セレブ御用達トレーナー、メーガン・ループに聞く。自分の身体に自信を持つためのボディメイク哲学 | Vogue Japan

セレブ御用達トレーナー、メーガン・ループに聞く。自分の身体に自信を持つためのボディメイク哲学 | Vogue Japan

──The Sculpt Societyで実践しているトレーニングメソッドについて教えてください。

Sculpt Societyは、“身体を動かすことは楽しく、またやりたくなるものであるべき”という考えを軸にしています。私たちのクラスは、筋力トレーニング、身体をしなやかに整えるエクササイズ、そしてエンドルフィンの分泌を促すカーディオを独自に組み合わせています。毎回のセッション後には、エネルギーに満ち、リフレッシュされ、強くなった感覚を得られるはずです。

──大きなイベント前には、多くのセレブのトレーニングも担当されています。しなやかに鍛えられた身体は、新たな美の基準になっているのでしょうか?

スポットライトを浴びる人に限らず、すべてのクライアントに共通して感じるのは、「こう見られたい」というよりも、自分の身体に強さや自信、心地よさを感じられることを求めるようになっている点です。大きなイベントの前だからといって、極端な変化や特別なことを求めていません。ただ、自分自身がベストな状態でいたいと思っています。エネルギーに満ち、身体に支えられている感覚があり、自信を持てるような状態です。それは、直前の追い込みではなく、日々の積み重ねによって生まれるものだと思います。

確かに、身体を鍛えることは以前より価値あるものとして受け止められていると感じます。でも、私の目的は特定の美の理想像に近づけることではありません。女性たちが自分の身体に力強さを感じられるようサポートすること。その結果として、自然と身体に変化が生まれてくるのです。

──大きなイベント前には、具体的にどのようなトレーニングを行うのでしょうか?

私たちは、全身をバランスよく鍛えることを大切にしています。筋力トレーニングに加えて、柔軟性や可動域を高めるエクササイズ、深層部の体幹トレーニング、そしてリカバリーも含め、身体を消耗させるのではなく、支えられている感覚を得られるようなアプローチを重視しています。

特にパフォーマンスやイベント前には、ストレスや過度な負荷をかけることなく、自分の身体に心地よさを感じられる状態を目指します。大切なのは、身体を意識的に動かし、きちんと活性化させ、前向きなエネルギーを感じられるようにすること。直前に見た目を変えようとするよりも、その場に足を踏み入れるとき、自分がどう感じられるかを整えるほうがずっと重要なのです。