親子留学でカナダに来て5ヵ月が経過したスタイリスト福田麻琴さん。日本にいたときと比べて生活も考え方が、180度と言っていいくらい大きく変わったそう。3つの変化とその理由を教わりました。

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スタイリスト福田さんがカナダに来て変わったこと①無駄な買い物をやめた

スタイリストだけど「無駄な買い物をやめた」。生活環境を変えた40代の3つの変化_img0

近所のセレクトショップで3回も試着して、買うべきかずっと悩んでいたサロモンのスニーカー。遅れてバンクーバーに合流した夫が買ってくれました。

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カナダに来て、買い物に臆病に……。買ってもいいか、本当に必要か、1週間以上悩んだアディダスのスペツィアル。

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福田さん:カナダに来て、モノの価値観、値段の価値観が変わりました。今はまだ旅の途中という感覚があって、仮住まいな感じ。いつかここを引っ越すんだと思っているので、重くなっていくのがイヤで身軽でいたいんです。なので、モノに囲まれないように暮らしたいと思うようになりました。

気になったアイテムがあれば何度も試着に行ける時間もあります。だから「本当に着るかな? 履くかな?」と繰り返し考え、「今だ!」と思えないならやめようと思うようになりました。

以前の私なら、いいなと思うものがあったら「安いし、これの白と黒と……」と、気軽に買っていました。でも今は高い、安いという値段ではなくて、「今の自分に本当に必要か」で決めています。

もちろん、モノを買うことがダメなわけではなく、本当にこれが必要で、どんなふうに着たいかというイメージのもとに買って、大切に長く愛用できることが大事だと考えています。

スーパーで売っている食材も値段だけ見ると日本に比べたら高いと思いましたが、よく見たら「これもあれもオーガニック」ということも多いんです。だからそれなりに値段がするのも納得して買えるようになりました。

スタイリスト福田さんがカナダに来て変わったこと2つ目と3つ目とは?

 

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