“脱レアアース”へ リサイクルや代替本格化 “すでにEV搭載”【サタデーステーション】(2026年10月3日)
中国による輸出規制が長期化するなか、日本企業はレアアースのリサイクル利用や、代わりになる技術の開発を加速化させています。私たちの身の回りで大きな変化が起き始めています。(サタデーステーション10月3日OA)
■「レアアース」リサイクルが本格化 “数カ月後”家庭用エアコン搭載へ
上から次々と降りてくる部品。こちらは、エアコンを製造する工場ですがレアアースのリサイクルが本格化しようとしています。
三菱電機 静岡製作所 飯田敏充さん
「(Q.レアアース磁石はどこに入っている?)レアアース磁石は、こちらの(モーターの)ローターの中に入っています」
レアアース磁石とは、その名の通りレアアースを原料に製造される磁石のことです。
エアコンの心臓部ともいえる「圧縮機」のモーターを高性能化させるために、レアアース磁石が使われています。
三菱電機 静岡製作所 飯田敏充さん
「昨今の猛暑の影響で、“エアコンの高効率化”が求められています。その中で重要なものがこのレアアース磁石です」
一方で、レアアースの生産、特に「精錬」をほぼ独占する中国は、冷え込む日中関係のなか輸出規制を強めていて、日本への供給が不安定になっているのです。
会社は対策をはじめました。
三菱電機 常務執行役 調達担当 川路茂樹氏
「特定国の依存を減らして、鉄スクラップとして捨てられていたものから回収するというスキームも非常に大事になります」
今年6月から「家庭用エアコン」に使われているレアアースをリサイクルする取り組みを始めたのです。試算では。
三菱電機 常務執行役 調達担当 川路茂樹氏
「使われるレアアースの35%をリサイクルでまかなえる。(これまで)100%調達していたレアアースを65%の調達ですむ」
実現は近いといいます。
三菱電機 常務執行役 調達担当 川路茂樹氏
「リサイクルで作られた新しい磁石が出来上がっていますので(家庭用エアコンに)リサイクル磁石が搭載されるのは、数カ月後からかと思います」
■“脱レアアース” 技術開発の最前線「世界最強レベル」すでに電気自動車に
一方、こちらの会社では、レアアースへの依存度を下げる新たな技術を開発しました。
プロテリアルマグネティクス 石井倫太郎 主任研究員
「これが“世界最強の磁石”と呼ばれるネオジム磁石です」
ネオジム磁石とは、17種類あるレアアースのひとつ“ネオジム”を使い磁力を強くした磁石のことです。
スマートフォンや電気自動車など、高出力が必要なモーターに使われています。
ネオジムで高出力が可能になった一方、問題も。
プロテリアルマグネティクス 石井倫太郎 主任研究員
「(高出力)モーターが回転してるときは、巻き線から熱が磁石に伝わる。その熱は約200度。熱が出ると磁力が弱まってしまうという問題がありました」
通常は、それを克服するために、別のレアアースを使って“磁石の耐熱性”を高めています。
その別のレアアースとは、ジスプロシウムなどの重レアアースと呼ばれるものです。
しかし、日本は重レアアースを100%中国へ依存しているため、入手しにくくなっているのです。
プロテリアルマグネティクス 石井倫太郎 主任研究員
「そこで我々は『重レアアース』をなるべく使わない磁石の開発を進めてきた。重レアアースを使わずに耐熱性を付与することに成功しました」
「重レアアース」を使わずに、どのようにして耐熱性を高めたのでしょうか?
