カミーユ・ヨレーヌ(作家・モデル)自分だけの魅力を生かす美容哲学 
Kathrine Gulla
作家兼モデルに加え、今秋に歌手デビューも控えるカミーユのキャリアは、美容エディターとして始まった。かつては自身のコスメブランドも手がけるなど、美容は常に情熱の源。
「私にとって美容とは、自分らしさを磨くためにあります。メイクで隠すより、スキンケアで本来の美しさを引き出すことを大切にしています。肌が健やかだと、内側から自信が湧いてくるから」。
そんな彼女の美の哲学は、美容トレンドに対する視線にも表れている。「SNSを見ていると、みんな同じ顔になろうとしているように感じる。私が理想とするのは、個性をきちんと受け入れ、育てていくこと。完璧さよりも自分らしさを大切にしています」
カミーユのビューティマイルール
Kathrine Gulla
メイクで隠すより、 ありのままの美しさを引き出す 新製品にトライして、スキンケア ルーティンをアップデート 生まれ持ったチャームポイントを個性として際立たせる【SKINCARE】自然体の美を育むスキンケア習慣
Kathrine Gulla
ナチュラルビューティを目指して、スキンケアは入念に。新製品を試すのが日常の楽しみで、最近のお気に入りはフランス発の「MIMÉTIQUE」。自然由来のアプローチと心地よい使用感に引かれ、洗顔後の全ステップに取り入れている。肌状態に合わせてオーディナリーのセラムやオイルをプラスすることも。
新しいアイテムを柔軟に取り入れる一方で、「10年以上欠かしたことがない」という“アベンヌ ウオーター”は変わらぬ定番。機内では「バイオダンス」のコラーゲンマスクのスペシャルケアを。
【MAKEUP】引き算メイクの主役はリップ一点豪華主義
Kathrine Gulla
「メイクアップはミニマル」が信条。ベースメイクはフェイスパウダーを軽くのせるだけ。目元には淡いカラーの「ILIA」のペンシルアイシャドウを愛用し、パーティシーンではシャネルのブラウンアイシャドウで華やぎを。
最もこだわるのはリップメイク。「唇の輪郭を自然に引き立ててくれる」という「REFY」のクリーミーなリップライナーをぼかした後、「ILIA」のリップスティックを重ねてオリジナルカラーを楽しむ。「あえて異なる色を重ね、絵の具を塗るように遊ぶの」
【FRAGRANCE】香りは気分と記憶を映すもの
Kathrine Gulla
「バッグに入れて必ず持ち歩く、フレグランスは不可欠な存在」。パウダリーなアイリスが印象的な「シャネル」の“コメット”と、軽やかなフローラルノートがはじける“チャンス”を日常使いに。春夏には透明感あふれる「ミュウミュウ」の“ミュウティン”か、エアリーなムスクが香る「クレージュ」の“ラ フィーユ ド レール”をその日の気分に合わせて使い分け。
「フレグランスは目に見えないアクセサリーのよう。気に入ったら長く使うことが多くて、どの香りにもたくさんの思い出が詰まっています」
エロディ・バデ(モデル)& ラズロー・バデ(料理家、モデル)親子シンプルを貫く、母と娘の美容哲学
ナチュラルな美しさが光るエロディ&ラズロー親子。母と娘で共通する美容観とは?「母は上質なコスメとシンプルなケアを大切にしています。生き方こそ顔に表れるという価値観で育ちました」(ラズロー)。「心地よさと美しさは切り離せないもの。娘とは本物志向という点で似ています」(エロディ)。
23歳の年齢差があるふたりだが、世代間の違いはあるのだろうか。「いまはコスメの種類が豊富。でも質と習慣を重視する点は同じ」と、エロディ。選択肢が多いからこそ「厳選したものを長く愛用し、時に新製品を取り入れます」と、ラズローも話す。シンプルな美容を好むパリジェンヌだが、その本質は、個性を大切に自然な魅力を引き立てることにある。「自然体で装うことも楽しむ、バランスが大事」(ラズロー)。「唯一無二の魅力こそ、真の美しさ」(エロディ)
母エロディのビューティマイルール
NAOYA TOITA
保湿、睡眠、運動、 サプリで内外からケアヘアケアを重視し、 栄養を与えて紫外線対策娘ラズローのビューティマイルール
NAOYA TOITA
メイクやマニキュアは、 肌や爪を休ませながら オーガニックで肌に 優しいコスメを選ぶ
【MAKEUP】肌づくりを重視した、控えめナチュラルメイク
NAOYA TOITA

NAOYA TOITA
メイクは必要最低限というふたり。エロディ(左)は、「ドクター ハウシュカ」のファンデーションとコンシーラーで軽やかにベースメイク。「ルージュ」や「シャネル」のチークを頰にのせ、MERITのハイライトでツヤ感をプラス。気分に応じて、BOURJOISの鮮やかな赤色のマットリップで引き締める。一方、ラズロー(右)はよりナチュラル派。シャネルやエルメスのパウダーで肌を整え「Oh My Cream!」のアイブロウコートでチャームポイントの眉毛を際立たせて。
メイクは控えめながら、服やシーンに合わせて「エルメス」のリップグロスをオン。「普段から健康的な食事やアクティブな生活、自然とのつながりを大切にしています。肌に使うものも成分が明確で質が良いものを選びたい」と、メイクに頼りすぎない素肌づくりを重視。
【SKINCARE】自分に合ったコスメと肌に優しい習慣が大事
NAOYA TOITA

NAOYA TOITA
肌をいたわる習慣を徹底するラズロー(左)。「メイクをした翌日は肌を休ませる時間をつくります。自分に合うコスメの組み合わせを見つけることが大切」と、新製品も積極的に試す。
オーガニックコスメを選ぶことを心がけ、ギャラリー・ラファイエットで購入した「PATYKA」のBonne Mineセラムシリーズがお気に入り。韓国コスメの「ピンクワンダー」も最近の定番だ。ネロリーブライトニングミストやホホバートナーで保湿し、香りに包まれながら深呼吸が日課。
そんなラズローに対し、エロディ(右)のスキンケアはよりオーセンティックな印象。「ドクター ハウシュカ」のフェイスオイルとデイクリームを長く愛用し、週1回はピーリングを行う。ラズローに勧められた「Oh My Cream!」のサプリメントAtelier Nubioで、インナーケアも意識する。
ビュリーは、母娘のおそろいアイテム
NAOYA TOITA
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」のコームとリップバームは、日々のケアに欠かせない必需品。それぞれのイニシャルが入ったケースも美しく、エレガントな存在感を放つ。ふたりの絆を感じさせる、タイムレスなアイテムだ。