生要因を見ていきますと、誤っ て出口などから侵入してしまう過質が 36%と最も多く、ついで逆走した認識が ないが33% 地下道をしようとするなどが20%と 岩さん、ま、このように見ていきますと、 この逆草なんですが、ま、滅多に起きない ことではなくても本当に身近なものと考え た方がいいんですよね。はい。 あの、ま、事項の形がですね、非常にドラスティックですから目を集めやすいと思うんですけれども、 ま、1 つには、あの、映像が身近になったっていう感覚があるなという風に思うんですね。 はい。ええ。で、逆素事故ものは先ほど 5年間の数字が出てましたけど、これ 10年のスパンで見ても 1番あの 2015年ぐらいだと250 件ぐらいでそこから 200 件ぐらいのところをこうコロナかはもちろん外れてますけども あの推移してるんですね。 ええ。 だがそんなに急に増えてるとかですね。 はい。 いうような状況ではないと。 で、それと比べるとやはりドライブレコーダーとかですね、ま、地の防犯カメラとか非常にその映像が多くなって はい。 それが、ま、皆さんのテレビ等でですね、 紹介されて、 え、これはとんでもない事故だっていう感覚がですね、 非常に多くなったんじゃないかっていう風に思う。確かに。え、 伊藤さんはこうした結果はどのようにご覧になってますか? そうですね。 今のお話の通り本当に質も多いですし、あと世界を見ても実は特に日本が多いわけではなくて、また日本はこう、ま、高速道路有料ですし、料金所もあるので無料で入るところが逆走の数は多いっていうデータもありますし、そういった意味ではも世界的にでも結構逆走っていうのはそんな珍しいことではい。 ない、ま、ないんってこと知っていただければと思います。 なるほどね。 確かにね、なんか日本だけがね、なんでこう特別都してこんだけていうわけではないということなんですが、ただし、 ま、私も高齢者にもなってますけども、やっぱり 65 歳以上逆走のケースで言うとドライバーがよそ 7 割を占めるということなんですが、それで言うとやっぱり残念ながら高齢者対策というか、これは岩こさんやっぱり考えだろ得ないということでしょうかね。 えっと、そうですね、7 割って言われると、ま、私も一員なんでですね。 非常に責任を感じるんですけれども、この [音楽] 7 割の内訳というものがですね、どういうあの原因でなっているのかっていうことを はい。 もう少し詳しくですね、調査をして欲しいなと。 はい。 で、1つ1 つの事故をですね、もうちょっと掘り下げて何が原因だったのかっていうことを分かりやすく 調査をする。 例えば先ほどあの説明がありました中央高速の はい。え、逆事項がありましたね。99 歳。 99歳への あの事項をあの、ま、原因私もちょっと調べてはちゃんと調べてはいないんですが、 あの、言われてるところでは、え、トンネルの出口に遅延の着奪場があり、 そこにあの自然に入れちゃったっていう映像があるんですね。 はい。はい。はい。 で、なんでそんなとこが空いてるんだと。 はい。そうですよ。 いや、 それは勘違い起こしますよね。 ええ、 で、別にその管理責任を取って話じゃないんですが、ドライバーの動きとして相れば入れるっていう状況があるとしたら はい。 それは閉めといてほしいなと。 いや、まさしくそうですよね。 そうですね。で、そこがなければ、あの、多分逆走は起きなかったのか、 ま、どっか他のサービスエリア行ってまた逆走しちゃうのか分かりませんけど、え、 ただ1 つの原因としてはそういうことがあったと。 うん。 で、それをやはりきちんと調べてですね、 99 歳だから逆走を起こしたっていう、もちろん認知機能の低感も問題になるとは思うんですけれども 管理側もやっぱり 1つ1 つをそういう形できちっと見つめ直して対策してほしいなという風に思います。 いや、まさしく私もそう思いますよね。 先ほどあの貸化されてきたっていうのはね、防犯カメラであっていろんな映像があると言ってもじゃこれは最初に入った時にどうしてこんなりをかしてしまったのかというこれをあの徹底的にですね原因っていうのをやっぱりあの同期機も含めてというか解明して欲しいっていう気はするんですけどもただま現実には 65歳以上が7 割っていうことなんですが伊藤さんはこれ年齢だけでもないという風に捉られてますけど そうですねドライバーが 7割っていうとなんか恒齢ドライバーの はい。 