櫻坂46武元唯衣 菊花賞はショウヘイの”奇跡のストーリー”期待 秋G1も予想に参戦します! - UMATOKU | 馬トク - Moe Zine

菊花賞はショウヘイに本命を託した武元唯衣(カメラ・小泉 洋樹)

菊花賞はショウヘイに本命を託した武元唯衣(カメラ・小泉 洋樹)

 櫻坂46の武元唯衣(23)が、秋も予想に参戦! JRAの元調教師を祖父に持ち、競走馬の近くで育ったアイドルは、G15戦に挑戦します。初回となる第86回菊花賞(26日、京都)は、前走の神戸新聞杯2着のショウヘイを本命に指名。ドジャース・大谷翔平選手との同時活躍で“奇跡のストーリー”実現を願った。今年の桜花賞は◎エンブロイダリーでズバリ。菊の舞台も的中の花を咲かせます。

 櫻坂46の武元唯衣です! 初めて予想した有馬記念から1年。当時は秋のG1を任せてもらえるなんて想像もしてなかったな。私の周りでも競馬に興味を持ってくれる方が増えて、入口になれたのかなと思うとうれしいです。テレビで競馬の話をさせていただく機会が増えたのも報知さんのおかげかな。皆さんへの恩返しだと思って、この秋も頑張ります!

 菊花賞はとにかく距離が長くて、どれくらいスタミナがあるかを考えなくちゃいけないから難しい…。昨年のアーバンシックを振り返っても長距離のイメージはなかったので、今年も3000メートルで一気に強みを出す馬がいるかもしれないです。予想は競馬に携わる家族が言ってたことや、見方をヒントにしていて、堅実な馬はちゃんと来るんだよ、っていうのは競馬界からの教えとして持っています。

 トライアルからの上積みが一番あると思ったのが◎ショウヘイです。勝てなくてもすごく脚を使っていたり、いい競馬が続いていて、京都で勝っているのもいいと思います。競馬ってたまたま起こる“奇跡のストーリー”も多くて、馬主さんが17年の覇者キセキと同じですよね。あと大谷翔平選手も大活躍されてますし、このタイミングでショウヘイという馬が大舞台に出ること自体も奇跡! 歴史みたいなものが、また一つ動いたら面白いですね。

 ヤマニンブークリエは、お父さんのキタサンブラックが天皇賞・春や菊花賞を勝っています。今年『ヤマニン』の調子がいい(※)っていうのと長距離の横山典さんも怖いな。

 正直、こういう選び方はしたくないんですけど…秋華賞のエンブロイダリーを見て、ルメールさんは結局、すごいです。エネルジコはもう黙って買っておけと(笑)。エリキングと2頭は実績からも間違いない必修科目みたいな感じで印は絶対に必要だと思います。

 レクスノヴァスは札幌と函館で2600メートルを勝っていて、スタミナを示しているのは名前を出した馬たちの中でも一番。これならどこでも自分のペースを崩さずにしっかり競馬ができるはずです。最後に外せない気配がプンプンするゲルチュタール。デビューの時から強いなと見ていました。相性がいい坂井ジョッキーが乗るっていうのも心強いですね。

 ※馬主・土井肇氏の所有馬は今年JRA15勝で、昨年の14勝を上回る。JRA重賞はヤマニンアルリフラ(北九州記念)、ヤマニンウルス(東海S)が勝利。交流重賞はヤマニンチェルキが3連勝中。

 ◆武元 唯衣(たけもと・ゆい)2002年3月23日、滋賀県生まれ。23歳。18年に欅坂46へ配属され、現在は20年10月にグループ名を改名した櫻坂46のメンバー。野球は巨人ファン。祖父が栗東の元調教師で、親戚には厩務員などの競馬関係者が多い。ダンスは得意だが走ることは距離を問わずに苦手。生まれ変わったら「かっこよく走る馬みたいになりたい」と憧れを持つ。

 〇…本紙で2度目の予想となった今年の桜花賞は1着エンブロイダリー、2着アルマヴェローチェを◎―▲で見事に的中! 先週の秋華賞もエンブロイダリーを応援していた武元は「桜花賞で初めて的中させてもらった子なので、すごい特別な思いがある。これからも追っかけて応援していきたい」と喜びを表現した。

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