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『笑いのカイブツ』【半ネタバレ考察】映画感想レビュー/酔いどれシネマJACK No.360



『笑いのカイブツ』【半ネタバレ考察】映画感想レビュー/酔いどれシネマJACK No.360

ヨイドレシネマジャック今回は笑いの怪物 についてくっちゃべってみたいと思い [音楽] ますはいこの作品なんですけどもねえ伝説 のはがき職人として知られる土谷孝幸の 同盟小説を原作に笑いに取り憑かれた男の 純粋で激烈な反省を描いた人間ドラマと いうことになっていますですからこの土屋 高幸っていう人がねこの映画の原作者で ありまた主人公なんですねそれでね僕この 映画見た後に土屋孝幸っていう人に非常に 興味を覚えてウキペディアでググってみ ましたそこにね書いてある略歴がある意味 ねこの映画のあす的なところを言い表し てるかなという風に思ったのでちょっとね 読んでみたいと思いますウィキペディアの 土谷孝幸氏の略歴の部分ですね15歳の頃 から様々なテレビラジオ番組に大切りを 投稿していたはがき職人着信御礼携帯大喜 これNHKの番組らしいんですけどもね この番組でレジャンドの称号を獲得ペン ネームはムソ公爵それからオードリーの オールナイト日本の常連投稿者としても 活躍しプライベートでも交流を持つように なった若林正安から作家見習いとなること を進められ一度は人間関係不得意という 消極的な返事をするも状況その後若林と 生活を共にするが自身のパソコン操作の不 得意さに作家になることへの自信を失い 大阪に戻ったまこの辺りのね下りが今回の ね映画で描かれてるということになります よいマジックそれでねこの映画に登場する 主要キャラクターなんですけども先ほども 言ったように主人公は土谷高行この土屋 孝行を演じるのが岡山天音ですねある意味 ねこの岡山さんの白身の演技がねいい意味 でも悪い意味でもこの映画をね印象的な ものにしていますそれからこの土屋孝幸 基本的には大阪でお母さんと一緒に暮らし てるんですねでこのおかを片岡れい子が 演じていますそれから菅田将も出てるん ですねまピンクという名のキャラクターに なってますけども要はねなんかホスト 上がりのゴロつきみたいな役なんですね 大阪の繁華街で洋一潰れてる土谷孝幸と 出会うところから絡みが始まっていくって いう感じなんですよねそれから松本穂が 演じるミカコというこのキャラクターも 大阪なんですけどもひょんなことから主人 公と出会ったまちょっとねガールフレンド ではないんだけどガールフレンドドっぽい 立位のキャラクターです自称土谷孝幸 ファンなんですねそれからベーコンズと 呼ばれる漫才コンビのツッコミ西寺この 西寺を中野タイガがが演じていますちなみ

にこのキャラクターオードリーの若林正安 がモデルになっていますヨドシネマ ジャックそれでねまこの本編を干渉したま 率直な感想なんですけどもコメディー要素 は一切ないです一切ないシリアスドラマに なってますえ結構ね見ててねしんどい映画 でもありました物語のこう大半がね主人公 土谷孝幸が壁にぶつかりまくって もがき苦しむ様がね生々しく描かれて るっていう感じなんですよねそこに岡山雨 の白身の演技が強力な奥行をつけてるって いうねまそんな感じなんですねでとにかく ねこの主人公もうコミ障でどうしようも ないんですよところがお笑いの才能はある わけなんですねまテレビの深夜番組だっ たりラジオ番組の投稿でねまプロの芸人も なるネタを作っているわけですからね ところがね職場となるテレビ制作現場の スタッフだったり高作家とうまくいかない わけですよコミ障だからまウキペディアに 書いてあるね実際の話ではまパソコンが 苦手とかまその辺の要素も書いてありまし たけどもま映画の中ではとにかく現場の 人間とうまくいかない結局嫌われてしまう わけなんですけどもそれがねなんて言うん だろうなこの映画の描写から言うと決して ねコミ障だけでもないんですねなんか真底 ね嫌われてしまうっていう感じなんですよ でそれが何かって言うとあくまでもこれ 映画の中での話なんですけども主人公土屋 は笑いに対して非常に真摯で下向きなん ですね要はネタのクオリティのためには 妥協を許さないんですよで他人が作った ものにも真摯に批判をしたりするんですね それがゆえに現場のスタッフとの間で圧力 が生じてしまうそんな感じなんですねそれ で次第にね土屋は周りのスタッフっていう かねまメインの厚生作家に対して大きな 嫌悪感を抱くようになるんですですね あいつは笑に対して紳士じゃないと本当に 面白いものを作り出すために何もやって ねえじゃねえかとその職業的両親からくる そのなんて言うんですかね批判的視点が 次第に個人的な嫌悪感に変化していって しまうっていうか成長していってしまうっ ていうかねそんな感じなんですよだから 当然ね人間社会っていうのは嫌ったら嫌わ れるじゃないですかそれがゆえに土屋は 大きな壁にぶつかって酒が弱いくせに 酒浸りになって体を壊していくっていう そんな様が生々しく描かれていますよい シネマジャックだからねこう見てて どんどんどんどん苦しくなってくるんです よねだ僕見てる途中ねわこれ割とやな映画 だなっていう風に感じながら見てたんです

