『THE MUSIC DAY』ディズニー企画 “人気アイドルデュエット” に不満続出…話題性重視コラボに漂う限界(SmartFLASH) - Moe Zine

【画像あり】ディズニー企画で「絶妙に下手」と不評だった男女アイドルのデュオ

 2013年にスタートした同番組は、毎年夏におこなわれることでおなじみ。今回は全63組のアーティストが出演し、午後3時から約8時間にわたって生放送された。問題となったのは、終盤に放送された「ディズニー・オン・アイス」企画だ。

「ディズニーを愛するアーティストが、ディズニーの楽曲をメドレーで歌唱するという内容でした。Snow Manの宮舘涼太さんと『ME:I』のSHIZUKUさんが『輝く未来』、秋川雅史さんが『美女と野獣』、城田優さんと屋比久知奈さんが『ホール・ニュー・ワールド』を披露したのです。

 とくに、2010年の映画『塔の上のラプンツェル』の主題歌『輝く未来』は、人気アイドルがカバーするとあって、放送前からSNSで話題になっていました」(スポーツ紙記者)

 双方のファンから注目度が高かった宮舘とSHIZUKUのコラボだったが、そのパフォーマンスに関して、Xでは

《輝く未来どういうチョイスでこの2人なの?!絶妙に下手なハーモニー》

《ディズニーソングをテレビで中途半端な歌唱力の人に歌わせるの許せない もっと予算出してちゃんと歌上手な人キャスティングして》

《もっと上手な人に歌ってほしいね》

 など、不満の声があがっているのだ。

「『輝く未来』の日本語版は、畠中洋さんと小此木(おこのぎ)麻里さんの息のあったハーモーニーが特徴的なため、今回初めてデュエットを組んだ2人が比較されてしまうのは無理ないでしょう。

 ディズニーの楽曲は幅広い世代に親しまれていますし、ファンの熱量も高いです。そうした楽曲をアイドルに歌わせ、話題性を重視するかのような番組の姿勢に違和感を覚える人もいたようです」(芸能記者)

『THE MUSIC DAY』では、懐かしの楽曲を別のアーティストがカバーしたり、メドレーで歌唱したり、さまざまな企画がおこなわれる。今回のディズニー企画もその一つだが、課題もあるようだ。

「8時間の音楽番組となると、興味のあるアーティストだけ視聴し、離脱する人も多いです。番組側も、企画ものに関しては話題性のある人物を起用して、少しでも視聴者を増やそうとしているのだと思われます。

 ただ、アーティストとその楽曲の相性もあるため、今回のように賛否が分かれてしまうのかもしれません」(前出・芸能記者)

 番組開始から12年。“話題性” だけでは、視聴者は離れかねない。

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