「IPの力」でファッション産業を次のステージへ - WWDJAPAN

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「IPの力」でファッション産業を次のステージへ

ミャクミャクは昨年12月、セレクトショップのイザ(IZA)によるファッションチャリティーイベントのランウエイに登場した

ファッション業界でIP戦略をうたう企業が増えている。IP(Intellectual Property)は日本語では知的財産。とても幅広い概念(こちらの記事参照)であり、それぞれの業界や使う文脈によって意味が異なる。そのため注意が必要ではあるが、最近のファッション業界ではアイコニックなキャラクターやグラフィックとして使われる場合が多い。本特集でも主にこのニュアンスでIPを論じる。(この記事は「WWDJAPAN」2026年5月11日号からの抜粋です)

なぜIPが熱いのか

なぜ注目を集めているのか。特にキャラクターのIPは、世界的なポップカルチャーの隆盛もあって、ファッション業界と協業する動きが相次いでいる。漫画、アニメ、ゲームなどのキャラクターは長らく子どもをターゲットにするのが主流だったのに、最近は世代を問わずにファンがつく。アパレル企業が「ポケモン」や「ハローキティ」といった人気キャラクターのIPホルダー(権利企業)と協業するだけでなく、自らオリジナルIPを作ってビジネスを拡張するケースも珍しくない。

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