乃木坂46の井上和が10日、都内で行われたアニメーション映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』(11月6日公開、錦織敦史監督)の完成披露上映会舞台あいさつに、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央、声優の市ノ瀬加那、長谷川育美、俳優の南沙良らとともに登壇。ヴァンパイア役のアフレコにまつわるエピソードを明かした。
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同作は、錦織氏が監督・脚本・キャラクター原案を手掛け、CloverWorksが制作したオリジナルアニメーション映画。宇宙人の少女の友達探しを描く『エリィアンズ』、少女たちがゲームで戦う『夜露死駆★少女』、人類が滅びた世界をヴァンパイアの少女たちが旅する『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の3作品で構成される。
『ノクターン~このグロテスクな夜に~』では、井上が純血のヴァンパイア・アヤメ、中西がシオン、一ノ瀬がモモ、冨里がカンナの声を担当。市ノ瀬は『エリィアンズ』のエリー、南と長谷川は『夜露死駆★少女』のステラと名無しをそれぞれ演じる。今回の上映会が、同作の国内初披露の場となった。
収録中の印象的な出来事を聞かれた冨里は、アヤメがシオンにかみつくシーンでの井上の姿を紹介。「和が『人を噛むってどういう感覚なんだろう』って言いだして、自分の手を噛み始めたんです」と打ち明けた。「『いててて』と言いつつ、『こういう感じか』と言って、マイクの前に向かっていってたんですが、それが印象的すぎて……。びっくりしちゃった」と振り返った。
井上は「ごめんね、びっくりさせちゃって」と応じ、「血がそろそろ出るんじゃないかってくらい、親指の辺りをガブッと噛んでいた」と説明。周囲から心配され、自分でも「何をやっているのだろう」と思ったそうだが、「そのおかげでいいものを残せたんじゃないかなって思います」と手応えを口にした。冨里も「すごくストイックでした」と、その姿勢を称賛した。
もともとアニメが好きで、日常的に見て助けられてきたという井上。出演が決まった際は「すごくうれしかったのを覚えている」といい、同期の5期生4人で参加できたことにも「仲間と一緒にできるうれしさを感じました」と喜びをにじませた。キャラクター同士の関係にも、自分たちと近しい部分を感じたそうで、「アフレコを楽しんでできたなと思っています」と回顧した。
さらに、作品にちなんで「好きなだけ詰め込みたいほど好きなもの」を問われた井上は「かわいい女の子」と回答。メンバーと楽屋でぎゅうぎゅうになって座っているときには、「すごいハッピーセットだなって思うんですよ。幸せなボックスが生まれたなって思う」と言い、「なので、詰め込めるだけ詰め込むなら、かわいい女の子かなって。本当に恵まれているなって思います」と、グループへの愛着をのぞかせた。