
初の東京ドーム公演を行ったLE SSERAFIMの(左から)HONG EUNCHAE、KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA(P)&(C) SOURCE MUSIC
Photo By 提供写真
K―POPの女性5人組「LE SSERAFIM」が18、19日の両日、初の東京ドーム公演を行った。2日間で計約8万人のFEARNOT(ピオナ、ファンの総称)を前に、3時間超のステージでヒット曲「CRAZY」や日本初披露3曲を含む26曲を届けた。
デビューから3年半でたどり着いた日本最大級の舞台。HONG EUNCHAE(19)は初めて家族が海外公演を見に来たと明かす。「遠く離れている場所でFEARNOTに愛されている姿を見せることができました」とファンに感謝。HUH YUNJIN(24)は仲間に肩を支えられながら「同じ夢をみてくれてありがとう」と涙しながら伝えた。
9カ国19都市を巡った世界ツアーの追加公演。身についた自信を胸に、普段以上に息を切らしながらの全力ダンス。ドームならではの縦と左右に大きく広がるステージを駆け回り、舞台を下りてトロッコで客席を巡るなど、開催発表時に誓った「どの席でも楽しめる公演」を実現させた。
アンコールではサンリオの人気キャラクター「マイメロディ」と「クロミ」がゲストとして登場。星野源(44)が手がけた「Kawaii」を披露。肩を取り合って一列になって踊るなど、かわいいの大盤振る舞いでFEARNOTの心を打ち抜いた。
何度もここまで支えてくれたFEARNOTへの感謝とさらなる飛躍を誓った5人。SAKURA(27)は会場を見渡し、「たくさんの夢をかなえた代わりに、たくさんのことを諦めてきました。でも乗り越えた先にこの景色が待っているなら生まれ変わってもアイドルの道を選びます」と涙。そして「何者でもなかった私をすてきなアイドルにしてくれて本当にありがとうございます」と感謝した。
続きを表示