比べてわかる! ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりが、今アップデートするべきトレンドメイクをお届けします!
今回は、春夏の新作の中でもひときわかわいくて目を引いたキラキラのパールが入ったピンクのフェイスカラー。
左写真はチークカラーとして頬全体に塗った仕上がり。
右写真はハイライト感覚で、涙袋のすぐ下に塗った仕上がり。頬にはマットなパウダータイプのチークを薄く塗っています。
偏光パールが輝く青みピンクは、華やかでどこか夢カワな雰囲気もあって気分がアガるアイテム。ですが、大人は目の下にちょこっと入れるくらいがちょうどいいんです。
可愛いし盛れる! けれど
大人が使うならさじ加減が重要
パールたっぷりの薄〜い青みピンクのフェイスカラーは、明るさ×輝き×血色感の高いアイテムなので、メイクに取り入れると、ツヤツヤピカピカで、色も抜群に可愛いので、確実に盛れるアイテム。正直、眺めているだけでも可愛くて気分がアガるので、ぜひチェックしていただきたいアイテムのひとつ。
さて、塗り方です。フェイスパウダー代わりに全体的に薄くかけたり、高揚感・多幸感を演出できる頬の上め、広めに塗るのももちろん可愛いのですが、大人肌には少し悪目立ちしたり、赤みが強く見えたり、毛穴が目立ったりする場合も。
おすすめは目の下の、涙袋の下にちょこっとだけ仕込むこと。本当に少しの量で、チークと涙袋の間にある肌色部分(ファンデだけで、色をつけていない部分)に薄くのせるだけ。ぜひご自身の顔でやってみてほしいのですが、本当にこれだけなのに、ここにキラキラ青みピンクが入るだけできゅんとするような可愛いさが、しかもバレずにさりげなく楽しめます。
こちらはパールたっぷりの青みピンクをチークとして頬全体に塗った仕上がり。青みピンクのかわいらしさと血色感、パールのツヤと輝きが存分に楽しめますが、ちょっと主張が強く悪目立ちして見える場合も。毛穴目立ちも心配なところ。
こちらはパールたっぷりの青みピンクをハイライト的に涙袋の下にだけ仕込んだ仕上がり。涙袋のふっくら感が際立ちながら、目元に血色感と輝きがプラスされることで一気に華やかな仕上がりに。チークそのものはマットなものを使っていますが、涙袋〜パールピンク〜チークへのつながり感もキレイ顔の余白を減らししながら立体感が加わるので、小顔効果も期待できます。
おすすめのパールピンクパウダーって? 塗り方も詳しく!