【ヒグマSOS】9月1日から「緊急銃猟」制度スタート ヒグマ出没で市街地での猟銃発砲が可能に 一方で、ハンターからは不安や葛藤の声も
夜の畑に現れカを無さぼる熊。 その19個何もない。 全部終了。 いやいや 早く本当に捕獲して欲しいんだけどね。 道内で連日確認されている熊の出没。 7 月には同南の福島町で新聞配達の男性が熊に襲われ命を落とす事故も 熊の行動範囲が人の生活権にも中今日始まったのがい 市町村の判 でハンターが発砲できる緊急重量です。人里に現れる熊から住民を守ることはできるのか。もう [音楽] 1掘りします。 [音楽] それから 先月札幌で行われた緊急重量の訓練、 え、緊急重量のチェックリストに基づいて、え、条件が整っているのか最終確認をしたいと思います。 緊急重量とは熊やイノシシ市などが人の 生活権に出没した時に機害を防止する措置 が緊急に必要なことなど条件を満たせば 市町村の判断で発砲できる制度です。 これまでは市街地での領住の使用は禁止さ れていて、緊急時に限り警察官の命令など で認められていましたが、あつぐ熊の出没 に迅速に対応する必要から法律が改正され ました。 [音楽] ただ肝心のスピードを巡課 が 避難誘導ですとか交通セリーにかなり時間 を要することもわかりました。ので速やか に住むようにこちらの方としても、え、 人手を書き集めていきたいなっていうのが まずございます。 差市町の訓練でもハンターに発砲を委託するまでに安全確保や書類の準備など多くの手続きが必要に捕獲する前に [音楽] そう捕獲する前に提出するだけだ全て安全確保も全ての条件が揃ってから捕獲者の方に委託をするていう形になります。 新たな発砲の制度に懸念を抱いている人もいます。 砂川のハンター池神おさんです。 これヒュマナーシャート。これヒマナーシャートありました。 池神さんは2018 年砂川市の妖精で市街地に出没した熊を領除。 [音楽] しかしその後住宅に銃弾が届く恐れがあったとして北海道公案委員会に領住所持の許可を取り消されました。現在も銅を相手に裁判で争っています。池神さんは市町村判断による新たなでもハンターの責任が問われる事態が起きないかと心配しているのです。 [音楽] 警察にそれチーム作って警察が [音楽] ハンターはね、不安どこでなくてね、それは無理でしょうね。だってそれ自分自分たちが私のような目にあったらっていうことをみんな思ってるわけですよ。やっぱり本当にうつ最終的に要請かかる半のあの身の安全ってまどうなのかっていうところをやっぱり追求して決着してもらダメだと思うんですよ。 現場の不安の声を受けて北海道領有会は 先週全ての支部に向けて市町村から要請を 受けたとしても状況を確認して発砲に疑念 がある場合はハンターの判断で中断または 中止できると通知しました [音楽] ね。打った後どうなるのかな。 そういうね、心配をやっぱしなくして欲しいんですよ。安心して発砲できる、安心してあの捕獲できるね、体制をしっかりと作って欲しいんですけど、人里での迅速な駆除には関係者の連携とハンターが安心して発砲できる環境作りが求められてます。 [音楽] はい。 熊による犠牲者も出る中で新たな領住発砲の制度は切札となっていくのでしょうか。 HBCではシリーズひグマ SOS としまして地域の住民や対応に追われる行政など様々な SOS の声やサインを取材して問題解決の糸口を皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。 ではこの緊急重量によって熊の駆除どう いう風に変わっていくのかですけれども こちらです。まずこれまでです。これまで は市街地での重量の、え、領住のね、発砲 というのはこれ禁止されていました。はい 。で、人への危険が生じた緊急時のみ官 の命令によって使用ができるという状態 でした。 で、これが、え、今日からですけれども、この緊急重量では市街地、農地、商業施設など人の生活権で使用が可能になります。で、市町村の判断で打てるようになるんですね。 うん。 で、これまで禁止されていたその人の生活権での発砲ができて、ま、打つかどうかを市町村が判断するということになりますので、駆除の迅速化というのがまずこれ期待されます。 これまでの制度も活用できるということです。 はい。 じゃ、どういった時に実際打つことができるのかということなんですが、これ条件がいくつかありまして、これら全てを満たすということが必要になります。 1 つ目が人の生活権に熊が侵入したこと。それから右上人への機害を防止する措置が緊急に必要だという状況。 