【G7】トランプリスクのG7 軍拡路線の欧州安保戦略とは? ゲスト:渡部恒雄(笹川平和財団上席フェロー)東野篤子(筑波大学教授)6月17日(火)BS11 報道ライブインサイドOUT
ま金迫する中東情勢なんですが攻撃が始まったのは GサミえG7 サミットの直前というタイミングということですね はいサミットの開催中もイスラエルとイランの攻撃の欧州が続き光戦状態となっています首都ヘランのイラン国営テレビ本部が放送中にイスラエルの攻撃を受けるなどイラン側のこれまでの死者は 224人イスラエル側は 24人と発表されています 16日から始まったカナダG7サミットで も中心の議題となりG7として共同生命が 出されましたイスラエルの自衛権を再確認 しイランの核保有を認めないとする内容 ですその後トランプ大統領はG7を途中 体積して帰国中東情勢への対応を理由とし ていてSNSには直ちにテランから避難す べきだと投稿しました これあの当初共同生命を出すっていうのは難しいだろうということだったんですがま今回 G7 として一応ですね強引した形になってるんですがこれ渡辺さんはどう見てますか?この まあの怪我の巧妙っていうかですねあのイランとイスラエルのこれだけの緊急事態ができたということとあとトランプ氏が途中で帰るっていうことのま理由としてもまそれはあのあのカーギ首相があのよく理解 できるという風になってでトランプ氏の方もまもちろんこの内容ですよかなりイスラエルよりですけどこれはトランプ氏に限らずアメリカの歴代の大統領はそういうポジションですから それからG7 の中にあるドイツはとにかくイスラエルには厳しいことが言えませんので そういう意味でもまここで共同生命が出せたってのはま不幸中の幸い怪我の工業まやあの出すべきでしょうし あのこれはま良かったと言えることの 1つでしょうね数少ない はいうん これあのえっと東野さんこれイスラエルのイランへの空爆が始まった時はですね先週地区のプラハ国際会議に出席されていたということなんですが会議場というか出席されてる皆さんの反応というのはどうだったんですか あのちょうど私そのチェコのグローブセックという安全保障フォーラムのような会議に参加していたんですねで会議が 3 あ始まった後にこのニュースが飛び込んできてもう総然となりました であのまチェコで行れているということもあってロシアによるウクライナ侵略に関するんな会議があって中東に関してはまあのま中東の専門家が集まるような場所も予定されてたんですけども急遽もうその場にいる中東の専門家を書き集めてパネルをあの旧作りで作ってですねあのこれは一体何が起きてるのかということを我々現場にいる我々もこう確認するような状況だったんですね であのやはりですねあの怒ったばかりだったのであのヨーロッパのリーダーが政治的な指導者が来る場所なんですけどもあのみちょっとはれ悪いんですよもう何何が起きてのかい感であるみたいな感じで確認するんですけどもフロアから発言した人たちはイスラエルはもうなんでこんなひどいことするのだということでその政治家のは切れの悪さと徴として聞いている専門家とかのですねもう怒りというか戸惑いうん討まれ温度さがものすごいことになっていました ああじゃあそこまでまやるのかっていう感じなったんですかねやっぱ受け止め方としては そうですねあのやはり専門家集団ですのでだんだんですね会議が進むに従ってこれはあのサドあのイスラエルの情報機関が非常に長い時間をかけてあのま企画したものではないかとそれでもう行くところまで行ってしまうのではないかというですね やとはの悪をして最悪でなかったらそれでいいんだけれもすごいひどい状況になってしまった時にどうするかということを考えるという思考方向するものですからこれはもうものすごいあの長期的にそしてあのイスラエルは破壊の限りを尽くすだろうというですねあのそういった非常に悲惨なこう見通しを立てる方が多かった 方ってのが多かったてことですよねうん うん そんな中でトランプ大統領はイランと核開発を巡る競技を進めていましたしかしイランがイスラエルと光戦状態になり競技は中止トランプ氏はその前日 SNS に私はイランに取引た今彼らにはそらく 2度 目のチャンスがあると投稿していました ま取引をしたがったトランプ氏なんですが渡辺さん今回このイスラエルによるイランの攻撃でこれはトランプさんにとっては非常に不意だったんでしょうかね おそらく不意な部分はあると思います あのだってあのそそもそもあのイスラエルがその前にトランプ市の求めてるガの停戦ということをま最初はやったんですけどもあの途中からもう完全にもうガザの停戦があのアウトになってましてトランプ氏は一応ですね外交的な鉱石として拡大アブラハム合意と言ってあのイスラエルとサウジノ和兵したいんですけどその前提でガザがきちんと戦してないとい