酋長の娘(私のラバさん) バイオリン演歌ライブ 2017
酋長の娘(私のラバさん) 書生節 昭和5年
バイオリン演歌・書生節演奏:
昭和ロマンを楽しむ会(書生&女学生)
2017年5月14日 花と緑の音楽会
江戸川区フラワーガーデン(総合レクリエーション公園内)
「酋長の娘」(私のラバさん)は、演歌師である石田一松が作詞・作曲したコミックソングである。昭和5年(1930)にポリドールから発売された。石田一松の作詞・作曲ということになっているが元歌は旧制の高知高校の寮祭であった。
当時、日本は大変広く、ミクロネシア(Micronesia)は第一次大戦後に日本の委任統治領となり「南洋群島」と呼ばれていた。
昭和初期の歌であるためか、「酋長の娘」にも「東京行進曲」などと同じように英語の単語が入っている。わたしのラバさんの「ラバー(Lover)」は愛人、恋人という意味である。
「酋長の娘」(わたしのラバさん)
わたしのラバさん 酋長の娘
色は黒いが 南洋じゃ美人
赤道直下 マーシャル群島
ヤシの木陰で テクテク踊る
踊れ踊れ どぶろくのんで
明日は嬉しい 首の祭り
踊れ踊れ 踊らぬものに
誰がお嫁に 行くものか
昨日浜で見た 酋長の娘
今日はバナナの 木陰で眠る
酋長の娘 石田一松 書生節 バイオリン演歌 演歌師 昭和歌謡 流行歌 富田屋喜久治 中村慶子 新橋喜代三