それからこちら重量以外の方法で駆除が難しいという状況。そして 4 つ目が重量によって人の生命身体に機害が及ぶ恐れがない。 この4つ全てを満たすと いうことになりまして、ま、誤解内容に言うと簡単にやっぱり発砲できるというわけではなくて前の状態よりも判断許可が、ま、早くなることがこれ期待されるということになります。 はい。 熊を駆除する選択肢が広がったということですが、平野さんはどうお考えですか? そう、そうですね。あの、VTR にもこうあったようにですね、ま、できるようになったっていうこととやっぱり実際に発するっていう、ま、許可を与えるみたいなことって、ま、ちょっと全然違う次元の話じゃないかなと思っていまして、 やっぱりこの判断、自治体の担当の方もこの判断のスピードであったりとか、適正な判断をしてるかっていうところに関しては、あの、ま、それができるかどうか、ここがやっぱり 1 番肝になるんじゃないかなとは思いますね。 うん。 ま、訓練の映像もありましたけど、訓練だけでは底想像できないこともたくさんありますからね。課題は山積みですよね。 5 位出すのは市町村でも実際に発砲するのはハンターの皆さんっていうところで、やっぱりハンターの皆さんのその不安、懸念もまだね、解消えていないという現状もある中で、 ではこの今日から始まったこの緊急重量によって本当に人里に来た熊を駆除できるのかどうか、え、専門家に聞いています。 ひ対 対策に詳しい楽園大学の佐藤教授に聞いています。まず駆除については熊の背後に山があるなど安全に発砲できる状況ではこれ今日から速やかな発砲ができるということで大きな全身であるということでした。 ま、これまでは安全が、ま、確保されていても近くに例えば民家があるということであればやっぱりすぐには発砲できなかったという状況がありますので、 で、そんな中でも限界はあるということで、例えば札幌の住宅街のような本当の街中では周りへの被害を考えると発砲は困難ではないかと。 そうですよね。 あの、数年前にあった東区の事例ああいったケースではやっぱりなかなか厳しいのではないかというお話でした。 で、その上でですけれども、この制度を有効に活用するためには事前に市町村や警察、領会などが役割分担や課題を十分に話し合っておくことが大事だという指摘です。 はい。 で、熊について知ることで防げる被害もあります。 HBC の特接熊ここでは様々な情報を発信しています。え、同内から集められた教訓開催しておりますので、え、右上 QRコードから是非確認をしてください。 課題もありながら始まったというこの緊急重量ですが、三島さんはどうお考えになりますか? そうですね、なんか大事なのこの緊急重量によって実際に動く人になる人たちの安全性とか安心感とか担保できてるのかなっていうのがやっぱり気になりました。 今の程度でじゃあ街中にハンターが出動して熊を打つことになった時にその発砲の責任誰が追ってくれるのかっていうところ大事だと思いますしとまさに向き合うハンターの皆さんだけだとおかしな話ですからそのシステムに問題があるので領有会の人たちもあの発泡の中段オッケーですよって通してるわけですしなんか制度作ってオッケーってだけではないものがたくさんやらなきゃいけないことがあるのをすごく感じますね。 そうね。1 つその出たらどうするって話今回ですけど、やっぱり出る出ないためにどうするっていうか、市街地に呼ばないためにどうするってこともこれやっぱりその前にね、我々も考えなきゃいけないっていうことなんです。これ [音楽] そうたくさんあると思います。 はい。 新たな度を生活かせる体制が必要となります。楽学園大学の佐藤教授は捕獲だけでは全ての問題を解決できるわけではありません。熊を引きつけないゴミや畑の管理など熊に強い地域作りが安全な暮らしにつがると話していました。 あ。
ヒグマの出没が相次ぐ中、9月1日から、これまで禁止されていた「市街地での発砲」ができるようになりました。新たな制度「緊急銃猟」とは。
■北海道各地で相次ぐヒグマの出没
夜の畑に現れ、スイカをむさぼるヒグマの映像です。
畑の所有者
「(残っていたスイカ)19個、何もない。全部終了。早く本当に捕獲してほしい…」
北海道内で連日確認されているヒグマの出没。
7月には、北海道南部の福島町で新聞配達員の男性がヒグマに襲われ、命を落とす事故も。
ヒグマの行動範囲がヒトの生活圏にも及ぶ中、9月1日、始まったのが、市町村の判断で、ハンターが発砲できる「緊急銃猟」です。
人里に現れるクマから住民を守ることはできるのか?もうひとホリします。
■「緊急銃猟」とは?