のがあってこれエルが全く言うこと聞いてくれないので不満を持ってる上に今度はイスラエルはアメリカを自分たちのそのイラン攻撃に巻き込めよ巻き込もうとしてるわけですねトランプはこれも嫌がってだからイランとの協議を進めてるって まもちろんそもそもあのオバマ政権で合意してイランとの覚悟を一方的に離脱したのはトランプ政権なのであの 1期目のね ま色々経緯はともかくとしてそんなに面白くはないと思うんですよねうんただただここで 2 度目のチャンスがあるって言ってるじゃないですか これあのこの次のエスカレーションの 1 番怖いところはそのアメリカだけが持ってるバンカーバスターの大きなものこれまだあの地下の核施設までは破壊されてないわけです 選んでこれにアメリカが共与して本当にイスラエルと一緒に動くのかそうじゃないのかっていうのをもちろんトランプ氏も分かってるのでイラン側にも 2 度目のチャンスを考えろって言ってるんだと思うんですけどね うんこれ 実際あのイスラエルとイランのこれ攻撃ってのは当然これイラン側もですねま連日のようにテルアビトか含めてで言ってあのイスラエルの中でまさかあそこまでって具体的にですねなんかマンションとか重が破壊されたっていうのは状況になってきてるんですけどさらにエスカレートするようなのかま周辺のアラブ諸国だって少し様子みという部分はあると思うんでこの辺りはどう見てますか?田さんこれ これはわかんないんですよねでも1 つはアメリカの原次第のところがあってトランプ氏がどこまで行くのかでこれは実はイラン側もなかなか難しくてこれだけイラン側に死者が出てると簡単な妥協しにくいとは言えるんですがでもここでじゃあ あのトランプ氏がじゃあバンカーバスターの大きなものをイランにあイスラエルに提供してもう一緒に動き出したらまそれは大変なことになりますよね 先ほどあのさんがおっゃに最悪の状況に行ってしまうそれは多分避けたいのは間違いないんであの忘れちゃいけないのはトランプ大統領がなぜ当選したかと言うと戦争をしないアメリカが中東で余計な風な軍事ところに巻き込まれないっていうことに期待されてますからねこれもあるのでなかなか読みきれないですね はいうんこれ東野さんどう見てますか?これ はい私はそのトランプ大統領はやはり思い切ったことは何もできないと思うんですね 昨日の生命見てみてもあのイスラエルと イランはディールすることができるって 言ってるわけですねただこのディールする ことができるっていうことを言い続けた ロシアとウクライナに関して何もディール は成り立っていないわけですなのであの これも決定を打つことができないままあの このまま進んでいくのではないかそして イスラエルとイランに物を申せる何か力で 圧力でやめさせられるアクアターが誰もい ないということですでそこでプーチン 大統領が自分が仲回してもいいみたいな話 をしてきました あのやはり一に対自分がウクライナに対して侵略を仕掛けている側ですからそれが仲回っていうのはどの口が言うのかという感じではあるんですけどもやはり実際にですねあのプーチン大統領としては自分はイスラエルにもイランにも話ができる人間だと真剣に思っています え 分になるということはもうあまりあの行動力を示せないトランプ大統領とやりたい放題の社にあのプーチン大統領が噛んでいくというですねなんか地獄みたいなのですねあの予想をくつくのではないかと思います 私が回なんてプーチンが言うか怒ってる友人もましたけどもただこの今あのサミットの問題ですけどもこれあのよく表現がね G7さっきはG8 ってのはこれロシアが入った話でした勝手ので Gその6プラス1 これアメリカのこと言うわけですよね なんとなくあの変出してきたというか私も 10 回ぐらい連続して向かってあの取材したことはサミットあるんですけどこれどう見てますか?俺さん そうですねまG6+1 という言い方は今までなかったですよねまアメリカがこう離れていく可能性があるという言い方はトランプ 1 期目にもありましたし何を言うかわからない意がなされた後でひっくり返すかもしれないっていうそのリスクはありましたけれどもこれほどまでにこう理感の度合が激しいというサミットもやはりまあの 1の時もありましたけど2 の方がこう深刻かもしれないですね あと先ほど申し上げたプラハのその会議で もですねあのヨーロッパの人々のこの話の 中であの我々はロシアとそして中国と そして場合によっては潜在的にはアメリカ という脅威に直面してるみたいな話をまあ あのそこまで深刻でもなくするんですよね もうなんかもうそれが共通理解になっ ちゃってるところあると思うんです もうアメリカが何をするかわからずその不 透明セタリアルや中国やロシアと実はもう そんなに変わですね そういうレベルまでの会話には いそうなんですなのでやはりここあのトランプ政権が成立してですねあのもう全くもっと頼りにならない自分としてはもっと違う存在になっちゃったんだというですね やっぱりそういう方はそういった認識が強いようですねうんこれ渡さんどう見てますか?