「大丈夫」と思えるようになった…乃木坂46・川﨑桜が語る「アイドルの転換点」(菊地 陽子) | FRaU

「大丈夫」と思えるようになった…乃木坂46・川﨑桜が語る「アイドルの転換点」(菊地 陽子) | FRaU

オリコン上半期ランキング「写真集」1位

乃木坂46の川﨑桜さんのファースト写真集『エチュード』が、オリコン上半期“本”ランキング BOOKランキング ジャンル別「写真集」にて1位に輝いた。乃木坂46といえばこれまでにも、白石麻衣さん、生田絵梨花さん、山下美月さんなど、男性だけでなく女性にとっても時代時代の憧れを集約させたような写真集を発表し、ヒットさせてきた。アイドルのソロ写真集とは、被写体が自分自身と向き合い、その時々の輝きを写真の中に封じ込めた、いわば「生命と美のドキュメンタリー」である。

膨大な数の書籍が発売される中で、ずっと上位にある作品はどのように生まれたのか。桜さんにインタビューする前編では「生命と美のドキュメンタリー」ともいえる『エチュード』に込めた思いを聞く。

フィギュア漬けの中で知った乃木坂オーディション

桜さんもまた、この写真集でアイドルとして、一つの大きな転機を迎えたことを自覚している。

彼女が乃木坂46に加入したのは、高校を卒業し、立教大学に入学したタイミング。乃木坂に入る前は、フィギュアスケート漬けの日々を送っていた。乃木坂46の5期生オーディションが人気すぎてサーバーがダウンして、1日延長していることを知り、思い切って応募した。

「応募写真は、とにかく急いでいたので、『顔が写っていればいい』と思って、家の白い壁を背景に、母に撮ってもらいました。フィギュアスケートを習っていたときは、常に360度で見られることを意識して、体の曲線がいちばん美しく見えるように動くことと心がけていたんですが、普通の高校生のように、『可愛く写真に写りたい!』みたいな意識はほとんどなくて……。ただ、乃木坂に加入して最初の個人仕事がグラビアの撮影で、そのときのことは、今もすごくよく覚えています。人見知りの私に、あの手この手で話しかけて、緊張をほぐしてくださって。『このスタッフさんたちにまたお会いできるように、お仕事頑張ろう!』って思えた撮影でした」