「もうひとつの土曜日」浜田省吾(石原さとみ)

『もうひとつの土曜日』は、1985年5月22日に発売された浜田省吾の18枚目のシングル「LONELY-愛という約束事」のB面に収録。
表題曲も愛について歌うバラードで、オリコン週間ランキング16位を獲得。
再リリース盤の時には、両A面シングルと変更したほど『もうひとつの土曜日』は、浜田省吾の代表的なバラードのひとつといわれており、多くのアーティストがカバーしていることでも有名。

作詞・作曲:浜田省吾
編曲:板倉雅一

この曲の魅力は、メロディや浜田省吾の声もあるが、なんといっても”歌詞”が素晴らしいこと。
浜田省吾は言葉をとても大切にしており、きっちりと言葉を伝えることを重視して歌っているので、特にバラードではその魅力が十二分に発揮されている。

『もうひとつの土曜日』は、浜田省吾が初めてオリコン1位を獲得した2枚組アルバム『J.BOY』のDISC1の12曲目にも収録されている。

浜田省吾が曲を作ったきっかけ、についてこう話している。

「僕の知っているどうしようもない男に恋した女の子がいるのね。
その子を見ていて、書いた曲。
女の子ってなんか誰かを好きになると、周りが見えなくなるっていうの?
「こんなにいい子なのに、なんであんなくだらない奴のこと好きになるんだろう」って。ひょっとしたらもっといい人に出会えるチャンスがあるのに、全部閉ざしてしまうでしょ。
ちょっとふり向いたら、ホントに、その子のことを愛してくれて大切にしてくれる人がいるのに、みたいな。
そんなことが身近にあって、書きはじめたんです。」

曲の主人公の男性には、ひそかに好きな女性がいる。それが、今はまだ友達でしかない”君”だ。しかし、”君”にはすでに付き合っている男性がいる。
幸せに暮らしているなら仕方がないと思えるが、男性はダメな男のようで、”君”をほったらかしにしたままであまり会えないのだろう。

 この週末の夜は おれにくれないか? 
 たとえ最初で最後の夜でも

”君”がこのまま悲しい週末を迎えるのなら、「その時間を僕にくれないか」と提案する。
いつもの切ない週末じゃなく、もうひとつの土曜日を僕と過ごそうと・・・
最初で最後の夜ということは、ここで主人公にとって覚悟を決めた夜だということが分かる。

 子供の頃 君が夢見てたもの 
 叶えることなど出来ないかもしれない 
 ただ いつも傍にいて 手をかしてあげよう 
 受け取って欲しい この指輪を 
 受け取って欲しい この心を

主人公が決めた覚悟。それは、”君”にプロポーズをするという覚悟。
小さい頃から一緒だったからこそ、恋愛感情にはならなかったのかもしれないが、ここではっきりと想いを伝える。
”君”のために側にいてあげるからと女性にとってはうれしい言葉。
歌の始まりから終わりまでは長い時間が流れているのだろう。少しずつ深まる思いを純粋に綴った歌詞。

この告白がどういう結末になるかはわからないが、幸せになってほしいとただ願ってしまう。

#もうひとつの土曜日
#石原さとみ

22 Comments

  1. ハマショー!良いです♪青春の1コマ。
    ママになった石原さとみさんも可愛らしさを残してて、とてもいい女優さんになりましたね。映画「そして、バトンは渡された」では永野芽郁さんの母親役もされてました(少し若過ぎますけどww)。いつもながら、風の風来坊さんの曲とのマッチングにはリスペクトです。

  2. 都会に生きる孤独な地味子、彼女は自分が美しい事に気がついていない。彼女を励まし見守る彼もまた同じ。

  3. 浜省はすきで石原さとみさんもいいですね。
    何度も言いますが、令和3年11月に病気一つした事のない妻が急死しました。62才でした。葬儀の送る歌に林部智史さんの木蓮の涙を流してもらいました。司会の方からは今のご主人の心境ですと言われました。林部智史さんでなくてもスター

  4. 『彼女と再開』昨年の4月の中旬の「土曜日」の出来事です.ネットに使っているルーターが壊れたので,ルーターを買いに行った時に,偶然と言うか奇跡と言うか高校の時の彼女に会いました.彼女の実家は,ショッピングモールの近くにありました.彼女は,結婚してて,たまたま実家に寄ったみたいです.モールの中にある家電量販店に行こうと駐車場を歩いていたら,声を掛けてくる人がいて誰かと思ったら彼女でした.ショートカットでメイクをしていたので,誰?って感じでした.高校の時の彼女はロングヘアでした.ちょっと複雑な気持ちになりました.でも,以前のように好きとかという感じにはなりませんした.友達感覚で,僕にも大学卒業後に彼女ができたとか,就職してこういう仕事しているとかの話をしてじゃーねーとさよならをしました.でも,彼女の目が潤んでいたのが分かりました.たぶん,僕があの頃のままだったからかも知れません.
     高2の時に彼女と「土曜日」にデートすることになっていましたが,その二日前にバイクに乗っていて事故に遭って入院しました.彼女がお見舞いに来た時に,うっすらと目に涙を浮かべていました.心配させて泣かせてしまいました.彼女とは高校は別でしたが,電車通学で1区間だけ一緒になることができました.バレンタインのチョコレートや手編みの手袋とマフラーを貰ったりしました.彼女とは別々の遠く離れた大学への進学して,さよならをしました.でも,嫌いになってさよならをしたのではないので良かったです.

     大学4年のお正月に彼女から年賀状がきて,進路は(大学院or就職)どうなったのと書いてありました.僕は就職が決まったと返事を出しました.でも,4年経つと逢いたいという気持ちになりませんでした.でも,彼女はさよならしても,僕のことを気にかけていたと思いました.また,就職して,僕のスーツ姿を見たらどう思うのかなとも思いました.

  5. アップありがとうございます👍カラオケでもよく歌います。石原さとみさんの映像も美しい🎵子育てが落ち着かれたらまたドラマなどにも出て欲しいですね。

  6. 素晴らしい🎵セレクト🤩懐かしい名曲、改めていいですね~🤩石原さとみさんも素敵です~✨

  7. いや素晴らしい!!いいね、フォークソング!
    出来れば「遠野物語」も取り上げてほしいです。。

  8. 現在、59歳、18の時、初めて聞きました。まだ、浜省がメジャーで無い時、高校を卒業して県外就職し遠距離恋愛してこの歌を聞いてジーンとした事を思い出します。来年、定年退職をむかえます。改めて聞いてあの頃を思い出す曲です。

  9. バーのカラオケで歌うと、よく誰かが泣いていた…こっちが泣きたかったあの頃…

  10. いつまでも古くならない歌
    まわりの景色の音を消す歌
    時間を巻き戻してしまう歌
    忘れた記憶を蘇させる歌がある

  11. この曲にこの映像とはめちゃくちゃセンス良いですね〜曲も大好きですし、石原さとみさん❤️めっちゃ好きです。音質も高音質で完璧です!

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