と高齢者じゃない方が3 割略走してるってことは普通の方でもうっかりすることありますね。 はい。 ま、ま、若い方なんか高齢者の次に起こしますし、最近だとそれこそ外国人の方が結構逆事故を起こしていただきたりとかてことは、ま、一般の方でもうっかり入ってしまうところていうのは認識力が落ちたりとか日本に不案内だったりとかまだ運転慣れてないと、ま、逆率が高いということなので、やはり、ま、本質的な逆対策をしないと 実際にこれ逆走者に遭遇しちゃったら私あんまり自信がないんですけど、これ岩こさんどう、どうま 対処したらいいんでしょうね。これ、 あの、ま、僕自身も対象の仕様がないですよね、現実には。 え、はい。 だから事前にあの、やっぱり走ってる時にですね、逆走者があるんではないかとですね。 はい。 考えるべきなのかなっていう風に思っていますね。 はい。ええ。 で、実はあの、先月の末に京都まで車で行ったんですけど はい。はい。 で、そん時にやっぱりこういう情報が非常に多いもんですから、どっか頭の隅でこの時逆走者来ないのかなっていう風にですね。 うん。 思うようになりましたね。 あ、はい。はい。 で、まずそれが大事かなと。それから、 え、 その時に思ったのはですね、やっぱり、え、逆走者の場合は追い越車線をこう対抗してくることが多いと言われてますんで はい。はい。 それを考えると追い越車線を走る時間なり距離なりをですね、なるべく短くする という予防法ですね。それからえ、 あの先が見にくいカーブとかですね。 そういうところではおい子越車線に入らないとかですね。 え、 もう1つはあの最近あのSUV とかワンボックスワゴンって用車でも非常に背の高い 車が多くなりまして、 えっと前方が見にくいんですね。 ブラインドされちゃって、え、 ですから社間距離を今まで言われてる以上に、ま、高齢者は特にですね。 取って運転するというようなことをですね。 ええ、 心がけるしかないなと。 はい。 あの、正直なところそれしかないんですよね。あんな風にあれ、ま、ジャフの実験でやってたんですけども、 実験映像ですよね。 あの、こう逃げるなんていうのを プロのドライバーじゃないと、それから向こうもちゃんと向こうに 逆に分けてくれるとは思いませんので、もう それしか事前に考えるしかない。ま、それと こちらがスピードを緩める、 少しでも 衝突の衝撃を緩めるために こちらが少なくともスピードは緩めるというようなですね。 はい。はい。 ま、今の車の衝突性能は良くなってますんで、 ま、それに頼るとしかないんじゃないか。どちらかというとね、 だから追い越車線で、ま、ある程度走ったらもうすぐに左っていうかね、底行車線に戻ってなるべく前にたくさん、ま、車がいるというか、その分だったら、や、これ本当逆走者が来ても自分が戦闘だったら非常に危険なんですけども、なんかそこまで考えないといけないかっていうのもちょっと残念な気もするんですが、これ伊藤さんどう考えたらいいでしょう?これ。 そうですね。 本当に今こさんが言われたような対策なんですけれど、やっぱ日本の危ないところはこうまず車線が少ないですし、 さらにこう測体とかそこも少ないじゃないですか。 なんでこう日本で逆走が多いんではなくて逆走してしまったり逆走の車に出会った時に避ける場所がないと一番それが 問題だと思うので 少しでもそういったところができるとま、被害が少なくなるのかなと思 ま確かに道路ねの構造っていうかもう少し確するとかね 大避をたくさん作るとかってのはこれからやっぱりやんなきゃいけないんだと思いますけども さらに高速道路を逆走してしまう要因の 1つに認知症の影響も大きくあります。 逆走者の認知症疑疑いの割合を見てみます と、2015年から2022年までの2 割ほどに対し2023年は3割を超え、 2024年はさらに増加しています。 