こんなに速くトレンドが広がるのは、今まで見たことがない。それくらい、あっという間に「#Bedazzling(ビダズリング)」はSNSを占拠した。ことの始まりは、カイリー・ジェンナーの29歳のバースデーパーティー。8月10日の「ラブ・キティ」をテーマにしたパーティーで、カイリーはバースデーケーキやプラカップをカラフルなジェムストーンでカスタマイズ。その様子が彼女のインスタグラムアカウントにシェアされるや否や、SNSには「#Bedazzling(眩しい)」や「#Whimsy(気まぐれ)」とハッシュタグが付けられた様々な画像が続々と投稿され、スターバックスやクリニークなどの公式アカウントも、自社製品をデコってポスト。
そもそもは「#Whimsy(ウィムジー)」と呼ばれる、ルールに縛られずに自分らしさを表現するムーブメントが年頭の頃からZ世代やミレニアル世代に支持されており、それがここに来て、カイリーの投稿により一気に広まったという流れ。「Whimsy」には今や、遊び心や自発性などの意味が含まれるようになった。生活に彩りと喜びを加えよう、というのが基本的なコンセプトであり、「whimsy-maxxing(ウィムジー・マキシング)」=自由に最大限楽しもうというハッシュタグも散見される。お金をかけずとも、シールで楽しめるのも、こんなに最速でこのブームが広まった理由のひとつかもしれない。
ビューティー界隈でもシートマスクからメイクアイテムにストッキングまで、何でもデコるのがブームだが、中でも注目なのはネイルとメイク。Y2Kムード溢れるデコラティブなキラキラネイルが人気再燃。