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【報ステ】「過去の自分捨てる」中国が警戒の次期総統へ…台湾政権中枢知る側近に聞く【報道ステーション】(2024年1月15日)



【報ステ】「過去の自分捨てる」中国が警戒の次期総統へ…台湾政権中枢知る側近に聞く【報道ステーション】(2024年1月15日)

台湾では13日、4年1度の総統選挙が行われ、日本やアメリカとの関係を重視する与党『民進党』の頼清徳氏が勝利しました。

勝利宣言を行った頼氏。
“次期総統”民進党・頼清徳氏:「今夜は台湾の夜、台湾が世界のキーワードになりました。台湾は、世界に向け、民主主義と権威主義との間で、民主主義の側に立った姿を見せました」

市民に聞きました。
運送業(46):「(Q.台湾の人にとって民主主義とは何ですか)これまでの台湾には、中国との融和、つながりがありました。しかし、2つの国は、違う国で、違う世界です。私たちがほしいのは、独立した国、自由な環境です。
銀行員(40):(Q.子どもたちにどんな台湾を残したいですか)まず重要なのは、民主主義。誰もが自分の道を選択できる台湾を残したいです」

多くの支持者が、この結果を“民主主義の勝利”と口をそろえました。ただ、今回の戦い、決して大勝というわけではありません。

民進党は、4年前と比べて260万票近く減少。その大部分が、中道路線の第3勢力として台頭した『民衆党』へ流れたと分析されています。常に2大政党で争われてきた総統選で、第3政党の候補者が、これほど票を伸ばすのは初めてです。

後押ししたのが若者たちの存在です。
さまざまな大学に通う学生たちが暮らす寮を尋ね、率直な質問を投げてみました。
台北教育大学・高敬祈さん(20):「(Q.三つ巴の選挙はよかったですか。それとも今までように2大政党の選挙が望ましいですか)これまでの選挙は、中年の世代の気持ちを重視していて、今回は、候補者が大学での演説に来ていました。各世代の意見を重視していると感じました」
台湾大学・黄郁權さん(18):「自分の考えがしっかりある私たち世代は『この党に投票しなさい』と言われるがまま投票しません。各政党の比較をして良い方を選びます」

今回の選挙でもう1つ重要なのが、国会にあたる立法院選挙の議席状況です。
総統選を制した民進党はおろか、第一野党の国民党も過半数をとるにはいたりませんでした。防衛予算など、さまざまな重要政策を決める議会において、多くの若者が支持した第3勢力が鍵を握る結果となりました。
東呉大学・林敬宣さん(20):「台湾の政局は、新たな局面を迎えました。将来の不確定要素が増えても、多くの選択肢を与えられて、これからは良い方向に向かうと思います」

新たなリーダーを選んだ台湾。中国との関係はどうなっていくのでしょうか。
蔡英文政権の中枢にいた人物に話を聞きました。
姚人多氏。2008年に民進党が下野した際は、蔡英文氏に総統を目指すよう背中を押し、その後、誕生した蔡政権の中枢で政策立案に関わりました。
蔡英文氏の元最側近・姚人多氏:「(Q.新総統になる頼清徳氏に中国との関係について、どういうアドバイスをしますか)難しいですね。“過去の自分を捨てましょう”。今の国際情勢のなかで、台湾がおかれている状況は、彼が20~30年前に政治の世界に入ったときとは違って、台湾の国際情勢における状況で、以前との一番の違いは、中国の台頭と中米関係の変化です」

次の総統に選ばれた頼氏は、かつて自らを「台湾独立の政治工作者」と公言し、中国から「独立分子」として、制裁対象になっています。中国政府が最も警戒する人物です。次期総統が頼氏に決まったことを受け、王毅外相は14日、こう述べました。
中国・王毅外相:「“台湾独立”は、これまでも成功してこなかった。今までもなかったが、もっとあり得ない。“台湾独立”を目指す人は、中国の国土を分裂することとなり、歴史と法に、必ず、厳しく罰せられる」

そんな中国と向き合うために最も重要なのは、局面に応じたバランス感。蔡政権で対中政策でも提言をしてきた姚氏は、そう語ります。
蔡英文氏の元最側近・姚人多氏:「“台湾の人のプライド”。この中でバランスをとることは大切です。蔡総統は、この8年間、対中関係で失言はありませんでした。失言が平和と安定に悪い影響を与えると理解していたからです。頼氏は蔡総統から学べることが多いと思います」

