音楽フェス「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」が、5月23〜25日の3日間に渡り、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催中だ。2005年にスタートした同イベントは、今年で20回目を迎える。今回は例年の2日間から、前夜祭含め3日間に拡大して開催した。
肌寒い1日でもKREVAやRIP SLYMEのステージで熱狂
24日は、約1年間限定で再集結したリップスライム(RIP SLYME)や、日本のヒップホップシーンをけん引するAwichら19組がステージに立った。この日の最高気温は20度。曇りのち雨という空模様に加え、海風も相まって肌寒さを感じる一日となった。すでに30度近くまで気温が上がる日もある中、この日の寒暖差は体にこたえるものがあった。
スタートから夕方までは、音楽に耳を傾けたり、フードを楽しんだりと、思い思いのスタイルでゆったりと過ごす来場者の姿が多く見られた。16時ごろからは、KREVAやRIP SLYMEといった実力派アーティストが登場。ゆったりとしたムードから一転、会場は高揚感に包まれていった。特にRIP SLYMEのステージには、多くの来場者が詰めかけた。会場の外にも、少しでも音を聴こうと多くのファンが集まり、その人気の高さをうかがわせた。
来場者のスタイリングは天候の関係から、厚手の長袖やスエット、“晴雨兼用ウエア”を着用している人が多く見られた。着用率の高かったアイテムはスカーフだ。頭や腰に巻くだけでコーディネートのアクセントになり、一気に“フェスコーデ”へと昇華する。まさに「フェスのマストアイテム」と言える存在になっている。
PHOTOS:YURINA JINNAI
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