畑芽育を指して笑うなにわ男子・大橋和也
6月20日、白色のパンツに青色のツイード柄が施された夏らしい格好で東京・赤坂に現れた “スーパーアイドル” は、美女を指差すと爆笑し始めてーー。
同日、映画『君がトクベツ』の番宣でTBSの “電波ジャック” をしていたのは、なにわ男子・大橋和也と女優・畑芽育だ。『Nスタ』の天気予報コーナーに出演すると、大橋のファンサが際立っていたという。
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「大橋さんが中継場所に現れると、なぜか畑さんを指差して爆笑していたんです。カメラが回っていないときには、集まったファンに向かってお尻を突き出すポーズをしていました(笑)。
帰り際、集まったファンに『映画みた? みてね!』と声をかけると、黄色い歓声が響いていました。
前日、Xの映画公式アカウントで番組生出演の告知をしていたからか、TBS前には大橋さん目当てで100人ほど集まっていました。映画の役柄さながらのトップアイドルっぷりを見せていました」(訪れたファン)
同映画は「ヒロイン失格」「センセイ君主」などのヒット作を手がけた漫画家・幸田ももこ氏の同名漫画を原作に、イケメン嫌いの内気な女子と国民的アイドルとの切なく甘い恋模様を描いている。上映の翌日、都内で鑑賞した映画ライターはこう語る。
「内気な女子を演じたのは畑さんで、国民的アイドルが大橋さん。館内はほぼ全員大橋さんのファンらしき20代の女性でした。上映中は、大橋さんの明るさを武器に描いたコミカルな演出にたびたび笑い声が起きていましたね。物語の前半では、大橋さんによる頭ポンポンやバックハグなどラブコメディらしいキュンとするポイントで観客の心を掴んでいた印象です。
後半部分では、笑い声が一転、“推しアイドル” と “ファン” の関係性に共感したのか、鼻をすする音があらゆるところから聞こえてきました」
公開から3日間で週末観客動員数6位(興行通信社調べ)にランクインした同映画。STARTO社アイドルの起用が功を奏したと語るのは芸能ジャーナリストだ。
「子役時代から活躍している芸歴22年の畑さんに比べると、映画初主演の大橋さんの演技はやや物足りない部分もありますが、現役アイドルを起用したことでSTARTO社のファンの集客が見込める結果となりました。近年の王道アイドルといえば、King & Princeが代表的でしたが、平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんの脱退により、グループとしてはアーティスト性を重視した路線変更をしています。
『なにわ男子』は関西出身メンバーが多く、親しみやすさを売りにバラエティ番組で力を見せる一方で、デビュー曲『初心LOVE』をはじめ恋愛をテーマにした楽曲が多く、歌詞や振付もファンの “ときめき” を大切にしています。現役王道アイドルという役柄が大橋さんにマッチしたのは間違いないですね」
さすがの王道アイドルというわけだ。