やっぱりもう完全にサミットってのは散々言われてきてそあの北半球の七国だけで世界を決めるなんもう無理だとか言っていろんな形になったりもしたんですけど拡大とかですね でもうこのトランプさんの登場によってさらにやっぱり変出してくるかもうこのままでは無理だということなのかどう見てますから あのまずG7自体がもうあのその G7 の経済力も相対的に小さくなっていてかつ あの政治力も弱ってる中で G7の中でまとまらないってことは当然 G7自体が弱くなりますよね ただ私G6+1のポジティブなところが1 つあってあのアメリカの木で G6 つまり日本とヨーロッパの国がなんとかあの世界国際市場と支えなくちゃいけないって多分今多分トランプ氏がいなくなってから残りの六国結構本気で議論してるはずなんですよ それしかないのでアメリカに期待しちゃいけないんですよ だってそれはそうなんでアメリカっていうのはつまりトランプ氏だけじゃなくてトランプ氏に投票してるアメリカ人の有権者はあのこれはもうアメリカが今まで持ち出しが多すぎて損してるからこれはもう我々はやりたくないと思ってるわけですよこういう気持ち返させるの無理じゃないですか?え うん確かに で持ち出しが多かったことは間違いないのでじゃその分をアメリカが出さないんだったらじゃあ日本とヨーロッパで出すしかないっていうのが特にヨーロッパ側の覚悟はかなりあの強いと思うんで日本側もあのやそれこそあのあのなんて言うんですかねあの日本だって最前線なんですよ中国台湾を睨めば という風に考えるしかないですね うんではその日本なんですが 16 日トランプ大統領石総理との首脳会談が行われましたおよそ 30 分間に及んだ会談でしたが税交渉に関しては合意せず協議継続で一致しました談後取材に応じた石総理はトランプ大統領から米軍再編や中流費の問題についての言及はなかったと述べました ま日本の報道ではどうしても完税交渉が注目されますが渡辺さん安全保障という観点では今回の会談どのに評価されますか あのまあの30 分話できないですよつ訳も通してますから 今回は別にそそれどこじゃなかったので あのトランプ大統領側がただあのそれでも ある程度日本側が妥協して合意すればいい アメリカにとってはいい機会だったんです けど日本側はそんな簡単な妥協は特に自動 車関税何も下げずにってわけにはいか なかったってま全倒な日本側もやったし それに対してトランプ氏が別に切れたり 起こってないっていうのもまあこの先まだ 交渉の余地はあるということですね で安全保障所上あのそう安全保障はですねあの実は日本はちょっとだけ違うんですよヨーロッパと やはりアメリカが中国に対してより深刻に考えてるところがあるのでそういう意味では日本がま安全保障上アメリカをそれなりにま国際関与に入れとくっていうような優意性はあるのであのこんなこと言ったら失礼ですけどもトランプという人は多分ヨーロッパのことは好きじゃない アジアのことはそんなに好きってことじゃないけどコンプレックス持ったりはしてないはずなんで日本の役割ってそこがあると思いますね うんその中であの渡辺さんがプラン A プが安全保障にあり方のキーワードだということなんですがこれはどういうこと?このプラス まこれ私というよりもあの私の所属する佐川平和財団のプロジェクトで今あの進めている中でのキーワードで プランA っていうのはこれまで通り日米同盟を主軸にして日本の国を守りましょうと いうことですけども残念ながらもうアメリカの存在ってのがそういう風に頼りきってはいけない存在に なったのでとはいえじゃプラン BとかCとかアメリカとの同盟以外のこと で日本の国を豊かにしたり守れるかというとこれもさあの現実的ではないとであればあのプラン A アメリカの同盟はきちんと維持しながらもえっとそれ以外の要素日本自身の防衛力を高めるとかあと他の国特にアメリカとの同盟国で国際秩序を維持したい国ヨーロッパがまずそうですよねヨーロッパの関係をより強めてであとあの韓国とかオーストラリアとか インド太平洋地域のアメリカの同盟国とも関係を深めてとそういうような発想が必要になってくるともうあの昔通りにやってじゃ守れませんよということですね G7 各国は軍備増強を進めています背景には何があるのでしょうか?