さて、伊藤さん、ま、この認知症の方々への対策というのはどのようにお考えでしょうか? そうですね、こう、ま、認知症対策ってことで、今結構認知機能検査が導入されたりしてるんですけれど、一方こう以前からこう現場の警察官なんかと話してると、ま、認知症の中では数が少ないんですけど、こ前頭速型の認知症とかって、こう記憶障害あまりないんですけれど、や、こう理性が働かなくなるので、こう逆走だって分かってても永遠とこうかわし続けて長い距離走したりっていう、こう危険な逆走してしまう方々いるんです そういった方々、ま、なかなか認識の検査ではつけられないので、ま、そういった対策も合わせていかないと単に従来の認知症対策だけだとやっぱり防げないものも結構あるかなと思、 ま、そうなんでしょうね。 これ岩こさん、あの、ま、伊藤さん、今おっしゃいまし、分析っていうかですね、これドライバーに対しての対策っていうのはこれこどう考えたらいいんでしょうね?これ、 まあ、今のあの、伊藤さんのおっしゃる通りでしてですね、認知の検査、ま、受けられたようですけども はい。 記憶力の検査なんですね。 で、 肝心の検闘式検査って前はあの時計描画とかですね。 はい。はい。 やってたんですけど、それなくなっちゃったんですね。 はい。 で、結構それってあの運転の検討式という意味では [音楽] 非常に大事な検査だと僕は思ってたんですけど、それが省かれちゃったんで、え、 それは、ま、事務的な理由があったらしいんですけども、 やっぱりそういうその細かな認知症って言ってもアルツハイマーが 7割ぐらいでっていう色々ありますね。 あの、そういうこう認知症の証拠軍を司さどる病気を原因考えていくと色々、ま、代表的な 4つぐらいありますけども はい。 それが分かる認知機能検査をやっぱりしないと 認知機能や検査をやってるってことにはならないんじゃないか。 ま、確かに記憶力検査みたいな。 ええ、そうなんですよね。だから暗記していけばなんかわかる そうですよね。 通過しちゃうんですよね。 え、通過しちゃう。 ま、それはもちろん大事なことなんですけど、 [音楽] それ以外にやはり認知機能をきちっと調べるという仕組みを考えるか導入するかですね。 いや、全国で相いでいる高速道路での逆走事故ですが、国土交通省は高速道路での逆走対策に関する有識者会議を立ち上げ対策に乗り出しています。 国土交通省は先月25日高速道路での逆走 を防ぐため、特に危険性が高い インターチェンジやパーキングエリアなど 全国189箇所重点対策箇所に選定したと 明らかにしました。選定箇所では逆走者に 衝撃を与える段差を設置するなど高速道路 各者が2028年度までにそれぞれ対策を 充実させるということです。 また東日本、中日本、西日本の高速者は人口知能、 AI を使った動画解析で逆走者を自動建知するシステムなどを今年の秋から実証実験すると発表しました。 ま、確かにAI 使ってね、このこう逆走者を探知するとかですね。さ、その後どのように、ま、他のドライバーに伝えるかとかですよね。 それとあの逆走者に衝撃与える差を設置ってのは私もなんかやっぱりなんらかでここはあなた間違って入ったんですよっていうなとこは気づかせるようなものをもうちょっと 鮮やかにこうね知らせるというかなんかあの香さんその辺りっていうのも必要じゃないかと思うんですがどう見てますか? いやもちろんそれは必要だと思うんですがどのようなものなのかっていうのはですね ちょっと想像つかないんですね。で、ま、アメリカとか はい。 あの、韓国なんかでもやってますけども、あの、フォーク型のですね、逆走してきたらパンクさせちゃうみたいな。 あ、はいはいはい。 あ、 そこまで徹底したものなのか、その特器っていうのが 一体どんなものなのかですね。 はい。 そこで例えばガツンと来たところでその、ま、確かに認知機能の衰えてる人にとってはね、なんだガツンと来たなっていうことで終わってしまうっていう 可能性もあるんで、 その効果をやっぱりきちんと測る仕組みを作んないといけない。え、 それからもう1 つはあの日本のその逆走対策で 1 番気になるのは看板ばっかりできるんですよね。 はい。うん。 ここ入っちゃいけないっていう看板ばっかり。 はい。 