【ウクライナ戦争】ドローン奇襲攻撃の衝撃!ウクライナ戦争は報復の連鎖へ ゲスト:兵頭慎治(防衛研究所研究幹事)鶴岡路人(慶應義塾大学教授)6月10日(火)BS11 インサイドOUT
世界に衝撃を与えたウクライナのドローン によるロシア空軍基地への奇襲攻撃その 作戦の詳細や規模などが分かってきました こちらはウクライナ保安局が作戦直後に 公開した写真です映っているのは今回の 作戦の式を取った法安局の魔力長官見つめ ているのは今回攻撃目標となったロシアの 空軍基地の衛星写真を元にした地図です北 は北極県のムルーマンスク州から東は ウクライナから6000km以上離れた 極東のアムール州まで広大な範囲に及んで います今回の作戦でウクライナ側は41期 を破壊したと公表ロシア軍が保有する戦略 爆撃の34%に損害を与えロシアの損失額 は日本円でおよそ1兆円相当だとしてい ますこれに対してロイター通信はドイツ軍 の交換の話として長距離戦略爆撃ツポレフ 95や小音速戦略爆撃ツポレフ22M3 早期警戒完成機のA50など12期以上の 航空機が損傷したとしていてロシアの戦略 爆撃のおよそ10%に損害を与えたとして いますまた早期警戒完成の A50 は攻撃当時ロシア空軍ではすでに使用されていなかったとしています この機種攻撃冒頭でも話しましたけどね本当に驚きましたけどもあれだけ基の直近まで行ってですよトラックを運んでそこの上からドローン飛ばしてなんていうのは普通なんか 1 番中数部なんだからそれに対する警戒体制ってのもロシアがまあるような気がしてるんですがそれをいま買いくぐってというかこの辺りっていうのはこのま評価というかこれ兵さんこれもう朝鮮やと言えば鮮やか ええそれもなんか1 年半ぐらいとか話は出てますけど それから内部っていうかロシア両内にも誰かがこうこれをですねなんかあの一緒に作戦やる人間がないとできなかったのかていうその辺り含めてどう見てますか はいはい あの今回のウクライナ側による機襲撃ってのはもまお見事ということだと思うんですけどもあの私も含めてあの世界中のこの安保関係者に衝撃を与えたのは あのこれまでのドローン攻撃ってのは遠くから飛ばして攻撃すると でしかしながらまどっかでえこのま暴空体制で阻まれたりしてですねあるいは電波妨害などで操縦不能になったりするっていうまこういうケースが多かったと思うんですが今回は 初めてですええ にロシア内に持ち込んで空軍基地のそばから放つというですね これ全く前代問の新しいケースなんですね ですからあのまシベリアとか極東のこの空軍基地ここはもう全く無防美だったという風に思うんですつまり飛んでくることは絶対ないということなのでここにあの軍用機を退避させておけば はい あの全くこう安全だという風にロシア側は思ってたと思うんですが ただま持ち込まれて資金距離からその攻撃されってことになるとロシア量内で安全な場所が全くないと いうことになるのでこれはロシア側もですねかなりの衝撃が走ったんではないかと はいでま1 年半かかってまウクライナは用意に準備したということなんですけどもあのまドローンの操縦自体は遠隔でやってるっていうに伝えられてるんですけどもただその実際にそのコンテナーにですよね を隠してですねロシア領内にこう持ち込むっていうことに関しては あの今伝えられてるのはですねロシアの物流会社ってのを偽装して作った上で 慎重に持ち込んだというにこう言われてるのでまその辺りま相当な時間がやはりかかったのだろうという風に思います ですからあの戦略爆撃などもこれまあの損傷してるということですからまドローン自体はま比較的安価なんですがこうしたその高価な軍用機がですね多数破壊されたということになると非常にこの費用体効果の高い攻撃をですねまウクライナ側は見事に成功させたということだと思います えうん あのね航空あの航空写真って宇宙から撮った写真も含めて分析してねっていうのはあの冒頭にも出てましたけども あれも全部だから認識してどこにどういう航空機があるってこともある程度把握してやったってことなんですよね えもちろんまその衛生写真もありますしそれからま今伝えられてるのはあの破壊する予定であったこの爆撃なんかはロシア両内の実はあの博物館とかですね展示してあったりなんかするんですね [音楽] そこをこうあのウクライナ側はま密かにこの写真を撮ったりしてまどこをドローン攻撃でこう狙うのかっていうことも事前にかなりあの精査をしていたっていうこう見られてますから あのそうした準備にもかなり時間をかかったしま当然これはあのえロシア両内にもですねまそういう協力者がいないとまこれだけの同時多発のですねロシア土での [音楽] あのドローン攻撃てのやはりできなかったんじゃないかと思います これ鶴岡さんから見てこの機種攻撃っていうのはどう見てますか これ大成功だったんだと思いますでまもちろんその破壊された飛行機の数に関しては色々な数字が出てましておそらくウクライナが発表したのはですねまだいぶ持った数字なんだとは思います ただまその上でこの1年半 やりながら計画しながらですね漏れなかったっていうのはやはり非常に大きいですね はい ですかこのウクライナの情報の中にはですねたくさんロシアのスパイがいるというに言われてはいたわけですけれども まそこ相当ですね ロシアのスパイがない組織をしっかり確保してそれを大統領直轄でやったということですのでまその辺の組織力とですねこの式の高さというのが証明されたっていうのはウクライナ国内に対しては非常に大きかったと思います あだと思いますねこれ見ますとね はいではこちらをご覧ください ロシアのイルクーツ知事がSNSに投稿し たウクライナがドローン攻撃の輸送に使っ たとされるトラックですウクライナ保安局 によりますとドローンはロシアに密され 工作員が木造の移動式に偽装したコンテナ でトラックによる輸送を手配基地付近で 屋根を遠隔操作で開きドローンを発射させ たとされますロシアメディアによりますと トラックの運転手は中身を知らず目的地 近くのガソリンスタンドや休憩所で停車 するよう指示されたと言いますまた ドローンを輸送するコンテナーはドローン が発射されると自爆するようになっていた と述べていますま兵さん先ほどからも非常 に面密な計画があったというお話はあり ましたがロシア側もやはりこれを見破ると 言いますか止めることっていうのはでき なかったできなかったということですね だけの大規模な作戦をしかもロシア領内で隠密に準備をするってのもう まロシアもかなりこの統制社会でありますからえ場合によってはこう漏れる危険というのはあるわけですが まそこがこう見事にですねえその空軍基地のそばまでこのトラックが接近し でさらに大量のドローンを放つというですねこれがでできたっていうですね まおそらくこれ軍艦関係者相当こうあの処分される [音楽] ですよね ことになるんじゃないかと思いますが その動きを超えてこれウクライナ側が撮影してるっていうかそのねだから出てくるわけですね そうですよね鶴岡さんまあの協力者としてこうみんながみんな知ってたわけじゃないのかなっていうような情報も出てきていますよね このトラックの天手の方もま知らなかったなんてお話されてますがこの辺りのこのなんて言うんですか?ウクライナの動きっていうのはま先ほど兵道さんも前代問とおっしゃいましたけどどういう風に理解したらいいのかと言いますかどう準備していったと見ますか これウクライナ側がですねこのロシア社会この監視社会のロシアの中でどこに穴があるのかと いうことをやはり相当じっくり見極めてそこを着いたっていうことなんだと思うんですね でしかもこの作戦の後にですね相当もうこの傷口に塩を塗るようんですねロシアに対しては この詳細なビデオなんかをどんどん公開するんですえ えですから普通秘密作戦ですから これそのまま終わったとしてもおかしくないけどね誰がやったか分かりませんねで終わってもおかしくないんですけれどもやはり今回はこの情報を自後的に公開するところまでが作戦の相当な柱だったってことなんですね やっぱりこれはロシアに対していやあなた相当きありますよねとでロシア国内どこでもこういうことができるんですよと いうことでこのロシア社会に対してもウクライナはいろんな手段持ってますよとでこれ結局こういう攻撃があるとですねこれロシア国内でこういうトラックを見たらドローンの発射機だと思えっていう状況にもなりかねないまさしくそうですよね ですからまそういったことでこの国内でのこのトラックの流通への監視とか規制とかチェックが厳しくなればまたそれはロシア経済への負担にもなるわけですねであともう [音楽] 1 つ重要なのはこれやはりアメリカへのメッセージなんですね このゼレネンスキー大統領はトランプ大統領に散々ですねもうお前はカード持ってないと言われ続けてるわけですねでいやカード持ってますというですね 色々ウクライナにとってはあのやろうと思えばやれることがあるというのをまアメリカにも示したというのは大きかったんだと思います では今回の作戦に使用されたドローンについての情報ですウクライナの企業が開発したもので会社のウェブサイトによりますと積裁可能な重量は 3.3km 最高速度は時速150km最大15 分間飛行するとされています 使われたドローンの一部は信号を失っても 人口知能で事前に計画されたルートに沿っ て自動操縦し標的を攻撃したとされますま 今回安価なドローンが高額の軍事装備を 無力化できることを実証して見せたという ことになりますがこの状況のも鶴岡さん やはりすごいなんて言うんですかんです けれどもどういう状況なんでしょうかね で今まウクライナ性のドローンの性能もどんどん上がってきてるということでしかも国内での製造数もですねペースがどんどん上がってきてるってことなんですねですからこれアメリカの技術に頼らなくてもウクライナが独人できてしまうとまだとしたらですねこのどこをいつ攻撃するっていうのをアメリカにだって事前に伝える必要がないし許可取る必要もないというですね まそういった状況が出てきてるというのが一点であともう 1 つはですねこれやはりドローンとしても裏を書いたっていうことなんですね ですからこれロシアも当然あの長距離の大型のドローンが飛んでくるしかもそれは夜間に飛んでくるという想定の備えは相当していたはずなんですね ただ実際やってきたのはですね昼間に小さなドローンが来たということで あらゆるもののあの裏を描いたというところがポイントだったんだろうと思います うん うんあのさんこれによってねだ本当にあの私もなんかあんまり映像公開しちゃうとですね側の僕体制ってのは強化してこういうことあっちゃならないて当然あの再発防ごうというなるんじゃないかって気もするんですけどもただそのウクライナに対する攻撃ってのはじゃあ減るかって言うとまでもないのかなという辺りなんですが空 システムの問題なんか含めてこな双方にとって色々これ 課題ってことも出てくるわけで そうですねあのロシア量内安全な場所が全くないってことになると やっぱり暴空体制もいわゆる前土で構えなければいけないということになると思うのででやっぱりこの負担というのはロシアがもうと それからま爆撃も多少ま今回まあの損傷はしているんですがただ運用は厳しくなると思うんですね いつまたこの空軍基地が狙られるかわかんないてことになるとま経験にその爆撃に使用するっていうのもですねえここも躊躇せられないところが出てくると思うのでやはりまロシアのそのま攻撃能力まここにも否定的な影響が出る可能性はあるという風に思います になりますよねですね ロシアはこの雲巣作戦に対してすに報復攻撃を始めています 1日あたりのドローンとミサイルの被数は 6日が4529日が過去最大の499と なっていますドローン攻撃が最近急激に 増えているように見えますがさて兵道さん ま今後の報復これどうなっていきそう でしょうかはいあのロシア側もこれは報復 であるというにはっきり名言をした上でえ ウクライナへの攻撃をさせてるということ だと思います でまあのプーチン大統領からするとこれメンツを潰された形になっているので報復措置ってのはやはりドローンやミサイル攻撃を激化させるというまここれしか取りない まいきなり核を使うわけにはいかないしで今回もまこれだけのドローン持ち込みによる近接攻撃でもまプチン大統領が核を使うまそういう様子はないということをまウクライナ側もですねアメリカなどにこう見せながら躊躇することなく支援をえこのいいたいっていうところもあったと思うんですけどもまあのドローンもですね今ロシア両内でもこのイランからのシャドなどの量産が整ってるのでかなり大量にこの飛ばしているんです で方でこのミサイルってのはま一度放出して使っちゃうとある程度在庫が溜まるまでですねその頻繁に打つことはできないのでやはり最近の傾向ってのはやはりこの大量のドローンを使ってえ報復攻撃を行ってるってですね