櫻坂46 ファン感謝イベント&井上梨名 卒業セレモニーが開催「アイドル人生、100点満点です!」(エンタメNEXT) - Yahoo!ニュース - Moe Zine

【写真】『Buddies感謝祭 2025 EX』&『井上梨名 卒業セレモニー』の様子【30点】

『Buddies感謝祭』は2022年12月に日本武道館で初開催された、櫻坂46からBuddies(櫻坂46ファン)への感謝を伝えるイベントのこと。メンバーとファンとがひとつになって、バラエティ豊かな企画を楽しむことで当時話題となった。今年は一期生・小池美波の卒業セレモニーも併催された3月の『Buddies感謝祭 2025』に続く2度目の開催となり、会場に足を運べないBuddiesのためにインターネット生配信も行われた。

井上、松田里奈、武元唯衣からなる“いのまちゅ”による影アナに続いて、イベントは井上を「櫻坂46 こちら有楽町 星空放送局 出張版」からスタート。井上が長期にわたりメインパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町 星空放送局」のたった1回限りの特別版が、Buddiesを前に展開される。

出張版にはメンバーが2つのチームに分かれて登場。井上宛てに送られたメールを誰が書いたか、井上が当てる企画を実施し、終始井上をニヤニヤさせることに。また、「最後の早口妄想大爆発」コーナーでは井上と大園玲、武元、松田の4人を中心に大討論を繰り広げる。

井上は「メンバー全員での『こち星』、叶いました!」と喜びを口にし、最後はメンバーのサイン入りグッズを来場者に抽選でプレゼントして、企画パートを終えた。なお、番組新パーソナリティは12月21日の放送で発表され、井上の出演は同月28日放送皆回が最後になる。

最後の最後まで安定しない活舌の井上のトークに場が和んだあとは、ライブパートへ突入。客席が井上のペンライトカラーである青1色に染まる中、久しぶりに披露される「Microscope」にてライブは幕を開ける。

井上を含むオリジナルメンバーに三期生を加えた編成で、柔らかさや可愛らしさを打ち出したパフォーマンスで会場を幸福感で包み込むと、続く「桜月」では桜色に染まった客席を前に、美しさや儚さを漂わせた歌とダンスでBuddiesを魅了してみせた。

MCでは谷口愛季が「滑舌が悪い人がひとりいなくなってしまうのは寂しいんですけど」と笑顔で井上について触れる一幕も。その一方で、守屋麗奈は「今日を楽しみにしていたけど、来てほしくないなとも思っていて。たくさん目に焼き付けて、思い出に残したいと思います」と意気込みを伝えてくれた。

和やかなMCのあとは、四期生による「死んだふり」からライブは再開。11月に開催された「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」以来の、久々の9人全員での披露ということもあり、よりパワフルさ増した今の四期生ならではのパフォーマンスで会場の熱気を上昇させていく。

また、先週『13th Single BACKS LIVE!!』を終えたばかりのBACKSメンバーは、「木枯らしは泣かない」で切なくも情熱的な世界観を一瞬にして作り上げる。

2曲歌い終えたあとのMCパートでは、今年1年を振り返るトークを展開。山川宇衣が「たくさんのことを経験させていただいて、あっという間の1年でした。1つひとつのライブが印象に残っていて、Buddiesの皆さんのおかげで楽しく過ごすことができました」と伝えると、向井純葉は「可愛いと大好きが止まらない1年でした。加入してきた四期生ちゃんが愛おしいし、二期生さんへの愛も止まらなくて。そして何より、Buddiesの皆さんが可愛くて」と続ける。

さらに、大園は「前回の『Buddies感謝祭』で一期生さんが全員いなくなり、そのあとに四期生が入ってきてくれた。そんな四期生を可愛がって先輩している三期生もまた可愛いし、何年も一緒にいるけど今が一番大好きなのが幸せ」と感慨深げに2025年を振り返った。

客席が黄色のペンライトで染まる中、ライブは「最終の地下鉄に乗って」にて後半戦に突入。優しい曲調で会場に温かな空気を注ぎ込むと、続く「美しきNervous」にて再びギアが上がることに。

躍動感の強いダンスで客席を沸かせ続けたかと思えば「それが愛なのね」では会場をダンスフロアに一変させる。山﨑天の煽りを合図に、メンバーとBuddiesが一丸となって声を上げながら、このかけがえのない一瞬を心の底から楽しんだ。

この日のラストナンバーに選ばれたのは、最新シングル「Unhappy birthday構文」。それまでのハッピーさからクール&ダークな空気へと激変すると、圧倒的なパフォーマンス力とともに唯一無二の世界観で櫻坂46らしさを提示してみせ、ライブパートを締め括った。

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