こちらは G7各国のGDP に占める軍事費防衛費の割合 2024年のデータです イタリアを除く各国が前年より増加してい ますカナダはサミットの直前に今年は対 GDP費2%を達成すると発表さらに日本 の防衛省は2025年度の防衛関連予算の 合計が対GDP費で1.8%になったと 発表しました これあのトランプ大統領っていうのはま 常々というかこれ日本もそうだし ヨーロッパもそうだしなんとなくアメリカ に頼りすぎてるんだとでその安保の理論と いうかいうようなことを展開してたんです がこれに対してその軍事費ってのがこれあ 東さんやっぱりこれだけですね伸びてくる というかなこの発表も出てきてるんですが これはトランプ氏のか言ってるような意向 を受けてるもなのか日本としてのスタンス なのかこれどのようにお考えですか そうですねあの日本まもちろん日本として のスタンスとしてこの日本の安全保障環境 劇的に変わる中でそうでなければ元々なら なかったものがそのトランプ大統領の発言 一連のその態度によってこう圧手されて いるということだと思うんですねヨーロも 全く同じでそのトランプ大統領が出てきた からその防衛あのGDP費5%っていう ことになっているという部分もちろんあり ますけどもこれはもうアメリカが長頭派で そのずっと歴代の政権がヨーロッパは自分 の身を自分で守れるようにしてくださいて こと言い続けてきたわけででそれをその いつやるかということでずっとグダグダ あの先伸ばしにしてきたのが今なんですよ ね なので今はやるかやらないかではなくてもう本当にどのようにして達成するかできるだけ早くどうやって達成すればいいのかっていうこういう段階に入ってきてるわけですよね うんもうね本当に最前線っていうかねロシアとね直面するなんていうの話でも出てましたけどまそういった状況にあるっていう中において地までやっぱりなことを学国とも考えなきゃいけないという時代に これ残念ながら入ったということだと思うんですが うんそんな中で東危機感を募らせています 那のルッテ事務総は9日イギリスの王立 国際問題研究所で演説ロシアは5年以内に ナに対して軍事力を行使する準備が整 は皆線にいると述べましたさて渡辺さん側 はこのように危機感を持ってるようなん ですが実際にまロシアが対して軍事力を 行使するとありうるんでしょうかね まあのありうると思いますしこれは特にそのバルト諸国の状況を見てますと本当にロシアのあの陸きの国境なわけですよねでかつてはこのバルト諸国というのはあのソ連の中に組み込まれていた あのそういう意味ではソビエット帝国の中にあったのがあの戦後に独立した国ですから常にそのロシアとしてはそちらを力によって取ってくあのと取ろうというインセンティブあのそういう同機ありますしかつ彼らにとってはなんとかどうやって守ろうかっていうのは必死ですよね あのこれは本当だと思いますしあの大げさんに言ってる話じゃなくてあの目の前の本当の危機感をあの共有してると思います うんうん これあの東尾さんこれあのロシアがねそのナとを構えたらっていうことですけどもどういうあの手段に出るかってもね注目注目っていうか 非常に心配されてる部分もあるんですがすでにあのスカンジラビアっていうかですねそのスウェデンにしてもねフィンランドにしてもあの人によってはもう準戦体制も敷いてるんだと言ってる人も我々じゃなかなかわかんない世界ですけどもいようなことも出てきてるんですがどう思いですか そうですね あの先ほどのルッテさんのあの発言ちょっと出していただきたいんですけども我々は皆線にいるって書いてありますよねこれ最前線っていう言葉がもっと生々ましいんですよこれ元々英語で言語はですねルテさん我々はみんなイースタンフランクにいるって言ってるんですねイースタンフランクと何かというとロシアに国するあるいはロシアに極めて近い東王の国々を納用語でそういう風に呼ぶんですバルド諸国とかポーランドとかチェコとかですね あのあいった国のことイースタンフランクって言うんですよだからその例えばバルト諸国エストニアのような国だったら直接的にロシアが上陸をしてくるかもしれないということ あるいはあのバルト会に接した国々だと そのバルト海の海底ケーブルをロあの おそらくロシアそしてそのバックに中国が いるかもしれないということで切って しまったのはそのおそらくロシアの可能性 が高いということなんですけどもこのよう に誰がやったかが未だにこうエビデンスが 完全にはつめないようなそういったタイプ の作戦そしてサイバーなどのですね技を こう繰り出してくる