「デジカメ」や「スクールバックのジャラ付け」などの“平成レトロ”ブームが続く中、平成ギャルファッションも“令和バージョン”にアップデートし人気となっています。
【写真を見る】「ルーズソックスはマジ命」ちょっとアプデした“平成ファッション”がZ世代に流行るワケ【THE TIME,】
■懐かしい「液体くつした止め」も人気
街行く令和世代50人に<イマ、どんなものが流行っている?>と聞いたところ、一番多かったのが、1990年代後半に女子高生の間で一大ブームを巻き起こしたアレ!
「2mちょいくらい。長ければ長いほど、【ルーズソックス】は良い」(高3女子)
「ギャルなんで、ルーズないと生きていけないんで履いてます。暑いけど!!ルーズソックスはマジ命です」(高2女子)
『靴下屋』の原宿竹下通り店(東京・渋谷区)でも、定番の白だけでなく、ピンクや水色といったカラフル系まで10種類以上のルーズソックスがズラリ。
店長・永井由依子さん:
「大変人気の商品となっている。2023年ぐらいから徐々に人気が出てきて2025年も好調」
すでに例年の1.5倍の売上げになっているとのことですが、なぜ女子高生の間でルーズソックスが再びブームとなっているのでしょうか?
「足細くなるし軽減されるなって思うし可愛いから履いている」(高2女子)
「平成ギャルがルーズソックス履いていて可愛いと思った」(高3女子)
「お母さんも結構履いてたらしくて『履いたら』みたいな感じで勧められた」(高1女子)
しかも令和では、制服に合わせるだけじゃありません。カラバリも増え、私服用にアップデートしているのです。
「Tシャツの紫とルーズソックスの紫を合わせた」(小6女子)
「ミニスカートとか履くときに足元寂しいなっと思って履いている」(高1女子)
さらに、平成に重宝されていたルーズソックスに欠かせない”あの商品”も…
中3女子:
「靴下とか落ちちゃう時に【ソックタッチ】付けて履くと落ちなくなるみたいな」
靴下を好きな位置で止めることができる「ソックタッチ ブルー/ピンク」(白元アース/オープン価格)。50年以上前からある懐かしい商品も、再び人気になっています。