アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。
出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。
化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々
「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。
名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。
ミニサイズの限定コスメも充実
「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。
ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」
アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。
トレンドが見つかるコーナーも
人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。
オープン限定品も見逃せない
オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。
レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も
店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。