RADWIMPSトリビュートアルバムに米津玄師が参加 「トレモロ」をカバー - KAI-YOU - Moe Zine

RADWIMPSのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』に、シンガーソングライター・米津玄師さんが参加することが明らかになった。

米津玄師さんは、2006年リリースのアルバム『RADWIMPS 3~無人島に持っていき忘れた一枚~』の収録曲である「トレモロ」をカバーする。

トリビュートアルバムについては現在、11月3日から14日間連続で参加アーティストが発表中。米津玄師さんの参加は第13弾として発表され、本人からのコメントも公開されている。

【画像】参加アーティスト/コメント一覧米津玄師「RADWIMIPSといえば衝撃を伴って突然目の前に現れたバンド」

米津玄師さんはRADWIMPSについて、「わたしがしがない田舎の高校生だったころ、RADWIMIPSといえば衝撃を伴って突然目の前に現れたバンドでした」とコメント。

加えて、「その頃から今に至るまで『人間洗浄機』なんて言葉をRADWIMPSの曲中以外で聞いたことがなく、そういう独自性が次から次へと飛び出してくる彼らの楽曲にわたしはすぐさまやられました」と振り返った。

当時のエピソードはその後も続き、「当時人生で初めて組んだバンドでセツナレンサをコピーしてライブで演奏したのですが、緊張しすぎてBPMが50くらい上がってしまい、図らずも肉体の限界に挑戦するような演奏になってしまったのをよく覚えています」と、RADWIMPSの楽曲「セツナレンサ」をコピーバンドで披露していたと明かす。

最後は「結局わたしはバンドという形式で音楽を続けることは叶わなかったけど、どんな形であれ音楽を続けてきてよかったと今は強く思います」と綴っている。

米津玄師さんがカバーするRADWIMIPS「トレモロ」RADWIMPSの20周年アルバムにミセス、YOASOBI、ずとまよ、宮本浩次ら

2001年結成、2005年にメジャーデビューしたRADWIMPSは、ボーカル/ギター/ピアノの野田洋次郎さん、ベースの武田祐介さん、ドラムの山口智史さん(活動休止中)からなるバンド。

彼らのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』が、2025年11月19日(水)にリリースされる。

11月3日から14日間連続でアルバムに参加するアーティストを発表中。これまでに、Mrs. GREEN APPLE、ずっと真夜中でいいのに。、YOASOBI、宮本浩次さんら、錚々たる面々の参加が発表されている。

『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』
参加アーティスト/担当曲

・iri「ふたりごと」
・上白石萌音「25コ目の染色体」
・ずっと真夜中でいいのに。「有心論」
・角野隼斗「すずめ」
・SEKAI NO OWARI「最大公約数」
・DISH//「携帯電話」
・Vaundy「前前前世」
・ハナレグミ「そっけない」
・My Hair is Bad「いいんですか?」
・Mrs. GREEN APPLE「狭心症」
・宮本浩次「おしゃかしゃま」
・YOASOBI「会心の一撃」
・米津玄師「トレモロ」
※発表順、敬称略

今回発表された米津玄師さん含めると、発表されたのは全13組。残る参加アーティストにも大きな注目が集まりそうだ。

KAI-YOU編集部_音楽・映像部門

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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

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RADWIMPSトリビュートアルバムに米津玄師が参加 「トレモロ」をカバー

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