8月、札幌市で行われた「緊急銃猟」の訓練です。
札幌市の担当者
「緊急銃猟のチェックリストに基づいて条件が整っているか最終確認したいと思います」
緊急銃猟とは、クマやイノシシなどが人の生活圏に出没した時に、「危害を防止する措置が緊急に必要」なことなど、条件を満たせば、市町村の判断で発砲できる制度です。
これまでは、市街地での猟銃の使用は禁止されていて、緊急時に限り、警察官の命令などで認められていましたが、相次ぐヒグマの出没に迅速に対応する必要から、法律が改正されました。
ただ、肝心の“スピード”をめぐって、早速、課題が。
札幌市環境共生担当課 坂田一人課長
「避難誘導や交通整理にかなりの時間を要することが分かった。速やかに済むように人手をかき集めていきたい」
江差町の訓練でも、ハンターに発砲を委託するまでに安全確保や書類の準備など、多くの手続きが必要になりました。
ハンター「捕獲する前に?」
北海道の担当者「そうです。捕獲する前に」
北海道の担当者「安全確保のすべての条件がそろってから、捕獲者に…」
ハンター「クマ逃げてまうべや…」
■出動するハンターの責任
新たな発砲の制度に、懸念を抱いている人もいます。砂川市のハンター、池上治男さんです。
北海道猟友会砂川支部 池上治男さん
「これ、ヒグマの足跡です。ヒグマの足跡ありました」
池上さんは、2018年、砂川市の要請で市街地に出没したクマを猟銃で駆除。
しかし、その後、「住宅に銃弾が届く恐れがあった」として、北海道公安委員会に「猟銃所持の許可」を取り消されました。
現在も、北海道を相手に裁判で争っています。
池上さんは、市町村判断による新たな制度でも、ハンターの責任が問われる事態が起きないかと、心配しているのです。
北海道猟友会砂川支部 池上治男さん
「ハンターは不安どころじゃない、それ(緊急銃猟)は無理…。自分たちが、私のような目に遭ったら…ということをみんな思っている。本当に撃つ最終的に要請かかるハンターの身の安全(保障)がどうなるのか。ってところを、決着してもらわないとだめだと思う」
現場の不安の声を受けて、北海道猟友会は先週、すべての支部に向けて、市町村から要請を受けたとしても、状況を確認して発砲に疑念がある場合は、ハンターの判断で「中断または中止」できると、通知しました。
北海道猟友会 堀江篤会長
「撃った後どうなるか、そういう心配をなくしてほしい。安心して発砲・捕獲できる体制をしっかりと作ってほしい…」
人里での迅速な駆除には、関係者の連携と、ハンターが安心して発砲できる環境づくりが求められています。
世永聖奈キャスター:
クマによる犠牲者も出る中、新たな猟銃発砲の制度は、切り札となるのでしょうか。
堀内大輝キャスター:
HBC北海道放送では、シリーズ「ヒグマSOS」として地域の住民や対応に追われる行政など、様々な「SOS」の声やサインを取材して、問題解決の糸口を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
■「緊急銃猟」制度スタートでどう変わる?
