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ノサカラボ朗読劇『陰陽師 弐之巻~白比丘尼と鬼小町~』上演決定。豪華声優陣が日替わりで出演(チケットぴあ) – Yahoo!ニュース

ノサカラボ朗読劇『陰陽師 弐之巻~白比丘尼と鬼小町~』上演決定。豪華声優陣が日替わりで出演

本作は、2025年に上演し好評を博した朗読劇『陰陽師~生成り姫~』に続く「陰陽師」シリーズの第二弾。夢枕獏の原作をもとに、演出を野坂実、脚本を鈴木智晴が担当。井上和彦、関智一、森久保祥太郎、寺島拓篤、松岡禎丞、佐藤拓也といった豪華声優陣が日替わりで出演し、レーザーや照明を駆使した華やかな舞台演出とオリジナル楽曲で彩る“エンタメ朗読劇”として届けられる。

物語の軸となるのは、天才陰陽師・安倍晴明と笛の名手である貴族・源博雅の絆だ。性格も生き方も正反対でありながら、互いを深く信じ合う唯一無二の相棒として描かれる。都を騒がせる怪異に立ち向かう中で、晴明は自らの出生と「人とは何か」という問いに揺さぶられていく。その傍らで博雅がいかに寄り添うのかを、声の芝居だけで描く。

劇中では、宿敵・蘆屋道満との対決も描かれる。「あるべき姿へと還すこと」を陰陽道の使命とする晴明に対し、人の怒りや悲しみが抱える“闇”を見つめる存在として立ちはだかる道満。相反する信念を抱くふたりの陰陽師が真っ向から対峙する“光”と“影”の対決は、本作の大きな見どころとなる。

男たちの物語に深い陰影を与えるのが、対照的なふたりの女性だ。人魚の肉を口にしたことで不老不死となり、何百年ものあいだ愛する者たちとの別れを繰り返してきた白比丘尼。かつて絶世の美女と謳われながら、失われゆく若さと美しさに執着し、生きながら妖へと変わっていく小野小町。「老いることのできない女」と「老いを受け入れられない女」という正反対のふたりの生き方を通し、本作は「生きること」「老いること」「死ぬこと」、そして限りある命だからこそ生まれる美しさを描き出す。

【あらすじ】
秋の夕暮れ。河原で笛を吹く源博雅の前に、黒い僧衣をまとった美しい女が現れる。季節外れに咲き残る一輪の桔梗を見つめ、「この世に、朽ちゆかぬ花などないというのに……」とつぶやいて姿を消した女──白比丘尼。彼女は“訳”あって、安倍晴明のもとを訪れていた。
その頃、京の都では、若い女を攫っては喰らう老婆の噂が広まっていた。やがて白比丘尼も襲われる。晴明と博雅の前に現れた老婆は、鬼ではなく、若さへの執着から生きながら妖と化した“人”だった。
老いることも、死ぬこともできない女。失われた若さを求め、人を喰らう女。そして、その行く末を闇の中から見つめる蘆屋道満。
「ただ枯れずに繋ぐだけの生に、何の意味がある」
永遠の命は、幸せか、不幸せか──。答えを見失った晴明が、最後に選ぶ“呪(しゅ)”とは。

<公演情報>
ノサカラボ朗読劇『陰陽師 弐之巻~白比丘尼と鬼小町~』
演出:野坂実
脚本:鈴木智晴
原作:夢枕獏

【キャスト】※日替わり出演
安倍晴明:井上和彦、森久保祥太郎、関智一 ほか
源博雅:寺島拓篤、森久保祥太郎、関智一、松岡禎丞、佐藤拓也 ほか
蘆屋道満:井上和彦、佐藤拓也、松岡禎丞 ほか
白比丘尼:宮下早紀、直田姫奈 ほか
小野小町:あさひちひろ(全公演出演)

2026年10月21日(水)~25日(日)
会場:東京・あうるすぽっと