それ意味ないんですね。 ほとんど見ないから。 だからそういう意味ではやっぱりそのきちんとそのドライバー目線で逆草がち起きないようなインフラの作り方。 はい。 あの、作る側の理論で道を作るんじゃなくてやっぱりドライバーが使うわけですから。 ま、ましく そのドライバーの目線できちんとその自然にこう流れていけるような ものを作って、もちろん あの道路を作る事情ってのは色々あってですね、難しいのは分かるんですけども 1 番かけてんのはやっぱりそのドライバーの目線がですね はい。はい。 どうなんだっていうことをですね、しっかりこう考えて作られているかそのなんとか委員会もとですねと うん。 いうことなんですね。 だからそういうことをやっぱりきちんとやってほしいなという風に思います。 うん。それ伊藤さんどう見てますか?この辺りっていうのは? そうですね。 ま、やはりこうある程度的な対策すにトゲトゲが出てきたりとかゲートが閉まるとか必要だと思うんですけれど、ま、もう本当に逆走対策に限らずこう対策っていうとやはりこういろんな看板設置矢印だとかま、そういうところがどうしても多くなってしまってただ例えば 189箇所危ないよっつった時にあの 9 割対策取りましたとかってよく出たて出るんですけれどそれどういう対策を取ったかで取りやすい対策をたくさんやって本当にちょろっとだけ物理 的な対策取りましたにならないようにちゃんとこうチェックしてたりとかその 件数だけじゃではないので確か。 うん。 うん。そうですよね。この辺りってのはあのこうじゃあインフラのだ中でもね自動車など策を立てたとして運転する人の部分に関しては対策が難しいということ散々言われてきてるんですけど辺りっていうのはこれ伊藤さんどう見てますか? そうですね。 こう、ま、人に対するってとこになるとやっぱりこう、ま、みんながみんな例えば高速道路走っていいのかとか、やっぱりこう、ま、車がある生活、ない生活、今 2つしかないじゃないですか。 でも例えば、ま、地域限定免許とか時間限定免許とか海外だとそういう限定免許あったりするので、でぱ家の近くのこう生活権は運転していいけど、遠く行っちゃいけないよってなれば当然高速ドラ乗っちゃいけませんよとかそういう区分もあればちょっと車ない生活はできないけど、まあじゃ高速道路はぐらいは諦めるかとかはい。 なんかそういう選択肢与えられると人間側でもちょっとこう対策やなるかなと思維立だとやっぱりね、ここは乗ってもいいっていうかね、近隣のやっぱりどうしても足となって地方に行ったら特に 1人1台みたいな形になってますから。 全部なくせって言うとスーパーに行けない、銀行に行けない、病院に行けないとかっていうのをやっぱり、ま、もちろんあんまり危なかったらそれ行くの運転は危険は危険なんでしょうけど岩こさんその辺りにこうこうなんてう、こう決め細かい対策ということもこれやっぱり必要じゃないかと思うんでどうでしょう?これ そうですね。 あの、ドライバー側としてやっぱり気をつけなきゃいけないことっていうのは、ま、例えばその生活に使う車としてね、自分の体格と車が合ってるのかっていうことですね。 はい。ええ、 あの、体の小さな人が大きな車に乗ってですね、運転してる姿って、ま、見かけることがある。 はい。 で、それって本当に大丈夫なんですかと。 はい。うん。 そのペダルにちゃんと足はついてるんでしょうかと いうようなことをですね、やっぱり 自分に問い直す うん。 機械を持たないといけないんだろうと。 お父さんが乗ってた大きな車にね、お母さんが乗って 無理やり運転していて病院でペダルホイン間違い事故を起こしちゃったみたいなケースがあるわけですよね、実際に。 はい。 だからそういうことをやはりドライバー自身も生活に必要だから乗ってるんだということを言い訳にしないで、 ええ、 自分を見つめ直す必要。 そうね。自分にあったようなね、タイプの車とか どうすれば安全側になるのかっていうことをね、先ほど伊藤さんがおっしゃったように運転の条件を自分で決めてなるべくその朝のラシワの時は乗らないとかですね。 [音楽] はい。 それ雨の時は乗らないとか夜は乗らないとかですね。 