でこの傾向はやはりましばらくま続いていくんではないかですからまちょっと残念ながらその戦気運が遠いてしまって その外交渉よりも軍事的な選挙をやはり両国とも優先するような状況になってしまってるので 果たしてあのこの戦議にですねえお互いが今後越護士をこう入れる状況に戻ることができるのかどうかですねあのそこもちょっと気がかりだと思います うん 鶴岡さんは復ま停戦今後についてどう見ますか はいこれあのまず報復という言葉を使うべきじゃないと思うんですね でこれあくまでもロシアはこれは報復であるということを主張して自国の攻撃を政化するとこれが狙いなわけですね ですからこのどういう言葉を使うかって非常に重要でこの 今起きてることをどのように理解するかと でまたそれに対してどういう立場を取るかというところに 訴えかけるんですねこの言葉っていうのは ですからこれ報復だとしたらですねこのウクライナがあのような攻撃をしなかったらロシアはこのような攻撃をしないとそういう解釈になってでそうなると ウクライナはロシアを攻撃しない方がいいんではないかと でウクライナが状況をエスカレートさせているというこの議論になるわけですねでこれこそがまさにロシアが狙っているこのディスコースなんですね ですからもう本当にこれ気をつけなきゃいけないのはこのウクライナはロシアからさずっと攻撃受けていたのに対する対応としてあのような攻撃をせざるを得なくなったと ですですからまこれウクライナからするとですね服ってやこちらもですけどそもそも攻撃してきたのはロシアですよねということでして ですからあの報復だという風にロシアが考えて行動してることはおそらく事実なんですけれどもその だというですねこの議論に乗っかると実は非常にまずいということですね [音楽] トランプ大統領プーチン大統領はロシア空軍基地に対するウクライナによるドローン攻撃後の今月 4 日急遽電話会談を行いましたトランプ大統領によりますとウクライナへの報復を表明したプーチン氏にやめるべきだと自性を促したと言います 一方トランプ氏はウクライナ進行を子供の喧嘩に例え引き離そうとしても彼らは抵抗する時にはしばらく戦わせた方がいいと語ったと言います これあのね子供の喧嘩であのしばらく戦わせた方がいいなんていうのは普通の今のねウクライナとロシアのこういったような状況の中で金迫して毎日人が死んでく中で トランプ大統領なんてこと言うのかなって気がするんですが発言を聞いてまどうこれ我々捉えたらいいかってのはひどさんあるんですがだからその和平中会からねこれ本格的に手を引きたいと思っている部分があるのかいや言葉の中で言ってて ば様子みなのか これはどう見ますか?これ うんまこのトランプ大統領の発言はしばらくま戦わせた方がいいってことはしばらくはま様子を見るということで直ちにその仲回を辞めるということではないとでここは多分まプーチン大統領はこの電話の階談ですねうまくトランプ大統領の関心をつなぎ止めることができたんじゃないかという風に思うんですよね でまその材料としてま今回のウクライナによるロシア両内のドローン攻撃これに関しておそらくまプーチン大統領はトランプ大統領に対して えまウクライナ側がそのベロの戦略的安定性をこう損ねるような攻撃をしてきたんだっていうことをですね多分話をしてる可能性があるというのはあの核弾統搭載可能なま馬機器なんかも損傷してるっていうことなので決してこれはあのロシアだけの問題ではなくてアメリカも交え た戦略的安定性にその発展するようなそういうその行為だっていうまウクライナの攻撃をですねそういうことも言ってる可能性があると思います でさらにまイランの格好交省その他えトランプ大統領が関心を持ってる件についてもプーチン大統領は話をしてるという風に見られ見られますのであのまだんだんこう停中会に対する意欲が低下してるのは間違いないですねトランプさん しかながらもう直ちにそのま関与を停止するということには今のところは至ってないというのが基本的にロシア側の認識であのトランプ大統領ももしこれあの停戦が達成されたら自分の手柄にはしたいっていう思いはあるでしょうしそしてロシアが散々アメリカにこうあの入れ込んでるベロ館のそのビジネスの話ですね え経済とかあるいはエネルギーの共同開発ここもま関心はあるという風に思われますのであのまだその完全にこのサジを投げたっていう状況ではないというのがま今のロシアの判断認識ではないかと思いますね