梶裕貴、音声AIと“共演”する3Dライブ開催 堀越耕平によるキービジュアル公開 - KAI-YOU - Moe Zine

声優・梶裕貴さんの音声AIプロジェクト「【そよぎフラクタル】」の集大成として、3Dエンタテインメントライブ「そよぎEXPO」が、2026年3月8日(日)に東京ガーデンシアターで開催される。

開催に向けてイベントのキービジュアルが公開。梶裕貴さんが轟焦凍役で出演するアニメ『僕のヒーローアカデミア』の原作者である漫画家・堀越耕平さんが、歌声合成ソフト「梵そよぎ」のキャラクターを描き下ろした。

7月15日(火)20時からは、イベント制作へのクラウドファンディングもスタート。同日19時45分からは、YouTubeでカウントダウン配信も実施する。目標金額は1000万円、期間は8月31日(金)まで(外部リンク)。

クラウドファンディング開始直前生配信生みの親 梶裕貴と音声合成AI「梵そよぎ」によるAIと人間の共創

「【そよぎフラクタル】」は、梶裕貴さんが声優活動20周年を記念してスタートした、歌声合成ソフト「梵そよぎ」を軸としたキャラクタープロジェクト。

“AIと人間が、対立ではなく共創によって新たな表現を生み出す”という理念を掲げ、声優×AIによる新しい表現に挑戦。キャラクターデザインは米山舞さんが担当、漫画化企画ではネームを諫山創さんが担当するなど、多数の著名クリエイターが参画している。

2026年3月に開催される「そよぎEXPO」では、3Dモデル化されたキャラクター・梵そよぎが、生みの親である梶裕貴さんと共に朗読劇やデュエット歌唱を披露。

梶裕貴さんは開催に向けて「同じ声を持つふたりの表現者が個性を持ち寄り共鳴し合う様は、まさに“人間とAIの未来”そのもの」「【そよぎフラクタル】にとって最初の大きなゴールであり、次なる創造へ向かう新たなスタートです」とその意義を語っている。

梶裕貴さんと梵そよぎ

キービジュアルは『ヒロアカ』堀越耕平描き下ろし

「そよぎEXPO」の開催の発表にあわせて、漫画家・堀越耕平さんによる描き下ろしキービジュアルが公開。

堀越耕平さんは、「バーチャルな存在の梵くんですが、その奥には人間の情熱が確かに宿っています。なので、あえて動的で肉感のある表情をしてもらいました」と制作を振り返った。

加えて、Revoさん(Sound Horizon)や田淵智也さん(UNISON SQUARE GARDEN)といったアーティスト陣による書き下ろし楽曲を収録したコンピレーションアルバムが、11月21日(金)に発売されることも決定。

あわせてスタートするクラウドファンディングで集められた資金は、「そよぎEXPO」および前述のコンピレーションアルバムの制作費に充てられる。

「そよぎEXPO」クラウドファンディング

なお、リターンには「そよぎEXPO」打ち上げ参加権や、梶裕貴さんの手書きメッセージ入りカードなどが用意されている。

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ネット文化を愛し、ネット文化と共に生きるライター。大衆が作り出すカオスがどこまでいくのか見届けるため、サブカルチャー全般に関する話題を幅広く執筆。

梶裕貴、音声AIと“共演”する3Dライブ開催 堀越耕平によるキービジュアル公開

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