そういう自己規制も自分自身にとってはやっぱり必要なんだろうなという思います。 高齢ドライバーの事故を減らすための対策として 2022 年には改正道路交通法によって運転免許更新の手続きが変更されました。 70 歳以上の高齢者が更新する際には高齢者講衆の受行が義務づけられています。 75歳以上の方はさらに認知機能検査と 一定の違反歴がある場合は運転技能検査も 受ける必要があるということなんですが 岩さんこの高齢者の免許の更新というのが 新しくなってこの効果のあるんでしょうか ね。えっと運転機能検査というのがですね 、え、一定の違反の人たちに対して 課けれども はい。え、合格率が90% 全国平均では高いです と言われてるんですね。 はい。 で、本当にそれで大丈夫なのかっていう一面があります。 はい。はい。 で、要するにその運転技能検査が甘すぎるんではないかということを感じて、 ええ、 で、ま、宮崎の方の自動車教習所であの実験を行ったんですけれども、 [音楽] え、 その中でAI がですね、その技能検査の判定をしてみたんですね。 はい。 で、そうすると、え、 30%の方が落ちていると、 え、随分差がありますよね。 それもあのわゆる高齢者講の運転講を受ける人、つまり、え、違反をしてない人ですね。 ええ、 もうやってみたんですね。 はい。 で、そしたら30%不合格だった。ええ、 この現実をどう取られるかなんですよね。 はい。うん。うん。 だから、ま、やっぱりその技能検査がですね、機能を本当にしてるのかどうか、それからもう 1つ言えばその80 歳を超えると相当死亡事故率が上がるっていうデータもありますんで、 ええ、 例えば国民的コンセンサスとしては 80 歳以上の人にはですね、ま、今の技能運転技能検査のまんまでいいかどうかって議論は別にあります やはり何らかの運転技能を見るという仕組みをですね。 はい。はい。はい。 作る方がいいのではないかっていう風に考えています。 私もま、高齢者な、ま、ですからこいあの前回免許者の更新の時にです。 技能検査っていうのを、え、やったんですけども、 この辺りっていうのがね、なんか、あの、実際こういうものでいいのかなっていう思いもしたんですが、これあの、伊藤さんどう見てますか?なんかね、実は、あの、いや、簡単だったなって気はするんですけど、 [音楽] ま、そうですね。そもそもこう、ま、ご項目に絞ったっていうのがすごい、ま、簡単すぎるかなってのはあるんですけれど はい。 ま、元々はそのこの、ま、違反歴のある 75 歳以上の方々も全員、ま、自社教習だよ、あ、自社で検査だよってなる前は実は希望者に関してはこうチャレンジ講習ってのがあって、それを希望すると安いお金でこう免許更新できたり、その代わりその講習っていうのは本当に免許通る時とかなり同じようにかなりフルスペックであの検査してもらえたので、 [音楽] 前からこう運転心配だよとかこう家族から言われてるって人には普通の更新じゃなくてチャレン 事講受けてちゃんと能力見てもらってくださいって言ってたんですけれど、新しい制度が入ったせいで逆にその 10 代来やったチャレンジ講師の制度がなくなって しまったのでそれはすごい残念だなっていう決め細かい部分ってのは必要だということな までは受けられればそういう決め細かいのも受けられたんですけれどやっぱマンパはあるので新しい制度でドカッとこうマンパは必要になったのでそういったものがなくなっていちゃ ですよねもう本当に通過ギ例みたいな形で技能 やってあれと思ったらちょっと後から警察 に行ってね、別の面で資力検査なんかでは 5計であの合格出たのが私の場合1回これ じゃダめだって言われて、ま、それから ああ小の手術やって、ま、非常に非常に よく見えるようになったんです。なんか ちょっとね大丈夫かなっていうのは、あ、 ま、こんなこと言っちゃいけないのかも しれないですけど感じた部分があります けど、それと問題はこの高齢イコール事故 じゃないっていうのは冒頭でも申し上げ ましたけども、このやっぱりどうしても 変脳という問題は出てきますね。 