うんうんこれ鶴さんねこのやっぱりだから それ完全にねいやもう俺は知らないよと いう気はまだないんだろうとま我々とし 思わないとこれあのゼレンス大臣は孤立し ちゃうとかまそれはヨーロッパあるにして もですよこの辺りってのどう見ますかこれ あのまずこの発言自体はこの子供の発言 自体はまあ非常にトランプさんにありがち なトランプ資なんだと思うんですね でまそれにいちいち反応する必要はないんだとは思いますけれども結果としてウクライナもロシアも非常に激しく反発したと いうことでですからま外交的にはそんなこと言わなければよかったのにということにはなると思いますでその上では やはりトランプ政権としてはロシアとの関係成正常化というのを諦めたくないわけですねでこれ諦めると 結局その責任をロシアやウクライナになスりつけたとしてもこのディールの達信だと言ってた自分の敗北になってしまうわけですね [音楽] ですから諦めたっていう諦め宣言はせずにあの様子を見つあの先ほど兵さん指摘されてるんですねもし本当に停戦するなら手柄だけは持っていきたいということなんですねですから今までこの即自戦というのを ええ トランプ政権は本来求めていたんですね でこれをロシアが非常にうまくかわしてしまってですね今アジェンダ乗ってないんですね でこうこういう電話会談してもアメリカは即事停戦を求めた形すらないですねですからロシアはこれは非常にうまくこのアジェンダセッティングをうまくしてですね議題をすり替えて きたんですねですからここまではとりあえず成功したと ですからこのトランプ政権としてはとりあえず様子見る準備は整ったということだ 様子見るねこれだからなんとなく今の被害の関係見たらやっぱりねそのプーチに死ぬの方が余裕があるってかですね でいうような思ってる人もいるとは思うん ですがひさんその中でとにかそう思うって の背景にはですねじゃあ経済制裁なんかの を散らつかせてはいたんですが言葉の中で 最初の頃はねんやったらやるぞなんて言っ ててしかし何もやらないと言うとこれあの プーチンというかロシア側から行ったら 通用を感じる部分がないじゃないかって 言いたくなるんですけどその辺りはどう見 ますかけはいあのトランプ大統領はまだ そのロシアに対する制裁に関して はま消極的であるというにこう見られますでただアメリカ議会の方は長頭派でこの制裁強化の動きを着実に示してますしそしてアメリカ国内の世論もですねこの停戦に後ろ向きなロシアに対してこの批判的な声ってのは高まっているのでうん あの全体から見るとやはりこうしたアメリカ国内の動きにある程度トランプ大統領もですねえ反応せざるを得なくなってきてるのではないかという風に思うんですがただ最終的にはあのま個人的にはこのえこの平和達成そのえ低線合意えこれ自体はま自分の手柄にしたい さっきの話ですけどもこれは断念してないと思いますので まそうそうした中で最終的にこのトランプ大統領がその制裁という判断に踏み込むことができるかどうかっていうですねアメリカの議会とか世論の動きえこれがあるにも関わらずですねまロシアからするとまだそこにはならないという風に思ってるんだという風に思うんですがただまとしては えこの選競議が南行する中やはりこのま制 強化の圧力ってのは次第にやっぱり高まっていくそういう傾向にあるんではないかと思います うん プーチン大統領はウクライナによるロシア空軍基地攻撃の前に起きた橋の爆破による列車脱線を受けてウクライナによるテロ行為だとしテロリストを相手に誰が交渉するのかと強く避難しています ま兵堂さんこのプーチン大統領がですねテロ行為なんていうことに対してまず疑問を持ちますけれどもま今後和平交渉まえ低線交渉というところへの影響なんていうのはどう見ますか うんまあのこの列車脱線事件などでまはとウクライナテロ行為だとこの断定をしているっていうでこれはあのま必の部分ロシア国内向けのこのメッセージということだと思うんですね [音楽] やはりまウクライナとはこういう形で ロシア内にこのテロを行っているんだとだ からまロシアが今え行ってるこの軍事作戦 ってのはまさらにあの強化しなければいけ ないんだよっていうにまま使われてしまっ てるるっていうところがあるという風に 