「アーバンリサーチ」の新ウィメンズブランド「ピッチニア」始動 ディレクター宮原英里が語る「ブランドに込めた想い」 - WWDJAPAN

「アーバンリサーチ」の新ウィメンズブランド「ピッチニア」始動 ディレクター宮原英里が語る「ブランドに込めた想い」 – WWDJAPAN

「ピッチニア」のショーの様子

「ピッチニア」のショーの様子

「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」は5月22日、クリエイターの宮原英里がディレクターを務める新たなウィメンズブランド「ピッチニア(PICCHI NIA)」をローンチした。同ブランドは、“ずっと変わらない好きなものを、自分らしく”をコンセプトに掲げ、流行や年齢に縛られることなく、自分自身の価値観で「好き」を選び続ける女性に向けたアイテムを提案する。

ローンチに合わせて同日、旗艦店「アーバンリサーチ 京都(URBAN RESEARCH KYOTO)」でファッションショーを開催し、多くの来場者がブランドのスタートを祝った。1stコレクションは、現在「アーバンリサーチ 京都」とオンラインストアで販売中だ。

ショーの様子

ショーの様子

ショーの様子

ショーの様子

「本当に自分が好きなもの作る」

「ピッチニア」の宮原英里ディレクター

「ピッチニア」の宮原英里ディレクター

宮原ディレクターは“みやえり”の愛称で親しまれるクリエイターで、自身でもブランド「ピイチ(PICHI)」を手掛けている。「ピッチニア」というブランド名は、その「ピイチ」に、上質さの「リッチ(RICH)」を掛け合わせた「ピッチ(PICCHI)」に、女性らしい響きを添える「ニア(NIA)」をつなげた造語だ。

宮原ディレクターが最初にオファーを受けたのは、昨年4月。そこから約1年をかけて、1stコレクションを制作した。「最初にオファーを受けた時は、自分のブランドもやっていたので、できるか不安でした。でも、『アーバンリサーチ』さんと組むからこそ作ることができるアイテムがあるなと思い、挑戦することにしました」と当時を振り返る。

ブランドのコンセプトである“ずっと変わらない好きなものを、自分らしく楽しむ”については、「私は白いレースのブラウスとデニムが昔からずっと好きなんですが、子どもができてからは汚れるのが気になって、白のブラウスを気軽に着れなくなったりもして。でも、『ピッチニア』を始めるにあたって、改めて本当に自分が好きなもの作ろうと思い、1stコレクションでは、ずっと好きだった白のブラウスとデニムパンツを制作しました」とその想いを明かす。

アイテムは、ビンテージショップにある白のブラウスコーナーから着想を得て制作。「ビンテージの白ブラウスは同じように見えて、1枚1枚違うし、作られた年代もさまざま。その中から自分の好きな形やデザインを探すのが昔からずっと好きでした。『ピッチニア』もそんなイメージで、トレンドに左右されない、10年後でも着たいと思えるような服を意識しました。今回はレースや刺しゅうを施した白のブラウスやワンピース全24型とそれに合うバギーとストレート(2色)のデニムパンツを作りました。最初は24型も作るつもりはなかったのですが、自分が欲しいものを作っていったらここまで多くなりました(笑)」。

「ピイチ」が宮原ディレクターと同じママ層をメインターゲットにしているのとは異なり、「ピッチニア」は特にターゲット層を決めておらず、「若い人でも年配の方でも、年齢に関わらず、さまざまな人に着てもらい」と話す。

「ピッチニア」の1stコレクション

「ピッチニア」の1stコレクション

「ピッチニア」の1stコレクション

ショーでは全24ルックを披露

ショーに登場した9人のモデル

ショーに登場した9人のモデル

今回のショーではモデル9人を起用し、全24ルックを披露した。「1stコレクションのアイテムを全て見せたいと思って、全ルック、上着を変えています。アイテム自体はレースでかわいらしい感じなのですが、スタイルとしてかっこよくも見せたくて、そのバランスを表現できるようにいろんなタイプのモデルさんを選びました」。

ショー直後、「本当に感動していて、まだ実感が湧かない」と語った宮原ディレクターだが、すでに次のシーズンの制作にも取り掛かっているという。「次はチェックシャツなど1stコレクションとも合わせやすいアイテムを秋冬に出す予定です。今後もトレンドに関わらず、定番として、長く愛されるようなアイテムを提案していきたい」と意気込む。

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