そして今フィンランドとロシアとの国境地帯にはですねテントを設けたりその新たな軍事施設をこう作ったりということをロシアがやっているということなんですなんでこういったその完全なるそのロシアがウクライナにやったかのような攻撃をやらなくても様々なその挑発行為をやってくるこれを今回のそのプラハの会議で何度も言われたのがあの彼らはロシアはナの第 5 条をテストしにやってくるんだということなんですね つまり条というのは集団防衛なんですけどそれが発動されないようなギリギリすれスれの手段をいくつも繰り広げてきてそして自分たちがこれの誤助を発動してもいいのかどうかっていうことを迷ってる間に今度はまた別の手を使ってくるというですねそういったことが考えられるということなのでその明々名白な侵略行為をやるかどうかっていうなのではなくてやはりもっと細かく気づきにくくそしてあのしかし社会に人な影響を与えるようなですね そういった攻撃がありうるということなんです 対応する方としては大変ですよねそういう形で 先々手を読んでいっても読みきれない可能性があるこれがおそらくそのイースタンフランク最前線にいる国々の 1番の懸念だと思いますうんうんまその中 で言うとあのこう軍備増強ってのはね ヨーロッパはこれどんどんこう進めてる わけですけどもあのまアメリカがね トランプ大統領がああいう姿勢ですから ウクライナに対してただあのウクライナの 支援というか相当大幅に増やしてますけど もすでにアメリカ上回ってるという状況に なってるということなんですがこれは やっぱり今回の会議なんか出ておられても ですねやっぱりウクライナに対する支援と いうのはやっぱりこれはあの結束して やろうというな意思はあるんですかね やっぱり もうあのウクライナに対する支援が人助けてなくなってるんですね あの自分たちの身を守るためにウクライナも含めた防衛体制をきちんと整えていくそのためにはやはり防衛産業への投資をそのヨーロッパがどんどんやっていくでそのための予算としてあの欧州軍備計画というですね今年の 3 月に決めたその計画あの防衛計画をきちんと具体的に実施していくということなんですね なのでもう人助けのあの息はもう超えてそのウクライナを強化することは自分たちの強化につがるっていうそういった認識なんですよねで今出てる表でも分かるんですけどもあのま確かにかつてはですねあの 2022年23 年に関してはアメリカがトでそのあの支援学が多かったんですが今このコミットメントベース配分予定になってるですねそのベースを見てみるとヨーロッパが大きく上まってる状態になってるんです これはやはりこうあげたいあの助けてあげてかわいそうだからっていうことではなくて危機感なんですよねはいウクライナが負けてしまったら今度は自分たちのとこに来るっていうことなんです はいまさしくそういう思いっていうのは相当皆さん強く思ってるという そういうことですうん で今後のウクライナ支援に関して東野さんが注目されているのがロシアの凍結資産ですロシア中央銀行が保有する日本円は 3兆8000億円 これが日銀に預けられていましたが制裁で凍結されましたさて東野さんこの資産のこの凍結された部分なんですがこれ今後っていうのはどういう風に使われるといいますか はいあの現段階では凍結資産から出てくる利益利益を運用してそれをウクライナにこう提供するその武器を購入したりあるいは復興予算にも使っていくということなんですね でそこまでは今合意できたんですけども問題はこの凍結資産ものに手をつけられるのかどうかっていうことなんです [音楽] あの凍結資産ものに手をつけないとウクライナの復興はとてもとても足りませんですけども今何がそのヨーロッパで話されているのかというと凍結団のま元本にそのまま手をつけてしまったらこれは間違いなくロシアとあのま特にベルギーのユロクリアというこの管理会社がありますけれどもそれがもうあの訴訟になるということですね アを守根拠が白弱なんですね ということはその凍結資産そのものを使ってしまうとロシアがユロクリアを訴えるしてそのベルのユーロクレアが負けるとなると莫大な賠償金をロシアンたして払わなくなるこれはわけがわからないということで本はなかなかこう使えないということなんですね だから今はその出てきたを運用してうまく増やしてそれをウクライナに上げるということにしてるんですけどもここまでならできるもののもっとですねじゃあロシアによってなされた破壊を私たちも含めて G7とかEU の国が払いたいかつたら払いたくないじゃないですか だからそれに対してあのロシアに払わせなきゃメイクラシアペイというですねそういったそのスローガンのようなのが今のヨーロッパにはあるんですけどもじゃあメイクラッシュはペイするためにはどうすればいいのかってその具体策のところで足踏みをしている状態です あと思いますねこれだから元本にまで手をつけてですね でそれによってウクライナ支援するとかっていうのはま普通考えたらそれでもいいじゃないかって言いたくなるんですがだからロシアの反応であるとか含めてトータルで考えなきゃいけないっていうんで結構やっぱりヨーロッパがも悩ましい部分ってのがあるっていうことですか?