掲載日
2025年9月28日
ザ・ライクラ・カンパニーは、ロバート・ジョンストンを最高執行責任者(COO)に昇格させ、併せてダグ・ケリハーを製品担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)に任命しました。
ロバート・ジョンストン – Courtesy
米国のアパレルメーカーである同社で35年のキャリアを持つジョンストンは、これまでオペレーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めてきました。今回の職務拡大により、現在統括するグローバル製造オペレーションとITに加え、製品開発も所掌に加わります。
さらに、ケリハーのチームが特定した成長機会を後押しするため、R&D人材、ラボ資源、パイロット生産を統括し、製品ポートフォリオ全体のイノベーションを推進します。
ティンバーランド、ベルクロ・カンパニーズ、ポーラテック、ミリケン&カンパニーで30年以上にわたりプロダクト領域のリーダーシップを発揮してきたケリハーは、繊維、ファブリック、衣料品にわたる戦略の策定と実行を担う同社のプロダクトマネジメントチームを率います。
ダグ・ケリハー – Courtesy
「アパレル業界が進化を続けるなか、当社は消費者のニーズを満たし、ブランドや小売業者が差別化し成長できるよう支援する高機能ソリューションの提供に引き続き注力しています」と、ザ・ライクラ・カンパニーのCEO、ゲイリー・スミスは述べています。
「ダグとロバートは卓越したリーダーシップとビジョン、業界の深い知見をそれぞれの職務にもたらし、顧客との共創を強化し、イノベーションを加速させ、変革をもたらすテクノロジーの市場投入をこれまで以上に迅速かつ効率的に実現する当社の力を高めてくれます」とも述べました。
今年初め、ザ・ライクラ・カンパニーはメリッサ・リッグスを最高マーケティング責任者(CMO)に昇格させました。