で、これ家族で家族会議にやったとかお父さんと娘がどうしたとか色々あちこちで周りでも聞くんですが、この辺りっていうのをこれはどうどう考えたらいいのかなっていう気はするんですけどね。あのこれ岩口さんどう見てますか?これ変脳の問題。 ま、色々なことを相談を受けたりするんですけれども、ま、やはりあの運転っていうのは技術論で行くべきだとまず え でそれで見ますとやっぱり運転の基本っていうのがですね、ま、運転技能国の指針としては運転技能検査という形で項目が出てますんで、それを参考に自分の、ま、今 は、ドライブレコーダーがかなりあの普及してますんで はい。はい。 自分の運転をドライブレコーダーで検証する。 ああ、はあ。はあ。 で、まずそれは自分だけじゃなくて家族も はい。 一緒に ええ、 検検証するというようなですね、話し合いの場ができていれば うん。 ま、それはあの納得せざるを得なくなるというですね、追い込みができるように思うんですね。 うん。 ま、だからそういう仕組みを家族で共有してですね、やっていただく。 ま、それから私 NPO でもあの、ま、そういう意味での運転の早期発チェックリスト [音楽] 30 というのものをやっておりますんで、え、 そういうものも参考にそれも当然あの家族も一緒にやってもらわなきゃいけないんですけども はい。 そういう形で、ま、自分の運転技能を反省し、 チェックをするということを 若い頃から習慣ですね、ま、結論はお出るんじゃないかっていう風に思いますけど、 これ伊藤さんと見てますが、このね、変脳の問題ってのは本当に家族でも頭悩ましてるところあるみたいです。 そうですね。結局あの、例えば 50代、60 代の時はこういう運転になったらやめるよって言ってた人が実際に能力を落ちてしまうと はい。 ま、判断能力を持ちてまだ大丈夫だってなってしまうので結構早いうちに俺はこういう状態になったら運転やめるとかこう一筆使いて家族に渡してくとかあと運転の関しては自分で判断するんじゃなくて必ず家族とか誰に判断してねってのお願いしといて、ま、客貨的に外から見てもらうっていうのがうん。 ああ、はい。 普通に自分の判断で大体間違っててるのでいいんなチェックし りにならないようにしなきゃいけない 時も家族にも見てもらってあれ自分の判断のだいぶ違うけどもしかしたらそっちの 総合っての家族で 大切なことなんですね一方少しでも長く運転を継続した方が良いという調査結果も発表されています。 国立長寿医療研究センター予防老年額研究 部の調査では運転を中止した高齢者は運転 を継続していた高齢者と比較して要介護 状態になる危険性がおよそ8倍に上昇する ことが明らかになっています。さらに認知 症発症との関連では運転をしていた高齢者 は運転をしていなかった高齢者に対して 認知症のリスクがおよそ4割減少すること がわかりました。 岩子さん、こうなってきますと、運転すること自体が、ま、認知機能にいい影響を与えるという側面もあるとなると、ま、さらに運転をどう考えていったらいいかって難しいなとも思うんですが。 うん。そうですね。あの、運転を続ける言い訳して使われそうでですね。はい。はい。はい。 そこがまあ現実論としてはなかなか難しいところがあると思うんですけども、運転そのものがやはりあの認知機能その他を保つための あの術であるってことも確かでして はい。 これは先ほどの宮崎のあの自動車教習所なんかでもあの運転をま、そのうん、継続するためのケアとしてですね、え、やっているところもありますんで はい。 え、運転が認知機能を保つための方法論であるってことは確かだと思うんですね。うん。そうですね。 [音楽] そこの事実はあると思います。 ある。伊藤さんはどのにご覧になりますか? そうですね。 実際運転すること自体がなりの、ま、農の刺激にもなりますし、やはり運転して自立した生活してるってのがかなりあの能力の維持には大きいのかな。 うん。 あとはやめるにしても結構あの免許編のキャンペーンをしたりとかこう高齢者全体に呼びかけみたいなのがあるんですけれど大体それでやめる方っていうのは比較的運転うまい方からやめていくので やはりこうはい。 