Travis Japanの中村海人が21日、都内で行われたディズニーのアニメーション映画を実写化した『リロ＆スティッチ』（6月6日公開）の吹替版 完成披露報告会に参加した。
【写真】かわいい！爽やかな笑顔を向けた中村海人
本作で、中村はリロとナニの姉妹を見守る青年デイヴィッド役の吹替を担当。声優を務めることが解禁されてから初めて作品イベントの登壇となった。「今回こうして『リロ＆スティッチ』に関われること、すごくうれしかったです。子供の頃からすごく大好きな作品だったので、僕が大人になって、こうして自分の声が『リロ＆スティッチ』の作品に入ること、すごくうれしく思っているので、ぜひ皆さん楽しんでいってください」と笑顔を見せた。
演じたポイントについて「デイヴィッドはすごくハンサムですし、海でサーフィンとかしてるので、体つきも僕とはちょっと似てない部分があったんですけど」としながらも「体つきだったり、そのあふれ出る優しさだったりを、どういう風に声に乗せたらいいかなっていうのは僕の中で試行錯誤をさせていただいた。あとは滑舌や、聞いてくれてる皆さんが聞き取りやすいようにしゃべることを心掛けました」と話していた。
イベントには、山寺宏一 、永尾柚乃、MOMONA（ME:I）、長谷川忍（シソンヌ）、三ツ矢雄二、渡辺えりも参加した。
本作は、地球に不時着した暴れん坊のエイリアン・スティッチと、いつもひとりぼっちの少女・リロの“奇跡”の出会いを描いたハートフル・ファンタジー。日本版では、スティッチ役に山寺宏一、リロ役に永尾柚乃、リロを親代わりに育てる姉・ナニ役はME:IのMOMONA、スティッチを捉えるために派遣された銀河連邦のエイリアンで“試作品626号”（後のスティッチ）の発明者のジャンバ博士役をシソンヌの長谷川忍、スティッチを捕らえるためジャンバ博士と共に地球に送り込まれたエイリアンのプリークリーに役に三ツ矢雄二、リロとナニの姉妹を幼少期から見ていたご近所さんのトゥトゥ役を渡辺えりが起用されている。