思いますですからまあのイスタンブールで のこの2回目の直接協議のがありまして そこでそのロシアウクライナ双とにこのま 将来的な和に向けたきの中身を公開したん ですがまロシア側の内容のはもう全く その協姿勢 がない強高なものですね ですからさらにこういうまプーチン大統領がウクライナによるこのテロが激化してるっていうことになればまロシアのこのえ強気の交渉姿勢っていうのがまさらにこう強固になっていく可能性があるのでえ ま残念ながらこのあの和兵交渉ってのはさらにあのロシアの強行姿勢によってえまたあの厳しいものになっていくんではないかという風に思います うん 鶴岡さんはどう見ますか?やはり今後は平行非常に厳しいものになるということなんでしょうか えまあのそもそもロシアは停する気がないってところからスタートするとですね何も変わってないということでその勝手に期待してそれがあの厳滅に終わったというだけのこととも言えるんですねただこのロシアはやはりこの数ヶ月数週間特にですがこの停戦交渉を進めなくていい言い訳をずっと色々探してきてありとあらゆる言い訳をうまく使ってきたということなんですね はい あるいはそのウクライナからの攻撃にしては復をするとかですねまそういった形でいいやこんな状況では停戦できませんよというのを国際社会アメリカ含めてですね まずっと発信しようとしてきたとでまウクライナの様々な行為というのはですねまそれに使われてしまう側面っていうのはあるんですね まだからこそですねそのロシアからのメッセージを我々がどのように受け止めて理解するのかっていう点がやはり改めて重要になってくるようなと思います 和平行交渉が停滞する中ロシア軍は領土拡大の動きを強めていますロシア国防省は 8 日ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の西の橋を超え東部ドニプロペトロースク集に入り構成を続けていると発表しました これは新たな週での進行開始と見られます一方ウクライナ側は偽情報と否定していますロシアはウクライナ東部南部 4 周などの併合を主張していますがこの中にドニプロペトロースク州は含まれていません この今までの4 種に加えてとなのかここはどう見たらいいのかやっぱり共闘法みたいなのを気づいてこということなんですがこれ兵さんどう見たらいいんですかね あのロシアはこのドニプロペトロシ州へのま新軍を行ってるってこと大々的に主張してるんですがまこれはまあの 2 つの政治的なメッセージがあってロシア領内に対しては えこの戦下をアピールしたいとそしてウ クライナー側にはこの4 週だけじゃなくて新たな週も手をつけるぞということを まアピールしながらですねえま圧力を加えるってことがあるんだと思うんですがただそのこの土州もまだ完全制圧ができてない中で今最優先なのはやはりこのド熱区なんですよね [音楽] ですからこのポクロ右区というところを こう迂するような形で今をしてえさらなる その修会までの完全制圧ってのを進めて いるのであの私の理解からするとまそれが 基本的な目的でドニプロペトロブスク州に もこうえロシア軍のこのま構成がえま進み つつあるのではないかと ま実際にその週を超えて新聞してるのかどうかってのは今ロシアとウクライナで見解が違うのでもう少し見極めるあの必要がありますがただまその 4 周も完全制圧できてないのにドニープロペトロブスク州を新たにですねそれをその占領目的にするというのはま今のロシア軍のま新軍スピードからするとまなかなか難しい話なので私はこの土州の完全制圧の一環としてま手をか [音楽] けてるけどもただそこはロシア内部ウクライナに対してはま政治的なメッセージとしてですねま新たにここもえ新軍してるんだよっていうことをですねまアピールしてるんではないかという風に理解してます うん 今のあの赤いところのねその州の新しく神軍だなんて話になっててなんか全部入ったように見えるんでそうじゃなくてあの週はああいう形になってるということなんですがこれでもしかし これ鶴岡さんそんなまそれだけの力があるっていうかですなんのかこれどういう意図を持ってっていうのにこう考えですか まやはりこの住点地域はこの東部のわけですね このとにかく土縮この 2つは100% 