NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 体重管理の大切さ綴る 「1番減った時が51キロをきって慌てました…」 【ALS闘病】
津久井教生さんは、「最大体重差は10キロ以上でした、やはり体重は物語ます」と題し、「現在体重は56.4キロです 月に一回訪問入浴の時に計測しています 毎回、どうかなぁ〜と楽しみにしています(笑)」と投稿。
続けて、「ALSを公表した頃が60キロでした…もっと減っていたのですが、検査入院期間に病院の食事をしっかり完食し お見舞いに来てくれた皆さんとおやつを食べ 難しい事はぜぇ〜んぶ病院の先生方に任せてしっかりと眠ることを心がけて戻しました(笑)」と当時を振り返りました。
津久井教生さんは、「ALSだと診断を受けた後も体重に関して増えた方が良いと言われ62キロに…でも仕事を続けていたせいなのか不思議と大きく増える事はなかったです…」と明かしました。
また、「1番減った時が51キロをきって慌てました…やはり飲み込みが弱くなって呼吸機能が落ちてくると食が細くなりますね…」と振り返り、「そして私の場合は…足から手にかけてどんどん動かなくなるのに呼応してあまり食欲がわかなくなってきてしまいました…動いてないしなぁ〜みたいな暗示にかかってしまった感じですね(笑)」と説明しました。
最後に現在の体重については、「今は比較的に安定していて少しずつ増えています 基本は胃瘻から1日3回摂取する栄養剤と水分 そして夕食に少量ではありますが楽しく味わう妻の料理です 体重管理は大切ですね〜 胃瘻にしっかり助けてもらっています」と安定していることを伝えました。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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