やっぱり そうですねだから日本もそうですしヨーロッパもそうですしあのこのようにもう経済的な総合依存が進んでてその日本も含めて各国にお金を置いているような国が全面進行するなんて思わなかったじゃないですか だからそのお金をどういう風に使ったらいいのか使わなければ使わないで本当に私たちが負担するのっていう問題が出てくるということなのでやはり制度が全くって追いついていなかったあの武力によるあの現状の変更をするような国がこんなにこう経済的な総合依存をその前に他の国と進めていたっていうことがちょっとみんな頭の理解として追いついてないんですよね ただこれは中国がですねあのま実際にこう武力にある現状の変更してきたにやっぱり本当にこれ今の法制度で対応できますかっていうこともですね含めて考えておくべき宿題なんです いやですね ワシントンで軍事パレードが行われた 14 日プーチン大統領がトランプ大統領に電話をかけましたこの日はトランプ氏の誕生日でプーチン氏から祝ってもらったとトランプ氏が SNSに投稿しました 1 時間に及んだ電話会談ではイスラエルとイランの戦争を終わらせるべきだと漁手が一致したということなんですがその一方でウクライナ戦争に関しては時間が少しだったとしています さてトランプ市に電話をかけたプーチン氏の狙いなんですが渡辺さんどう見ますか あのちょうどこの日はですね誕生日に軍事パレードをやるとこれはままさにプーチンあのような独裁者がやるようなことをトランプもやってるのでまウェルカムトゥクラブっていうことですよね あのあのプーチン氏からすればトランプも民主義国のリーダーじゃなくて我々とそういうあのなんていうか世界を牛じる教をするとそういうことであれば別にウクライナなんていいじゃないかと俺のものにしていいだろうという話になっちゃいますしでただしここで賢いのはあのトランプ氏がそれなりに実績上げたいイランとイスラエルの問題に関 して入り込むことでより自分の利益を上げて影響力上げるというまあまあく物ですよねうん うん 東野さんあの以前トランプさんがプーチンさんに対してこう怒りをわにするような場面のあったんですが今回はまこのように誕生日をま祝ようななんか非常にこの関係性が見ていてどう理解したらいいのかなと思ったりもするんですが今回どうにご覧になりました あの結局トランプさんとしてはプーチン大統領と結局のところを話ができ仲良くできるリーダーというのは自分しかいないんだっていうプレゼンは非常に大事なんだと思うんですよねただそれはもうプーチン大統領の思う壺になっているんだと思います というのはプーチン大統領そのトランプ市にま電話をしたいしその話をしたいわけですけれどもできるだけそのウクライナの問題はこあの後輩にこう知りかせたいというと光景に知りづかせたいということだと思うんですよね それではなくて例えばそのイラン イスラエルの問題は自分だってこうやる気 はあるんだとあの役割果しがあるんだと いうことを言いたいでしょうしもっと重要 なのはおそらくそのトランプさんをやる気 にさせてあのロシアとアメリカとの2国間 関係をこの2人の手で前に進めましたと あの民主党政権には最悪になりました けれども自分たちがこうあのリーダーと なったらですねあのベロ関係というのは 安泰なんだという風にしたいわけですよね なのでその例えばその大使のその復帰ですとかあのそういった話から始めてまたこうトランプ大統領がですね電話終わったら今度はディールができるとかですね前回もそうでしたあの貿易が待っているとかですねそういったポジティブな党に持っていきたいということだったと思いますのでそのラインにきちんとそういった反応をトランプ代がしてくれたという風に北縁でると思います 北演でうん さてその一方でということになるんですが当初 7 サミットでトランプ氏とゼレンスキー大統領の会談が予定されていましたがトランプ氏が帰告しため実現しなかったということになります今後の影響なんですが東野さんどう見ますか そうですねあの会えなかったことについてそこまでネガティブなその影響があるとは私は思っていないんですねあのいずれにしろイスラエルとイランの話が出てきてしまったにですねウクライナの話の非常に扱いは低かったと思いますただですね ねやはり以前もあのま2月28日の大原化 のような状態あのアメリカとウクライナの 首脳会談の時のですねあの最悪な業化を