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【LIVE】大原櫻子 – 青い季節(チア☆ダン 挿入歌) 国立代々木競技場 第一体育館



【LIVE】大原櫻子 – 青い季節(チア☆ダン 挿入歌) 国立代々木競技場 第一体育館

♪Sakurako Ohara – Aoi Kisetsu

大原櫻子「ひらり」インタビュー (2/3) – 音楽ナタリー 特集・インタビュー
https://natalie.mu/music/pp/oharasakurako07/page/2

広瀬すずちゃんと電話して生まれた歌詞

──「青い季節」は、映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」の挿入歌です。バンドサウンドのアップテンポなナンバーになっていますね。

小名川(高弘)さんから曲をいただいたんですけど、今までの自分にはなかったちょっと新しいテイストだなって思いました。ぶわーっと歌い上げる感じではないけど、すごくカッコいいサウンドだったので。でも、できあがった歌詞を乗せて歌ってみたら「あ、自分の歌だな。自分っぽくなったな」って思えましたね。

──歌詞はいしわたり淳治さんが手がけています。

はい。この曲の歌詞を書いていただく前に、すずちゃんと電話でいろんな話をしたんですよ。「チア☆ダン」という映画にはどんなメッセージが込められていて、すずちゃんが演じるひかりちゃんはどんな思いを抱いている女の子か、みたいなことをたくさん質問して。そこですずちゃんに聞いたことと、自分が学生時代に抱いていた思いなんかをメモしたものをいしわたりさんにお渡しして歌詞にしていただきました。

──この曲では、広瀬さんに取材をすることで映画とのリンクをより高めようとしたわけですね。

はい。映画の中でひかりちゃんがスポットライトを浴びて、チアダンスの大きな舞台に立ったとき、すずちゃんは「まぶしい今を生きてる! 今しか見えない!」って思ったそうなんですよ。「そう思えたことがすごくうれしかったんだ」という話をしてくれて。それはひかりちゃんの思いでもあると同時に、たぶんすずちゃん自身の思いでもあると思ったので、しっかりとこの曲の歌詞に込めてもらいたかったんです。

──では、大原さんの思いが反映した歌詞はどのあたりになりますか?

私の思いが出ているのは、「はじける汗の雫 一粒の涙を笑顔の奥 隠しながら」のところです。すずちゃんはよく「撮影はつらいこともあるんだよ」と言っていたんですけど、笑顔を絶やさないひかりという女の子を演じるためにすごくがんばっていたんです。そうやって涙を隠して何かをがんばる姿は聴いてくれる人の背中を押すことになるとも思ったし、自分も含めて共感する人が多いんじゃないかなと思ったんですよね。なので、そういうメッセージを歌詞に入れてもらえたことがすごくうれしかったです。

──思いのこもったメッセージを晴れやかに届ける歌声もいいですね。

歌録りのギリギリまで歌詞のやり取りをしていたので、言葉の1つひとつを丁寧に確認しながらのレコーディングでした。メロディ的には難しくはないんですけど、言葉数が多いので音の伸ばし方やリズム感には今までにない新しい印象もありましたね。バンドをバックに歌っているミュージックビデオのような雰囲気が似合う曲だと思うので、早くライブでやりたいなって思います。

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