カペラ京都で叶える至高のウェルネス。ザ・ギンザ初のスパリトリートへ | Vogue Japan

カペラ京都で叶える至高のウェルネス。ザ・ギンザ初のスパリトリートへ | Vogue Japan

フレンチブラッスリー「ランテーヌ」での朝食。ブッフェスタイルを基本に、メニューから和洋好きな料理が選べる。フレンチトースト、パンケーキなどの甘系にも激しく心惹かれたけれど、やはりここは健康第一、王道の和定食で。

フレンチブラッスリー「ランテーヌ」での朝食。ブッフェスタイルを基本に、メニューから和洋好きな料理が選べる。フレンチトースト、パンケーキなどの甘系にも激しく心惹かれたけれど、やはりここは健康第一、王道の和定食で。

五感を目覚めさせ、研ぎ澄ますための体験カペラ京都で叶える至高のウェルネス。ザ・ギンザ初のスパリトリートへ

チェックアウトの前に館内のアートを見て回る。要所要所にセンスよく配置されたアートや骨董の数は、なんと約500点とか。とても一回の滞在では見尽くせない、お宝の山である。

カペラ京都が建つこの場所は、かつて地域コミュニティの中心的存在だった新道小学校の跡地だ。ホテルの外周に移植した桜の木や、バー&ナイトダイニング「宵」で触れた廃材の再利用もそうだが、単なるラグジュアリーでの上書きに終わっていないところに、この京都の中でも最も粋な地区である宮川町という土地への愛着を感じる。料理に例えるなら、形だけ真似した「それっぽい」の対極にある、理解とリスペクトを湛えたフュージョン。それは普段から日本食を食べ慣れている我々にも、新たな発見と視座をもたらしてくれる。

また、アウリガスパで受けたザ・ギンザのトリートメントにも、その思想と通じるものを感じた。高級な成分をただ与えるのではない、もっと本質的な――いま一度肌と体に向き合い、それらが生来持つ“真の力”を呼び起こす施術。つまり建築も、香りも、スパも、アートも、カペラ京都における全てが五感を目覚めさせ、研ぎ澄ますための体験だったように思う。