もう今出していてバチカの階談などはあの ですね2人で向い合って座っているという ようなですね相体も取られましたのであの 今度はそういったあの関係をもう少し ステップアップしたいという気持ちはあっ たと思います でやはり今ウクライナだったら国際的な支援を訴えるということは非常に大事ですので例えばその私が出席したプラハの会議でもオンラインでいらっしゃいました はいはいはいはい あのなかなかですねそのうまくそのオンラインでつげなかったりという問題もありましたけれどもやはりそのうん いろんな機会を通じてですねあのリーダーと話をするということはトランプ大統領に限らず非常に重視はしているんだろうと思いますけれどもなかなかこういう他の問題トランプ関税ですとかあの中東ですとかっていう問題が起こってしまうとその連のず席大トイレの話を聞いてくれる人たちがなかなかこう出てこなくなっちゃうというですねそういった問題はあるかと思います あるのかもしれないですがそのウクライナですけどこれ渡辺さんあの何と言ってもですねそのウクライナのその雲作戦ま空軍基地はロシアのですねそれも相当奥地まで行ってで東に準備してという中で まこれはあの我々からあそこまでやっていて成功させたっていうような形にはなってるんですがただしこれによっていろんなあの例えばそれ世界のこうこの安全保障なん なんかにもですね相当大きな影響を与えたんじゃないかっていう風に言われてるんですがまさんこれどう考えですか?これ あの多分世界中の軍事関係者があの一生懸命勉強して あのどうやったらこういう攻撃ができるのかっていうのとどうやったらこういう攻撃から守れるのかというので え 要するにこれってそれまでの発想ではドローンだけでそんな大規模な被害与えるなんてのはなかったわけですよ ところがやってしまったわけですね で今あのかなり無防美ですよ世界はこのドローン攻撃に でえあの一方でドローンを相当使う研究は世界中で行われていてですからあこれ本当に怖い話でして例えばあのまこのロシア側がやられたんでまだみんなそんなに怖がってないですけど逆だってあるわけですよね はいえということなんじゃないですか いやいやこれあのこうなんか国内なんかでもねそういう関係者と話をしてますとねやっぱり相当大きなショックというよりもどう対応できるんだというここういうことになってくると そうですね あのですから日本は実は今度あのアメリカのゴールデンドームっていうミサイル防衛システム の新しい研究に あのある程度協力するっていうんですけどこれは日本にとっては重要なことであの新しい脅威こういうドローンとかあるいはあの超音則のあの兵器とかこれは実は今のミサイル防衛では守れないので ええ じゃあこれどうしますかっていう研究ってのはもうものこれからキピッチで進むので日本としても参加する必要があるということですね あとあの東さんこれですねこういう形でま 良い習東にあってそのウクライナ側として はロシアに対する攻撃というの仕掛けた わけですけども当然これあのロシア型 かプーチ大統領も報復するんだという中に おいて最近非常にあああの岐阜なんか周辺 も含めていう攻撃が強まきてるとだから なんてこのエスカレートの材料もま元々 進行しロシアですからロシアをなんかあの 首にかないわけですけど うんどうえてたらいんだろうな声あるんですけども そうですねただあのロシアからするとですねあのま確かに報復という名であの都市部を攻撃して民間人を攻撃しています あの基地にする地にする攻撃ですけどもどの復として民人病院ショッピングセンターそういったところをですねあの攻撃しているわけですから全くもって非対象的ではありますけれどもしかしそのどちらであってもロシアはですね温か夏温かくなったらあの大規模の攻撃をいずれにしろするということだったと思うんですよね はい でそれはのま例えば地上もそうなんですけどもそのドロドロではないそのまロシアからすると一番攻めやすい時に例えば東部の先線をどんどん進めていくそしてそれと並行して都市部も攻めるということなのでこれはエスカレーションあのだぞということを脅しに使いながらもずれはやることだったという風に私は考えてます えうん でどちらかと占って進行したをさにちょっと進めようというようなあの攻撃がっていうのは昨日昨いでもそういう現場からなんかニュースとして来てましたけど まそれはやっぱりこう手を緩めないというかこれはロシアあのウクライナ側防衛体制は非常に苦労してるようですけどその辺りはどう見てますか そうですねあの今んところはその東部南部 4 州がもうロシアの法律によってロシアということに変えられてしまった状態であるわけですねロシアだけの法律 念がら展であの 1 