NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、15日にブログを更新。現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん 「戦わずして進んでいくのです」「体温調節を大切にしていきます」 数日前には 「危なかったです…」「血圧が240を越え… 脈拍が140… 白血球が2万…」と報告 【ALS闘病】
津久井さんは「今回は本当にゆっくりを心がけています♪ 何かあると、すぐに戦ってしまうので そういう気持ちも、まぁまぁとなだめつつ♪ 体温調節を大切にしていきます」とつづっています。
前回のブログでは「視線入力が意外と体力を使うと書きましたが… 私の説明不足でした…」と記述し、「私の目の調子が悪くて 疲れやすくなっているという事です」と報告。
その前のブログでは「少しずつ元気になってきています」と記述しながらも「視線入力が体力を使う事がよくわかりました すぐに疲れてしまうし視線が合いにくくなりました…」と、視力入力は思いのほか体力消耗されるが、伝えたいことがある為か、つい作業に没頭してしまう様子をつづっていました。
さらに「あの状態で意識が飛ぶ事なく体感した事… たくさん夢も見ましたし 幻覚も見ました(笑)」とし、さらにその前には「血圧が240を越え… 脈拍が140… 白血球が2万… 危なかったです…」と、今月に入り体調が思わしくなかった事を報告していました。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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