ま、免許変した方がいいよとかってことであればちゃんと能力を測ったりこの人は例えば自己歴もあってとかそういう人に直接個別にあなたやめなさいって言わないと本当に広くちょっと例えば 70過ぎたらとか80 になったらみたいな形の声かけは多分安全な人が早くやめて認証になったりとか妖怪になるリスクが高くなるだけなと本当に危ない人に声をかける制度を作らないといけないかなと思いますね。 うん。ですよね。 くますしれからじゃ的にやめようって人本当はうまいんだけどやめちゃう人が出たりっていうなんかね矛盾が出てきたりしてるってのはあるんですけど あのこれは現役のドライバーとしてたらお 2 人ともそうでしょうけどもあのどどどうなんですかね運転できるこのコツというのは岩こさんから伺あのま面で言いますとやは やはりあの意思り付けのですね、役割っていうのは海外なんかの例を見ていますと非常に多くてですね、ドイツなどでもやはりあの認知機能に関してはあの検査はあのしたするかしないかってことは別にありますけど付けが [音楽] やはりあなたはもう運転をしない方がいいというようなことをですねっきり言うという立場があるようでして はあはあはあはあ 日本はやっぱ やっぱりそういう環境がまだ残念ながら、 ええ、 あの、整ってないという状況がありますから、ま、できれば、ま、先ほど申してます、あの、私ともの NPOのですね、 チェックリスト30をですね、 これ、これは 生かしていただいて、 私もこれです。 30ですね。 ええ、で、どのぐらいかなと思って、ま、自分なりに行ったらやっぱり、ま、以前よりはちょっとっていうのはあたりを 4つあ、 チェックで無時に対抗車の速度と距離の感覚がですね、ここで曲がってしまった方がいいのか、もうやっぱりちゃんと全部直進車来てっていうのはまだ相当距離あるかとやったりしますよね。 それとやっぱりあの交差点の左切に歩行者自転車に、ま、急に現れてきてヒやっとすることも出てきてるので、これ、ま、普通でもあるんだとは思いますけど、この辺りっていうのはどう見たらいいんですかね?これチェックシート私は 4つでしたけど、 あの、正確にはこの裏上先生にですね、お尋ねしないとはっきりしたことは言えないと思うんですが、感覚的なことを申し上げると、えっと、多少検討 の問題を感じるのかなと。 ええ、 やはりあの位置の検討式ですね。ま、そういうものが あの衰えてきていらっしゃるのかなっていう印象があります。 ええ。 で、やっぱりそういうことはあの専門に例えこれあの村上先生っていうあのよ子のあ取大学の先生なんですけども はい。 その先生の見解ではこのご項目に問題があるとチェックが入ると はい。 えっと、やはり専門に相談ぐらいはした方がいいよっていう 言い方なんですね。 で、4 項目はオッケーだということになるのかどうか分かりませんけども、 微妙なところなんですね。 ですから、あの、そういう自覚を持って、ま、例えばその、え、対抗者が来る速度がはっきり分かりにくいとかですね、 [音楽] いうようなことがあった時にはやはりその麻人を取って右折するというようなんですね。 はい。うん。 ま、決して慌てないというようなことを心がけていうと慎重なもんですからね。だからそのったら [音楽] 2 つの選択肢があるとしたら待とう直進者が言ってから 前だったら曲がってたのかもしれないけど毎日ことあってもいけないとそうです。 [音楽] もんですから、 ま、おっしゃる通りですね。ですから年齢を減るごとにやはり、え、それぞれ慎重な運転を一時停止にしろ ですよ。まあ、ま、以前より増してね、 信号機にしろ、ま、やはりきちんと守るっていうですね。 はい。 え、考え方が、ま、安全点につながるだろうという風に思いますけど。 ま、これ、あの、伊藤さんやっぱどうして もね、高齢化社会ってか日本は超受大国 ですからで、その中で安定軍転という問題 ってのはずつ突きまってどこでそのそれ こそ免許から引退するかですね。で、車 から引退ということですけども、ま、 なかなか難しい部分っていうの抱えて年齢 イコールにはならないっていうのは冒頭で も申し上げたんです。 どうこれ捉えていったらいいと思いますか? やっぱりこう自分の健康の問題もありますし、あとの考え方とかいろんな能力もあるので、ま、先ほど話しかったやぱり、ま、医療との連携ともっと深める人があるかな。