占領したいということなわけですねでまその一環としてあのま占領してもですねすぐ一部を仕返されたりすると結局占領できてないことになってしまうんですねえ あの修会を超えてということは十分考えられるんだと思います でしかもこれロシアにとってはですねあの全土攻撃してるわけですから え このこの週より先はなんか攻撃するハードルが高くなるとかってそういう発想では全くそもそもないんだと思うんですえ ですからあの必要なところには神軍するということでまウクライナの側としてはあのとにかくロシアが出てくるところをですね少しでも持ち応えるとですよね [音楽] それはまたね先の拡大にならないようにと思わなきゃいけないんだと思うんですけども またロシア軍はウクライナ軍によるロシア西武の攻撃を防ぐため干渉地帯設置を目指しウクライナ北東部の住む一集で占領地域を拡大させていますロシア国防省は先週井州の集落リー下を制圧したと発表しました シュートの住むまでおよそ 20km に迫り軍事専門家はドローンや方撃によるシュート攻撃が可能になるとしていますまロシア軍が干渉地帯の設置に力を入れているということなんですが兵道さんこれなぜなんですか はいあのこれはあのクルスクがウクライナ側によってこの逆進行されて一時制圧されたわけじゃないですか それを4 月にですね北朝鮮兵などを使ってまロシアが奪還したという経緯がある場所なんですね でロシアが恐れてるのはさらなるそのクルスク州の響ウクライナからの攻撃みたいなこれを防ぐためにはまそのウクライナ量内にはみ出す形で干渉地帯のようなもの作っておかないとやはりそこはまた進行をですね真いてしまうというどうもそういう発想があるんではないかと でそうした場合その住む一種の中にま一定の幅でその干渉地帯を作っていく まそこはあのおそらく最大で幅で 20km ぐらいという風な見方があるんですがこのスム 1 週のシュートの住いってのはま国境にかなり近いところなので今まロシア軍はその 20km 近くまで来てるってことになりますのでまその 20km 幅あるいはもうちょっとの干渉地帯を本当に作ることになればこの住むですねロシア軍はま制圧するということを え目標に掲げてる あるという風に思います うん鶴岡さんはこの辺りの動きどう見ますか はいこれ干渉地帯っていうのはあくまでもロシアの うん 政党化理由なんですねですからこれ干渉地帯だという主張でロシアが占領するんであればそれはウクライナからしたらですねこれ普通のロシアに占領されてる地域と何も変わんないんですね ですからこのまこのままた言葉の話なんですけれどもこれあくまでもロシアが出張するところの監視地帯であって現象としてはロシアの占領値が広がっているということなんだと思います うん さらにロシアが強化しているのが北朝鮮との関係ですロシアの全国防省で安全保障会議初期の諸位が先週北朝鮮のぴょんやを訪れキムジョ運送期と談しました 初はロシア西武クルスク州でウクライナとの戦闘に参加した北朝鮮兵についてロシアの領土を自分の祖国のように守ったと称え務総初期に感謝を伝えたということです というようなことでま感謝たて前に写真も今出たんですけども これあのこれ兵さんこの北朝鮮ですね確かにクルスクの話も含めて相当戦ったっていうことをまや出てに報道されてるんですが今後もやっぱりこれ北朝鮮に頼ってというようなところはロシアにあるんですかね はい あの砲弾やミサイルに関しては引き続きということでしょうしま兵力を使ってまた戦闘やらせるかどうかっていうのはですねまあの今後の動きを見なくちゃいけないんですがま今回初イグさんがキムジョンさんに会談しあのあったですねえその狙いの 1 つはジョンさんの放浪のですね話をしていたんではないかと言われていますで本来であれば 5月9 日の対戦記念日にジョンさんが赤野広場に来るんじゃないかという見方がありましたが結局来なかったと で実はですね今月の 6月19 日にその昨年結んだロシアと北朝鮮のですね包括戦略的パートナーシップ条約 1周年はい これ軍事同盟の内容が規定されてるんですがこれに合わせてジョーンさんをロシアにま訪問させるというまこういう話があったという見方があります え