蔡英文氏の元最側近・姚人多氏:「(Q.中国は、頼政権に対して、どのような形で圧力をかけると思いますか)軍事や経済・外交で(圧力が)あると思います。軍事面では、中国軍機が中間線を越える回数は減らないでしょう。政治や外交では、台湾と国交がある国に手を出す可能性がある。とにかく中国の脅威と圧力は、大きくなっていくだけです。局面打開は難しいと思います」

蔡英文氏の元最側近・姚人多氏:「(Q.台湾をまとめていくために新総統は、独立志向を少し弱めて、中国との対話に舵を切らなければいけなくなる。そういうことは予想できませんか)選挙の結果、台湾内部(他の政党と)対話する余地ができたでしょう。私はそのようにポジティブに捉えるべきだと思います。きょうの台湾は、選挙終了翌日とは思えないぐらいの日常に戻りました。これが民主、自由であり、私たちの日常です。私たちは世界に言いたい『この日常を奪わないでほしい』と。私たちは、民主主義と自由を愛し、自分なりに生きるチャンスを大事にしているのです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

49 Comments

  1. 出来れば早く台湾国として独立し、日本や各国との正常国交を樹立してもらいたいのが理想です。
    彼の国の思想や政治に飲み込まれたら国民としてまともに存在出来ません。自由などありません。
    台湾には今後とも自由と民主主義を失ってほしくないです。

  2. 5:35 ぜひ初心を持って台湾を日本国との国交樹立ができる主権国家にしていただきますようお願い申し上げます。頼総統頑張れ!王毅你閉嘴!

  3. 我がぴえん帝国から福福の千羽鶴をプレゼントだ🥺🫱🕊️
    ん?どうした?🥺
    遠慮することはないぞ🥺🫱🕊️

  4. 過去四年間に台湾の内政はめちゃくちゃ、お前らは陣営の対抗のため何のデタラメもできたな

  5. 戦後、中国大陸では、国民党と共産党が主導権を争うことになり、共産党を率いていた毛沢東が勝って、中国大陸に「中華人民共和国」を作りました。このとき負けた蒋介石率いる国民党は、台湾に逃げ込みました。1949年のことです。のちに中華人民共和国のほうが力を持つようになり台湾(中華民国)から政権奪取を狙っていた人達も死に今では中華民国って名前も忘れ去られてる台湾で生まれた人達がここは中国じゃなく台湾だと主張する事が多いそうです。日本が台湾は国だねって言えないのは単純に中国が圧力かけてヘタすりゃ戦争になる可能性があるから言わないだけでほとんどの国や台湾に住んでる人は中国なわけねーだろって思ってます。ちなみに中華人民共和国と中華民国は名前似てますけど違うものです。

  6. オールドメディアとはいえ大越さんだと疑わずに安心して受け入れられる。 直近のパレスチナ,ガザでの取材同行スタッフ方々共にお疲れさまでした。

  7. 台湾独立もなにも、台湾は既に独立した国家です。
    自由主義社会はいつまで中国のジャイアン論法に付き合うのですか?

  8. 台湾を国として承認しているのは13か国しかないと言う。日本を含めて13か国を130か国に増やすのが喫緊の課題である。

  9. 民進党は今回の総統選が勝ちましたが、国会議院の席が半分以下得られました。この以降 、「中国と交流する」を主張する野党と交渉しなければなりません

  10. 大越さんのレポートは、パレスチナの時もそうだったが、いつも二番煎じ(三番煎じ)のように思う。内容も別に深いわけじゃない。レポーターとして、現地を訪れるなら、大学生だけでなく、色々な世代から話を聞いて欲しかったし、選挙で負けた側の取材もして欲しかった。いつも今ひとつ😔

  11. 自力で自由は、守ってくれ、日本は、台湾に裁判で訴えられそうな女性を守らなければならない。台湾人も所詮、漢民族だから、自分勝手だからな。

  12. 以前、頼清徳自身が独立を主張してたから、今さら違うと言ったところで遅いです
    それにしても、「現状維持」 が努力すべし、一番だと思います。いかなる場合も、大前提は平和です。
    万一戦争があって、日本が巻き込まれることが無い場合は、
    最後はウクライナ疲れのようになるでしょう。
    諸外国も自分の利益を確保するために台湾を見捨てるのもおかしくないです。

  13. 3:42 翻訳間違ってます。
    字幕は「この党に投票しなさいと言われるがままに投票しません」などと書いてますが、
    正しくは「どの党が残念だから消去法的にもう片方に投票しましょうという投票行動ではダメで、どの党が良いかを考えて我々は投票を行うべきです」

  14. 台湾、バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!

