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「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(7月4日(金)〜7月10日(木))を数字とともにご紹介します。
25億ドル
TikTok Shop、美容カテゴリの流通総額25億ドル突破
TikTok Shopが米国ローンチから1年足らずで、美容・パーソナルケア分野の流通総額25億ドル(約3660億円)を記録した。Z世代の3人に1人が「もっとも好ましい購入チャネル」と答えるなど、急成長の背景には「推し買い」文化があるという。フェンティ(Fenty)やタルト(Tarte)、メイベリン(Maybelline)に続き、グロシエ(Glossier)も参入。CEOは「ここで買うのが当たり前になっている」と語り、Z世代との接点強化を図る(Fast Company)。
18カ月
シーイン、英上場をめぐり18カ月以上膠着 香港に軸足移す動きも
中国発のファストファッション大手シーイン(Shein)が、香港市場でのIPOを秘密裏に申請したことが報じられた。英国での上場をめぐっては、18カ月以上前に申請して以降、英中当局の「リスク開示文言」協議が難航し、承認が得られていない。とくに中国・新疆ウイグル自治区に関するサプライチェーンリスクの記述が争点となっている。香港での動きは、英当局への圧力を高める狙いともされ、上場先の最終判断は依然流動的だ(CNBC)。
2年1カ月
ヤッカリーノ氏のX在任、波乱の2年1カ月で幕
米X(旧ツイッター)のCEOリンダ・ヤッカリーノ氏が辞任の意向を表明した。NBCユニバーサルから招かれた同氏は、2023年6月にCEOに就任してから約2年1カ月、広告主との関係修復やブランド安全性の確保に取り組んできた。しかし、イーロン・マスク氏によるAI企業xAIとの統合や方向性の転換により、実権の不明瞭さが指摘されていた。ヤッカリーノ氏の退任により、Xはさらにマスク氏主導のAI重視戦略へとシフトしていくことになりそうだ(WSJ)。
編集部
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