堀内大輝キャスター:
緊急銃猟によって、クマの駆除がどう変わるのか、整理しました。
これまでは、市街地での猟銃発砲は禁止されていました。
▽人への危険が生じた緊急時には、警察官の命令によって使用できます。
9月1日からは、
▽緊急銃猟では、市街地や農地、商業施設など「人の生活圏」で使用が可能になり、市町村の判断で撃てるようになりました。
これまで禁止されていたヒトの生活圏での発砲ができ、撃つかを市町村が判断するので、駆除の迅速化が期待されます。これまでの制度も、活用できるということです。
■どんな時に撃つことができる?
堀内大輝キャスター:
また、どんな時に撃てるのかというと…以下の4つの条件全てを満たす必要があります。
【4つの条件】
1)ヒトの生活圏にクマが侵入
2)ヒトへの危害を防止する措置が緊急に必要
3)銃猟以外の方法で駆除が難しい
4)銃猟によって人の生命・身体に危害が及ぶおそれがない
コメンテーター 平野龍一さん:
できるようになったことと、実際に発砲する許可を与えることは、次元の違う話だと思う。自治体の担当者も、判断のスピードや適正な判断をしているかどうかについては、決断ができるかどうかが肝になってくる。
■専門家・酪農学園大学 佐藤喜和教授の見解
堀内大輝キャスター:
この「緊急銃猟」によって、本当に、人里に来たクマを駆除することができるのでしょうか。
酪農学園大学 佐藤喜和教授によりますと
◎駆除について
「クマの背後に山があるなど安全に発砲できる状況では、速やかな発砲ができ、大きな前進」
◎ただし、限界も…
「札幌市の住宅街のような本当の街中では、周りへの被害を考えると発砲は困難」
◎制度を有効に活用するためには…
「事前に、市町村と警察、猟友会などが役割分担や課題を十分話し合っておくことが大事」
堀内大輝キャスター:
クマについて「知ることで防げる被害」もあります。HBC北海道放送の特設サイト「クマここ」では、北海道内から集められた教訓や知恵を紹介しているので、ぜひ、ご覧ください。
■残る課題は?
コメンテーター 満島てる子さん:
「緊急銃猟」によって、実際に出動する人たちの安全や安心感が担保できているのかということが気になる。街中にハンターが出動してクマを撃つことになった時に、発砲の責任はだれが負ってくれるのかというのが大事だと思うし、クマと向き合うハンターの皆さんだけだとおかしい。そのシステムに問題があるので、猟友会の人たちも発砲の中断が可能と通達しているわけで、制度を作る以外に、たくさんやらなければいけないことがあると思う。
堀内大輝キャスター:
市街地にクマが来ないためにどうするのかというのも考える必要があると思います。
世永聖奈キャスター:
酪農学園大学の佐藤喜和教授は「捕獲だけですべての問題を解決できるわけではありません。クマをひきつけないごみや畑の管理など、クマに強い地域づくりが安全な暮らしにつながる」と話しています。2025年09月01日(月) 20時14分 更新
#北海道 #ニュース #HBC
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6 Comments
法改正したんならクズクズしないで、待ち伏せして、熊に鉄砲ぶっ放せ
殺すなってクレームはあるし猟銃は取り上げられるし日本はどーなってしまうんだ…
農家の人がハンターになるケースも
増えそうですね。
他に職のある委託職員であるハンターを呼ぶのではなく、本業である市町村職員で対応してください
鳥獣被害対策してる部署が長年存在するのですから、その部署が本来あるべき姿を追及するのが筋でしょう。
市町村職員が同じ所属の長から緊急銃猟を許可されて行動する。つまり1組織で完結します。
でた!ゾーニングやヒグマの保全とか言わないの?ヒグマ頭数増やしたのは誰ですか?
北海道ヒグマ保護管理検討会って存在意義あるでしょうか。
砂川の事件は刑事訴訟でなく行政訴訟なので、道公安委員会が処分を撤回して謝罪すれば最高裁判決を待たずに解決可能である。知事は公安委員会に対して命令は出来ないが、予算執行権を背景に強く要請することは出来る。道南など特に羆の被害で苦しんでいる市町村において、議会で道公安委員会に対する非難決議を行ったら、知事も動かざるを得ないのではないか。