(左から)河田陽菜、小坂菜緒、高橋未来虹、迫田さおり
元バレーボール日本代表の迫田さおりが2日、バレーボール・SVリーグの女子チャンピオンシップファイナル「大阪マーヴェラス対NECレッドロケッツ川崎」GAME1の試合前に、アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒、河田陽菜、高橋未来虹(※高=はしごだか)にバレーボールを教える特別コーチとして出演した。
【写真】特別コーチとして出演!日向坂46のメンバーを指導した迫田さおり
3人は日向坂46の公式YouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」内で日向坂バレー部として活動。バレーボールを楽しみつつ上達に励んでおり、この日のイベントではトスの上げ方、的確なサーブを打つポイント、レシーブの返しなどを迫田がアドバイス。観衆と共に、大会直前の雰囲気を盛り上げた。
迫田は「こういうイベントに出演するのは初めてでした。影響力のある人たちがファイナルのイベントに携わってくれるというのが、とてもありがたいことで、私も今回指導する役に任命されたので、できる限り楽しさを伝えられるように頑張りました。ファイナルのコートに立ちたくても立てない現役選手がいる中で、ファイナルのコートに立たせてもらっている。引退した身としては、それだけでもとてもありがたいことでした」と感想を語った。
また迫田は、5月1日に大同生命保険の「バレーボール応援アンバサダー」に就任。同社はSVリーグのタイトルパートナーを務めるとともに、2025年からは日本バレーボール協会のオフィシャルパートナーとして日本のバレーボール界を応援している。
迫田は「バレーボール応援アンバサダー就任はとても光栄なことです。バレーボールを通じて、この競技の魅力をもっと発信していきたいですし、そういう機会をいただいたことに感謝しています。バレーボールを見た事はあるけど、ちょっとまだ分からないなと感じている人が身近に感じてもらえるように、自分自身がバレーボール教室などに行って、体験してもらう機会を作っていければ良いなと思っています」と展望を語った。
バレーボールを起点とした地域社会の活性化をめざす同社は今後、迫田とともに活発な地域社会の創造に貢献していく予定となっている。