プロテリアルマグネティクス 石井倫太郎 主任研究員
「“磁石の内部の結晶”と言われる組織を“コントロールする”ことによって実現しました」
少し謎めいた答えですが、これ以上は企業秘密という事です。
簡単に言うと、“製造の工程で不純物が入らないようにする”ことで、十分な耐熱性を実現したということです。
プロテリアルマグネティクス 石井倫太郎 主任研究員
「すでに電気自動車といった耐熱性が求められる環境で、高出力を発生するモーターに使われています。世界最強レベルと自負しています」
高島彩キャスター:
「レアアースの使用量をなるべく減らす技術の開発が進んでいるようですが、他にはどんなものがあるんでしょうか?」
板倉朋希アナウンサー
「自動車部品メーカーの『ミツバ』ではレアアースを全く使わないモーターも開発され実用化されています。使っているのは鉄を主成分とする一般的な『フェライト磁石』でこれを複数組み合わせるなどして、レアアースを使った従来品と同等以上の出力を実現しています。現在は、ワイパーやサンルーフなどのモーターに使われていて、今後さらに他の車載部品へ広げていくということです」
高島彩キャスター:
「車そのものを動かすような大型モーターは、さすがにレアアースなしでは難しいのでしょうか?」
板倉朋希アナウンサー
「まだ実用化までは至っていませんが、2025年に大手自動車部品メーカーの『アステモ』はレアアースを使わない電気自動車の駆動用モーターの開発に成功し、2030年頃の実用化を目指すと発表しています」
高島彩キャスター:
「柳澤さん、脱レアアースへの動きをどうご覧になりますか?」
ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「経済安全保障の観点からすると、中国に依存している体質から他の調達先を開拓していくこと。さらには、レアアースそのものから他の素材に目を向けていく開発。さらにはリサイクル。こういったことが急務になっていることは間違いないと思いますね」
高島彩キャスター:
「いくつもの手段を持つというのは必要なことですよね。限られた資源に頼りすぎないためにも、日本のこの技術力に期待したいです」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
テレビ朝日は中国のニュースが多すぎ、観光が減ったとか返還のパンダとか、物欲しげでみっともない。
問題は中国が輸出規制を解除して、レアアースが安価に手に入るようになった後もこういった技術が残っているか、ということ。
中国が尻叩いてくれたおかげで技術が発展する。
希土類フリー磁石の先駆けって大同特殊鋼とか愛知製鋼だったよな
プロテリアルもやってたのか
ちゃんと高市の失言のせいと報道しなさい
バッテリーの方もどうにかならんかなぁ
ここが解決されんと、、
まあ3か月もしたら中国の企業が同じもの公表すると思うよ
日本は、レアアースなどの資源を海外に依存しているので、国家事業で、リサイクル事業を行ってほしい。
別の素材に代替していくが一番現実的だよな
日本すごい!
このタイミングで発表できるってことは何年もかけて研究続けてたんだろうね
アメリカにしても中国にしても規制ってのは短期的には効果絶大でも長期的には規制した側が損するね。
やはり「危機」というのが企業や人を強くするんだろう。
レアアース使わなくなったら中国どうするんだろ
使わない未来はないとか言い切れるのだろうか
日本のリサイクル技術は世界一なのです。
いつもの中国様が売ってくれないって報道はもうしないのかな?
まだ売ってくれないけど誰も困ってないよ?
その辺のとこなんとか言ったら?
これを外国人は室外機ごと盗みまくってるのか
脱して無いじゃん
むざむざ外国に輸出していた意味も解らないけどな。
逆にいままでやってなかったんかい
エアコン取付け業者がエアコンは三菱電機がいいよって言ってた
少佐?
コストが高すぎるん
こういうのも「日本礼讃動画」っていうのかな。
極左テレビ局が流してるのは笑いどころ?
こんな生産性も継続性もないゴミに補助金出すとか頭いかれてるわ
だから無限に貧乏になるんだぞ日本は
これからは部品・リサイクル業が重要になってきますね。
ホワイトカラーの移行先に最適ではないでしょうか。
素晴らしい!
この技術は日本だけの技術となるようにしてほしい。
そして、レアアースが必要なくなる時代になればいい。
中国依存は破滅への道。
捨てるのにも金がかかるのに
その捨てた物で金儲けする奴等が居ると思うと
物を捨てるのも躊躇うのは自分だけじゃないはず
とりあえず家電系を捨てる時は
銅線と何を手元に残すのが良いのだろうか?
途上国の方が人件費安いし、環境規制も無いから再生って結構やってる。
ヤードで分解だけして海外に大量に送ってるのがそれ
色々ご意見番みたいに語るコメンテーターはな~んにも日本の国富に寄与してないぞ。
日本のマスコミのコンテンツで外貨獲得した事ある?
もうエアコンのリサイクル費用取らんでもよくね?
江戸時代の循環経済に現代の科学が合わさったら、すごい事になりそう