つの集落を取った取られたみたいなですねはいあのそういった状況になっているわけですねなのであの例えば低戦交渉ですね 4章を 4 周を与えればそれでプーチは満足するのだからっていう話ちょっとありましたけれども全然そんなことないっていうことですよね 取れるところはこの 2025 年のうちにどんどん取っておきたいというのがむしろシアの考え方なので 4 周で大人なしくあの収まっているわけは私はないと思います 東さんあのえ今月 24 日からナの首脳会議ということあるんですがこれにとっての提案というかこれからのどんなような闘技ってのされるんですかね そうですねあの防衛費GDP費5% もうこれはもうやるかやらないかじゃなくてもうやりましょうっていうことに大筋でなっていると思います ただアメリカもまだ3.19% ですからまアメリカができてないこともあの目標として掲げてはいるんですけれどもですねあのこの時にどういう風にない方をするのかということはまあ大体決まってますあの中的防衛費っていうのが 3.5%でインフラとかトレーニングで 1.5% そんな使い方をするということですねただこう達成時期ですよね あのあの2035 年までっていう説とそんなんじゃもう 10 年もかかるのがダメだめみたいそうそう 7年ってでも7 年でも大丈夫なのかっていうですねあのだから達成すれば安全ってことではないですけども達成時期に関しては非常にまだまだできないという言い続ける国もあるっていうことだと思いますよね うん これあのヨーロッパとかこういう動きの中で渡さんこ先冒頭でもねだ日本の姿勢というかのこういうの防衛体制も含めて安全保障 これは本当にこれもう真剣に考えなきゃいけないっていうもうすでに遅いとは言いませんけどもこれそれを今後どう考えていったらいいですか あの例えば今そのこの前もリト上げ屋のつまりバルト諸国のリト上げ屋の国防大臣が日本に来られていて あの中谷防衛大臣とあって色々協力を合意してるんですけども 向こうは向こうで中国台湾この緊張に関してもちゃんと向こうも協力しますとその代わりこっちもからも協力して欲しいってそういう風な時代にもうなってるので日本はもうそのまま全ったなしですよ同じように前線に近いと思って考えるしかないと思いますね うん その中で言ってなんとなくその緊張感っていうのがねそれあのヨーロッパとかなんかと違うとは思うんですがどうもその風ってのはこれ渡さんから見てどう思いますか でもそんなこと言ってもつい最近もですね母が日本のこう新国に侵入したり緊張感高まることばっかりあると思うのであとアメリカが本気ではないというところも考えるとここは待ったなしでしょうね はい 全くそんなような考えていかないということなんですね えまこれからね真剣にやっぱりやってかなきゃいけないっていうのは今日のお話になるでというには思いますねえ渡辺さんいさん本当にどうもありがとうございました ありがとうございました [音楽]
カナダで開催中の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の主要議題の1つが、ウクライナ支援の問題。停戦仲介役のトランプ大統領の発言は一貫性に欠け、今やウクライナ対応はG7を決裂させうる火種に。さらにイスラエルとイランの攻撃の応酬で緊迫する中東問題が急浮上。国際情勢にG7はどう対応するのか?欧州は、ウクライナ戦争の長期化やロシアの軍事脅威の中で、もはや米国には頼れぬと軍事力増強に走る。一方、トランプ氏も欧州に対し、米軍の抑止力に頼る「安保ただ乗り論」で突き放す。こうした中で、トランプ氏は日本へ何を要求してくるか?
ゲストは日米の政治・安全保障政策に詳しい笹川平和財団上席フェローの渡部恒雄氏。欧州国際政治・安保が専門の筑波大学教授の東野篤子氏。G7サミットの最新の動きと併せて、欧州の安全保障の新戦略を徹底分析。
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4 Comments
こんにちは 上野愛奈アナ 昨日もお疲れ様です。 今週から本当に暑いですね。 毎日ノースリーブでありがとうございます 大好きです❤❤❤
😠有象無象と長話しても無駄‼️脱[脱炭素]と脱[G7]で我は行く‼️アバヨ‼️
12:35関税交渉どころではなかった(渡邊恒雄)
G6の中で唯一日本だけが選挙権を持つユダヤ人がいません。 これは毒にも薬にもなりえる日本と特色であり立ち位置です。 中東の安定と延いては世界の安定のために日本が出来ることを積極的にしてほしいと思います。 これは綺麗ごとではなく、その方が安全保障面や、ありとあらゆるものが輸入依存の日本にとって都合がいい世界(物量の安定、コスト面)でもあるからです。