よすごくこの観客の立場で僕はこの映画の 観客の立場で当然客観的にこの主人公を見 てるわけなんですけどもなかなかね すんなりと感情移入に至れないほど割と嫌 なやとして映るんですよねこの土谷孝幸 っていう映画の中の主人公がだからむしろ ねこの主人公に嫌われる現場のスタッフ だったりあるいはメインの厚生作家この 映画の中では主人公の育てを阻む立場に なるんですけどもそんな彼らにね一定の 共感を覚えてしまうんですねでそれはもし かしたらこの映画の制作者の狙いなのかも しれないんですけども僕はね結構 しんどかったですなんか土屋を排除したく なる現場の気持ちみたいなものがなんなく 分かるような気がしちゃったんですよねだ から見ていてこの映画で描かれるね物語の 展開が面白くないんですよ退屈はしない けど決して面白くはないんですねところが この映画の後半ねその流れを大きく変える 2つのシーケンスがあるんですねで1つの シーケンスはさっきも言ったピンクと呼ば れる菅田将エンジェルキャラクターと主人 公との絡みのところなんですね居酒屋で酒 を組みかわしながらやり取りする2人のね 会話特にピンクが土屋にかける言葉に胸が 締めつけられてしまいましたそれからもう 本当にこの映画の終盤に見せるおかと主人 公土屋との絡みですねここでもねグっと来 ちゃったんですねだから中盤までの しんどい展開がこの後半の2つの シーケンスによって絶妙に切り崩しれて いく展開っていうものが結構ね感動的では ありましたあの流線崩壊とまではいかない んだけど結構泣けるシーケンスだという風 に思いましたよいですシネマジックはい それではね標点行ってみたいと思います この作品笑いの怪物の標点は77点ですま さっきも言ったみたいにねこの映画はね こうずっとこうしんどい状況が続いた中で 終盤に至ってねそのしんどい状況がある 意味いい形で切り崩すれる展開を迎える ことによってま大きな感動を呼ぶっていう ねそういう構成の映画になっていてまそれ はそれでね1つの演出意図が成功した形に なってはいるいとは思うんですけども ちょっとねこれ僕の個人的な感想なんです けどもしんどい部分が長すぎてねちょっと ね後半から終盤に至るさっき言った2つの シーケンスを迎えながらもやはり前半のね やはり中盤に至るまでのしんどい部分を 完全に消化するには至らなかったんですよ ねはいま非常によくできた構成の映画で あることは認めながらも個人的な感想とし てはちょっとバランス的にねしんどい部分

の重さがが残ってしまったそんな映画では ありましたま予告編を見た時の感じとは かなり印象の異なる映画ではありました けどもなかなかよくできた構成の見応えの あるヒューマンドラマではありましたよい マジックはいいかがでしたでしょうかこの レビュー動画ちょっとでもね興味深いな 面白いなと思っていただける点がござい ましたら高評価チャンネル登録の方是非 よろしくお願いいたし ます [音楽] N

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映画『笑いのカイブツ』についてくっちゃべってみた。
<YouTube動画>

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<作品DATA>
『笑いのカイブツ』
2023年製作/116分/G/日本
配給:ショウゲート、アニモプロデュース
劇場公開日:2024年1月5日
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<関連動画>
『笑いのカイブツ』90秒本予告

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<レビュー動画 撮影機材>
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 LUMIX G 25mm F1.7 ASPH. H-H025-K
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<編集ソフト>
Adobe premiere pro
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2 Comments

  1. こういう手書き細文字のタイトルって、流行りなんですかね?
    個性ねえなあって思っちゃう(笑)

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