ファンに向かって「こんにちは〜」
7月中旬の日中、千代田区(東京)神田の住宅街にある児童公園には、大勢の撮影スタッフがいた。その中心にいたのが、郷ひろみ(69)である。
【さすがレジェンドアイドル】すごい!街中をリズムを取るように颯爽と歩く郷ひろみ
「この時間は日陰がどこにもないため、普段であればほとんど人の姿は見かけないのに、この日はザワザワと大勢の人の声が聞こえてきたんです。何かしらと覗いたら、郷さんだったんです。そりゃ、びっくりしましたよ」(近所の人)
さらに、周辺の人々を驚かせたのが、その後の郷の行動である。
「すごく暑い日だったので、男性スタッフの方たちはタオルを首に巻いたり、Tシャツ姿だったり。女性は、みなさん大きめの日傘をさしていました。その中で郷さんは、タータンチェックのシャツにネクタイを締めて、その上にピンク色のジャケットを着ていました。全く汗をかいていなくて、爽やかな笑い声を響かせていましたね。
撮影が終わって公園から出てきた時も何か歌を口ずさんでいるような感じで、なんだか楽しげで。見ていた人たちがスマホで写真を撮ろうとしたんです。スタッフの方が『撮らないでください』と注意していたのですが、郷さんは、『大丈夫大丈夫』ってスタッフに言って、『こんにちは〜』って、こっちに手を振ってくれたんです」(別の居合わせた人物)
そして、すぐ近くに停車していたロケバスに全員乗り込んで、走り去ったという。
郷といえば、ファンに対するサービス精神が旺盛なだけでなく、実は、ボランティア活動に力を入れていることもファンの間では知られている。1992年からフィリピンのストリートチルドレンを支援する保護団体を支援する活動を続け、’24年からはアジア地域の子どもたちを支援する団体を支援。今年3月には、石川県能登半島地震、奥能登豪雨災害義援金1000万円を寄付している。その人間性も高く評価されている。
さらに彼の凄さは、当然、アーティスト活動でも飛び抜けている。7月19日に放送されたTBS『音楽の日2025』に生出演した郷は、リフター(昇降するステージ)に乗ってド派手に登場。『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-』を熱唱しながら地上に降り立つと、よさこいやサンバーダンサーとともに踊りながら、新曲『最強無敵のDong Dong Dong!』も披露した。まさに、圧巻のステージ。これにSNS には《3ヵ月後には70歳って……ウソでしょ!》《生命力とパワーが違いすぎる》と絶賛の声が相次いだ。
この夏の暑さを吹っ飛ばす勢いで、古希になってもこのまま突っ走ってもらいたい!
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