マルジェラやギャルソンなどの衣服約50体を一挙公開、エキシビション「ラ・ミュージアム」渋谷で - ファッションプレス - Moe Zine

エキシビション「ラ・ミュージアム シブヤ(LA MUSEUM SHIBUYA)」が、東京・渋谷にて、2025年6月14日(土)から29日(日)まで開催される。

ファッションの貴重なアーカイブを公開

「ラ・ミュージアム シブヤ」は、これまでに発表されたきた衣服をオンライン上で紹介する「ラ・ミュージアム」を、実際の会場で展開するエキシビションだ。1970年代から2000年代にかけてのファッションのなかから、川久保玲や山本耀司、マルタン・マルジェラなどによる、実物の衣服を公開する。

約50体の衣服が一堂に

会場では、約50体のアーカイブ作品を紹介。川久保玲や山本耀司、三宅一生、髙田賢三といった日本人、マルタン・マルジェラらアントワープが生んだデザイナー、パンクスタイルを育んだヴィヴィアン・ウエストウッド、ミニマルなスタイルを追求したヘルムート・ラング、オートクチュールでも活躍したジョン・ガリアーノやアレクサンダー・マックイーンなどの作品を目にすることができる。

メゾン マルタン マルジェラの1990年春夏に着目マルジェラやギャルソンなどの衣服約50体を一挙公開、エキシビション「ラ・ミュージアム」渋谷で|写真10

また、メゾン マルタン マルジェラの1990年春夏コレクションにちなんだ展示も。『FRUiTS』などの編集者としても知られるフォトグラファー・青木正一が撮影した、同コレクションのランウェイ会場周辺の写真をスライドショー形式で紹介するとともに、ランウェイとほぼ同様のスタイリングの7ルックを展示する。

マルジェラ自身によるアート作品もマルジェラやギャルソンなどの衣服約50体を一挙公開、エキシビション「ラ・ミュージアム」渋谷で|写真12

さらに、メゾン マルタン マルジェラよる、215枚の写真インスタレーション作品を、日本初展示。2006年、パリのグラン・パレでの展覧会「La Force de L’Art — Grand Palais 2006」で発表された、マルジェラ自身によるアート作品を展示する、貴重な機会となる。

なお、「ラ・ミュージアム」は、2002年に創業したヴィンテージショップ「ライラ(LAILA)」によるものだ。

詳細

ラ・ミュージアム シブヤ
期間:2025年6月14日(土)~29日(日)
会場:ラ・ミュージアム 特設スペース
住所:東京都渋谷区2-12-24 東建・長井ビル B1F
時間:12:00~19:00
入場料:無料
※入場前に「ラ・ミュージアム」アプリをダウンロードし、入場時にスマートフォンで同画面を提示のこと

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