【写真】純白のドレス姿で登場した渡邊美穂
元日向坂46の渡邉美穂が5月12日、都内で開催された映画「青春ゲシュタルト崩壊」(6月13日[金]公開)完成披露試写会に、IMP.・佐藤新、瀬戸朝香、戸田菜穂、田辺桃子、新井美羽、藤本洸大と共に登壇した。
■IMP.・佐藤新と渡邊美穂がW主演
同作品は、丸井とまとの同名小説を佐藤と渡邉のW主演で映画化したもので、「個性を押し殺し、他人に合わせて自分を見失うこと=自分の顔が見えなくなる」と表現される「青年期失顔症」になった女の子が、新たな出会いを経て成長していく姿を描く。
高校2年生の朝葉(渡邉)は、ある日突然「青年期失顔症」を発症してしまい、周囲に知られてしまうことを恐れて、誰にも相談できずに一人で悩んでいた。そんな朝葉の異変に唯一気付いたのは、同級生の聖(佐藤)だった。聖は朝葉「今までと変えなくていいの?」と問いかける。彼に振り回されながらも、朝葉は本当にやりたいこと、好きなことは何か、自分を見つめ直し始め、次第に聖の存在が大きくなっていく。そして、聖も同じく朝葉と一緒にいるうちに、ずっと抱えていた“あること”に向き合えるようになる――。
■渡邊美穂がIMP.・佐藤新の恥ずかしい秘密を暴露
登壇した渡邊は「私、普段あまり緊張とかしないタイプなんですけど、珍しく今、自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張していて…(笑)。そういうドキドキもあるんですけど、それを同じくらい皆さまの元にこの作品が届くというのがすごく楽しみなので、ぜひ見ていただいて、感想とかSNSとかでいっぱいつぶやいて広めていただけたらいいなと思います」とにっこり。
また、撮影でのエピソードについて、佐藤が「(バスケットボール経験者の渡邊に)シュートをご指導いただいて!」と振り返ると、渡邊は「(佐藤は)『球技があんまり得意じゃない』って最初言っていたんですけど、ジャンプシュートがすっごくきれいで!でも、レイアップシュートは本当にひどくて…」と顔をしかめて笑いを誘いつつ、「でも、劇中ではジャンプシュートするシーンが多かったから、格好良い姿が映っていたと思います」と佐藤のファンにアピールした。
■渡邊美穂「『まな板入れてんの?』ってくらい(笑)」
ほか、注目してポイントについて、佐藤が「人生初の二人乗りをしまして、渡邊さんをけがさせないためにスタッフさんと練習に練習を重ねて、たくさんの汗を流して挑んだシーンだったので、もしかしたらめちゃくちゃ緊張しているのが見えちゃうかも」と明かす。
すると、渡邊は「二人乗りしている時、『佐藤さん、えらい背筋いいな』と。ピキーンってなっていて、姿勢がめちゃくちゃいいんですよ。『まな板入れてんの?』ってくらい(笑)。それほど私を落とさないで絶対走り切るぞという意気込みが現れていたので、ぜひ注目してください」とコメントして会場を沸かせた。
そんな中、登壇者たちが青春エピソードを披露することに。渡邊は「小中高と12年間バスケットボールをずっとやっていたので、私の青春はバスケ一色なんですけれど、中でも高校時代が記憶の中に強く残っていて。すごく覚えているのが、女子バスケ部の部室でこっそりたこ焼きパーティーをしたら、部室棟のブレーカーが全部落ちちゃって、めちゃくちゃ怒られたという(笑)。あの時しかできなかったと思うので、すごくいい思い出です」と打ち明け、一同を驚かせた。
◆取材・文=原田健
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