ただこれも冒のウクライナにドローン攻撃でまロシア内の治安が悪化したということで最的にあのこのタイミングでもすることはできなくなったんではないかすると今年実はジョンさんはロシアに来ることになってるんです去年プーチン大統領がぴょや行ってますのですからこの先まどのタイミングでどこでえ首脳会談をやるのかっていうまこうしたやり取りもですねま小育さんは今回えキムジョムさんと行ってる可能性があるんでかというに思います うん確かにね ああいうドローン攻撃をねぐらいからあっ たっていうま行くんなら多分列車で モスクワなんてことになるのかもしれない んですけど色々これ中情勢を見なきゃいけ ないってことになるのかもしれないんです があのそれにしても津岡さんやっぱり ロシアがですね北朝鮮兵に頼でクルスクの 話も出ましたけど今後もやっぱりこの関係 っていうのは密月と言っていいのかどう見 てったらいいんですかま密月というより は北朝鮮をロシアが必要としているはまだ しばらく続くてこと このロシアの断製造能力非常に上がってきていてなんかよりは相当多いわけなんですけれども ただそれでも北朝鮮が必要だとただ北朝鮮兵隊に関してはですねクルスク奪還の場合はロシア国内での戦闘ですけれどもこれもし今後ですね再び北朝鮮平をっていう場合はこれウクライナ両領内になりかねないですね でそうするとやはり北朝鮮にとっても今まで式が変わってくると いうことは言えるのかもしれませんえ えだからそのまどこまでをねそのロシアその北朝鮮兵を使ってやるかっていうのはこれロシアがも考えなきゃいけないとか鶴さんなりますよね [音楽] ウクライナ領内で戦うとなるとですねやはりこのウクライナに対する侵略のま北朝鮮というのが当時国に直接なるわけですねですからこの砲断を送るっていうのとはちょっとレベルが変わってくるなと思ううん あとこれあの兵さん是非伺いたいんですが ちょっとえロシアのメデンスキー大統領 この補佐官がですねウクライナがナ党に加 し反転を狙うんであれば地球週末水準の核 戦争になるっていうのはこれなんかあの 雑誌のインタビューに答えたようなのが 先ほども流れてきてたんですがまた核を 散らつかせるっていうのは今こういった 低選交渉停滞の中でやっぱりこうこういう ことも脅しとして出してきたということな んですかね これまだいつもそのメドベージフ全台というのがいつもこうこういう発言をこうしていてあのそういう役割になってたんですがまこの交渉の代表者であるメディンスキンさんもやはりこの核を散らつかせながらま強高な姿勢をこう示してですねま今後のあの協議においてまウクライナ側にもですねさらに圧力をかけようという狙いなんではないかと思いますがまあの引き続きまロシアからするとやっぱりまこのカードをこう効果的に使っていきた 攻撃てのはですねむしろアはできないんじゃないかですねこれを明かにしたいにもまこれからお互いがどうこれね分析していくかっていうことになるんだと思いますがさて明日は 完税交渉でアメリカ訪問を繰り返す赤大臣競技は進んでいるのか伺っていきます えさんその方本当にありがとうございます [音楽]
ウクライナが6月1日に決行したロシア空軍基地への大規模なドローン攻撃「クモの巣作戦」。実行まで1年半をかけた攻撃は、ドローン部隊そのものをモスクワ近郊やシベリアなど、ロシア国土の奥深くまで潜入させるという大胆さにあった。作戦はいかにして成功したのか? 一方、プーチン氏は「報復」としてウクライナへの大規模攻撃を続ける。こうした中、トランプ氏はウクライナ戦争を子ども同士のけんかに例え、「引き離そうとしても抵抗する。しばらく戦わせた方がいい」と持論を展開。停戦仲介は諦めたのか?
ゲストは防衛研究所研究幹事の兵頭慎治氏、慶應義塾大学教授の鶴岡路人氏。ウ露直接の停戦交渉は暗礁に乗り上げ、報復攻撃の連鎖という新たな局面に。最新情勢を徹底分析する。
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7 Comments
🇺🇦我がウクライナ軍は永久に不滅です🇺🇦
ウクライナだけでは不可能な作戦ですね。
ウクライナすごいな😂
昨日も 上野 愛奈アナ お疲れ様です。 ウクライナ大変ですね 早く 終わってほしいですね❤❤❤
領土が、、、核を使うかな?
学者や専門家は細かい現状分析しかやれないものですね。
プーを取り除く以外戦争は終わらないと言う人は出ないのでしょうか。
コメディアンは停戦する気はサラサラないな!