前田敦子、「アイドルになる」と知らず デビューのきっかけを回想「渋谷のマックの前で…」 | ENCOUNT - Moe Zine

 アイドルグループ・AKB48の元メンバーで俳優の前田敦子が1日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演。デビューまでの経緯を語った。

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 番組中、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「結構、あれですか? 小さいころは明るかったりしたんですか?」と聞いた。これに前田は「すっごい内気でした」と告白。「ドッジボールも、どちらかと言うと外野にいたいタイプです、私は」と例を出し、「ボールとか持った日にはもう……『あ、私に全部視線来るぞ』……みたいな」と苦笑した。

 この告白に大ウケした加藤が「でも、芸能界に行きたいなっていうのはあったの?」と切り込むと、前田は「なんか、思ってたんですよ」と回答。「クラスで『この子はすごい野球が上手い』みたいに言われてる子がいて。その男の子が『プロ野球選手になるんじゃないか』って有名人っぽい扱いを受けてて。なぜか、その子よりも有名になりたいって心の中で思ってました」と述べた。

 これに加藤が「(その男の子のことが)好きだったんでしょ?」とツッコミを入れると、前田は「いや、いや」と否定。「尊敬はしてました」と告げ、「持ってるんだな、何かを。才能があるんだな。だからみんなに『すごい、すごい』って言われてるんだな。悔しい……」と当時の心境を明かした。

 その後、加藤が「で、どうなってくの?」とデビューまでの経緯を聞くと、前田は「最初はスカウトがきっかけではあったんですけど……」と回想。「渋谷のマックの前ですね。母と遊びに行ってる時。12歳くらいの時に声をかけてもらって。(スカウトに)『16歳くらいでいい感じになると思うから、ちょっと待ってて』って言われて。よく分かんないけど、待ってたら、ある日突然『新しいグループを作るオーディションがあるんだけど、興味があったら受けてみない?』って言われて……。14歳の時ですね」と説明した。

 前田は「何もないと思って学生を続けてたんですけど、(オーディションに)行ったら『歌と踊り』って言われて、絶対アイドルじゃんと思って……」と発言。共演の島崎和歌子が「アイドルは嫌だったの?」と驚くと、「アイドルになるって言われてなかったんですよ」と返した。

 結果、オーディションでは「何もできなかった」ものの合格。前田は、その瞬間こそ「受かっちゃった」と思ったそうだが、「たかみな(高橋みなみ)とか、すごいキラッキラな状態で来てて、『私は絶対に受かってやる!』ってオーラがすごかったんですよ。ともちん(板野友美)とか、みーちゃん(峯岸みなみ)とか、みんな『私、できます!』みたいな感じだったので、そういう人たちを見てると、不思議と負けず嫌いな自分が出て……」とやる気が出たことを振り返った。

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