    民主主義バンザーイ!民主主義バンザーイ!民主主義バンザーイ!

  15. 台湾が中国に取られたら次は尖閣、沖縄と日本がどのみち対決しなくてはならなくなることは容易に想像できる。日本のためにも台湾の独立を支援しなくてはならない。

  16. 民主主義とはまんがいち社会がだめになりそうなときにひつようなもの。どの主義でも社会がたもたれる大人の手本を大人にはしめしてもらいたい。

  17. 中共の覇権主義を諦めさせなければ、アジアの安定はない。中共に媚を売っても乗っ取られるだけ。日本も同じ。そして中の国の人たちも、自身の人生、生活を考える時代になったと思う。中共の幹部指導者達だけが潤う政治を終わらせ、他のアジアの国々と安定を目指した方が、個人個人の幸せにつながる。

  18. 日本も世界も台湾を中国から守ろうとしていて、最前線に立つ日本は台湾有事は日本有事とまで言っているのに、なぜ未来の当事者である台湾の若者は自分達の経済の事ばかり考えるのか
    TSMCも中国に半導体売ってるし、台湾系がトップのAMDもNVIDIAもなんだかんだ輸出しまくってるし

    そう単純でない事は分かるし台湾の民主主義を尊重はするが、潜水艦他の技術を渡して『やっぱり中国でした』というオチにはならんのだろうか

  19. 柯文哲的義和團白蓮教是屬於中國的共產階級鬥爭手法,這個對民主的襲擊是很恐怖的,尤其是剛從小孩要轉為成人的這些急於建立自己為中心發言權的年輕人。檳榔黨的柯文哲就是司法他崇拜的毛澤東,在這次我們看到的是台灣必須正視這個問題找出對策,不能讓極權反民主的檳榔柯假名主制度來摧毀台灣不容易一步步建立的民主。 小韭菜在台灣也是有,尤其是這次三百多萬的新鮮剛冒出頭的嫩韭

  20. テレ朝を筆頭にNHKやTBS・・その他のマスメディアも残酷な中国の共産党一党独裁軍事覇権政策を全く全く考慮していない。
    逆に中国共産党の傲慢な支持を尊重し中国政府に全面忖度した報道ばかりを流している。
    実に清々しいまでの「中国万歳」プロパガンダ報道機関ばかりです。
    そういう正体は長年隠して来ましたが、インターネットの拡充が急速に進み一般日本国民も隠蔽されて来た「事実」を容易く知る事が出来るようになりました。
    さて、台湾が「民主主義」を選択した最大の理由は直ぐ目の前で「香港の残酷な実態」を見て、尚且つ中国共産党政府による国際法を無視した理不尽な軍事覇権恫喝です。
    こんな「山賊」のような蛮行を毎日受けていたら誰でも「民主主義」を選択するだろう。
    それでも「中国共産党の一番飼い犬」を自負する日本のマスメディアは、中国共産党の命令という絶対的な「上意」に逆らう事が出来ずに、日本国民に対しては偏向改竄し編集した報道を流すしか無い・・
    日本国民に伝わる「報道」が海外で見聞きするものと驚愕の違いに思えるのは、日本のマスメディアによる腐った改竄のためです。
    今や台湾国民が「中国人民ではない」という事実は世界が知るものであり、台湾は台湾であって「中華人民共和国ではない」のです。
    ただ、「中国共産党の一番飼い犬」である日本のマスメディアには永遠に認める事は不可能だろう。

  21. 台湾、中国、争わせてその後ろには戦争屋ディープステート!台湾ロビー、中国ロビーからお金をもらっている日本の政治家はたくさんいますから・・・
    一般の日本人は そんなことも知らずに 騙され続けている。

  22. 日本やアメリカの民主主義???
    全て嘘だらけ上っ面だけで中身は独裁政治行う独裁国家だぞ?
    それで台湾いいのか?
    中国こそ民意をしっかり聞いてくれる民主主義国だぞ?

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