特にあの年齢関係なく大体 1 割ぐらいの死亡事故っていうのは事故の前に病気で意識を失ってるっていうのが世界的に言われてで、ま、これになるともっと多いと思うんですよ。 そうするとそういうのはもう病院で見ていただいて逆にこう警察にの方ではもう運転能力を本当に自社やるよとかそっち特化してって形でやっぱりこう医療と警察がこう役割分担していって決め細かく能力も健康も見れるような仕組みですよね。その部分っていうのはもう今からですとその部分っていうのをやっぱりなんとか現実に導入してくとかいうのがこれ伊藤さんやっぱり必要でしょうね。 ま、せっかく保険症も免許もマイナンバーにしようって話であればそういったデータが一緒になればこういう病気あるんだからこういう運転あるんじゃないのとかいう合わせて能力見てあげられるような仕組み作れるとこれ あのネ岩口さんもこうずっと流れこうドライバーとしてやってこられて安全運転だとは思うんですが特にやっぱり心がけてる点の年齢はある重ねに従ってどんなことがあるんですか?やっぱり ま、やはりあのカーブの時にですね。 [音楽] はい。 どれだけ自分でスピードをコントロールできているかっていうのがですね [音楽] はいはい バロメーターになるような気するんですね。 ま、ヨーロッパなんかだと、ま、ロータリーラバウトみたいなもの走る時に [音楽] はい。はい。 かなりスピードを自分でコントロールして回っていかないとうまく回れないです。回れませんね。あれ でやっぱりそういう部分その技術的な部分をですね。 ええ、 例えばあの運転技能検査で入れるとすると Sを はい。はい。 やることであれはあのスピードのコントロールとハンドルワークが はい。あります。 ありますね。だからそういうものを入れて運転機能をきっちり確かめるというような仕組みもこれからは考えていかなきゃいけないんだろうなと いう風に思います。 これは伊藤さんだから標識作ったりとかね、なんかこれできましたっていうだけじゃなくて今ここでこのスタジオであったようにやっぱりそう組み細かいものというかやってくっていうのは必要ですよね。はい。 うん。この辺りっていうのはね。 そうですね。 うん。ね、あの確かにね。で、さらにやっぱり我高齢者ですから、やっぱここは危ないなとカーブの話も出ましたけど、やっぱり慎重に運転してきたらもうあの地区は減らせるわけですから、その辺やっぱり できるだけ長く運転できるためにていうことを考えても判断してお 2 人本はどうもありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。 [音楽]
連日ニュースに出てくる逆走事故。高速道路の逆走事案は昨年220件発生し、うち14件が死傷事故だった。逆走件数の年齢別詳細を見るとその7割を高齢者が占めている。国土交通省も様々なインフラ対策に乗り出しているが、実際に逆走をしてしまう高齢ドライバーに対する対策こそ求められている。課題となるのは免許返納だが、国立長寿医療研究センターの調査によると「運転を中止した高齢者」は、「運転継続の高齢者」と比較して、要介護状態になる危険性が約8倍に上昇することが明らかに。免許返納の適切なタイミングとは。そして運転寿命を伸ばすためにはどうすればよいのか。
ゲストは、高齢者安全運転支援研究会理事長の岩越和紀氏と、山梨大学大学院教授の伊藤安海氏。認知機能と運転に関する調査・研究をおこなう専門家と安全医工学の第一人者の考える対策とは!
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アメリカの場合ですが、走行車線が空いていて、且つ安全に走れる時は、追越車線は走ってはいけない規則になっています。随分前ですが、それを理由として、警察に止められました。制限速度を守っていたので、”How come you have stopped me,Sir?” と丁寧な口調で尋ねたところ、その様に説明され、記録には残されましたが、警告のみで切符は切られませんでした。法整備と地道なパトロールもポイントかもしれませんね。