「楽天市場」、AI診断で顧客に合ったコスメを提案 「ビューティ アドバイザー」提供開始|ニフティニュース - Moe Zine

楽天グループ(楽天)が運営するECモール「楽天市場」は9月18日、AIを活用してユーザーのパーソナルカラーや肌の状態、顔の輪郭を診断し、ユーザーに適したリップやアイシャドウなどのコスメ関連商品を提案するコンテンツ「ビューティ アドバイザー」の提供を開始した。

「ビューティ アドバイザー」は、AIで診断したユーザーのパーソナルカラーや肌の状態、顔の輪郭などのパーソナルデータと、ユーザーが登録したプロフィールデータを基に、各ユーザーに適したコスメを提案する。

日本最大級のコスメ・美容プラットフォーム「LIPS」に蓄積された商品の評価やクチコミデータと、診断時の季節や最新トレンドを反映した情報をかけ合わせることで、「楽天市場」に出店する約170のコスメブランド公式ショップの中から、ユーザーに合ったメイクアップやスキンケア商品を選別する。


▲「ビューティ アドバイザー」の利用イメージ

AIを活用したパーソナルカラーや肌の状態、顔の輪郭を診断するには、楽天が運営する美容メディアサイト「RAXY(ラクシー)」への会員登録が必要になる。

ユーザーの「忙しくてコスメを買いに行く時間がない」「自分に似合うカラーがわからない」といった美容に関する課題に対して、「ビューティー アドバイザー」はAI診断で適したコスメを提案する。これにより、ユーザーはコスメ探しの手間が省けるだけでなく、AI診断結果に基づいた、自身に合う可能性のあるコスメを手軽に検討し選択できるようになる。

これまで接する機会がなかった商品との出会いや、美容の幅が広がることによって、ユーザーが新しい自分と出会えるきっかけを提供することを目指す。

「楽天市場」は今後も、AI技術を活用した革新的なサービスの開発を通じて、ユーザーにより便利で豊かなショッピング体験を提供していく。

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