日銀 利上げ再開の時期と条件【日経モープラFT】
ここからは特集です。テーマこちらでお 送りします。日銀利上げ再開の時期と条件 です。え、先週末に行われました金融政策 決定開合で日銀は政策金利の維持を決め ました。据え置かれるのはこれで5回合 連続で利上げは1月以降行われていません 。え、一方大規模緩和の一環として 買い入れたETF上場投資信託などの売却 を決めています。 今回の介合の評価と利上げ再開の見通しについて、ここからは元日銀審議員の足立誠治さんとお伝えしていきます。立さんよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 はい。え、足立さんはですね、今年の 3 月まで日銀の審議を務めていらっしゃったと、ま、現在は経済評論活動されてるということですが、ま、元々ですね、このリフレ派の論客として知られていまして、このアベノミクスの理論的中であります、エル大学の浜田光一名誉教授と協庁も持ってるということですね。 で、番組にはですね、2018年の4月に 日銀出身のエコノミスト宇浩さんと一緒に 出演いただいたことがありました。 ちょうど黒田日銀の2期目スタートの タイミングでしたね。 で、え、ま、リフレハートご紹介しましたが、一方ですね、え、足立さんの審議人気の最後の本になりましたけども、ま、上田体制の 3 回の利上げにこれ賛成されてるとどうでしょう?実際に金融政策決定に関わって見えてきたものって何でしょうか? えっと、1 つはですね、あの、コロナ化を挟んでやりそのデフレの経済からインフレアの経済にもう変わってしまったというのをこれはま、いろんな統計をあの日銀も持ってますので、ま、それで確認いたしました。 で、それで問題意識がやはり、ま、出口政策の方に向かいまして、 で、私なりに考えたその出口政策のメニューと執行部のメニューにそれほど違いがなかったので、ま、賛成をしたということです。 はい。そんな足立さんが今回の決定介で注目したポイント 2 つ上げていただいてます。まず、え、唐突感のある ETF 売却開始ということで、私さんにとっても唐突感ありました。 そうですね。完全サプライズでしたね。 はい。え、 どの辺りが えっとですね、あの、ま、今回のプランというのがあの、まあ、 100年 うん。 以上かかるということで、 で、これは、ま、あの、最もそのパッと思いつくプランではあるんですけども、ま、 100 年かけるってのはさすがにないだろうというように思ってましたら、ま、そのプランを出してきたというのが、まあ、 1番のサプライズでしたね。 うん。なかなか短期で処するってアイデはなかったということ。 そうですね。 やはり、ま、マーケットの影響を考えると、 その売却額はやっぱりかなり抑えないといけないというところと、その期間との、ま、あの、トレードオフみたいなのやっぱ悩まれたと思います。 はい。そしてもう1つが2 名が利上げ提案両案とも秘訣ですね。はい。こちらについてはどのように見ますか? ちょっと、あの、ま、あの、基本的にですね、ま、反対意見が出ても大体、ま、 1名という うん。うん。 が多くて、で、今の状況だと、ま、多分そういうことかなと思いましたら、ま、 2 名ということで、あの、ま、比較的やっぱり反対の数があの、 2 名ですけども、多かったなという印象がありました。 うん。そのETF の売却の件なんですけど、今この日銀の持ってる福み駅がですね、 50 兆円ぐらいに膨らんでるって資産もあります。で、この使い道なんですが、ま、日銀がですね、え、銀行からってる東金、ま、この一部に、ま、利息を払ってるわけですね。 で、利上げするとこのリバライトどんどん 膨らんでくると、ま、ETFの売却もそれ に一部使うんではないかと見方があります 。ま、一方でですね、これ野党からこの 日銀の持ってるETFを簿カデ府が 買い取って、ま、例えば子育て支援ですと かあるいは政府系ファンドですとか、 いろんなも使うじゃないかってアイデアも あると。またこの実際にですね、その、ま 、さっき100年もありましたけども、 このペースでいいのかっていう議論もね、 あると思うんですね。 ですから、ま、ペースとスームの点でこの今回出てきた ETF 売却計画、これが変わってくる可能性ってどうでしょう?えっと、変わってくる可能性はやはり否定できないと思います。あの、さすがに 100年ですので、ま、基本的に ETF の売却は、ま、金融政策の正常化ですから、ま、正常化に 100 年かけるっていうのはやっぱりどうかなっていうのは、あの、今後やっぱ出てくる議論だと思います。で、マーケット次第でやはりあの額を増やすということも当然あり得ると思います。 で、スキームはですね、あの、確かにその 大学ファンドとあのソブリンウェルス ファンドみたいなあの話というのは前々 からあのあったんですけども、ま、それを 採用しないということは、ま、何かしら その制度的会計的には 、ま、解決しないといけない問題がやっぱ あったんだろうという風に思っております 。はい。え、ここからちょっと金利政策の 話移ります。 このベースとなるインフレですけれども、ま、足元ちょっとね、原則傾向でありますけれども、まだまだね、日銀の行ってるこの 2% 物価目標の上を行ってるのが現状です。 ま、一方で日本、日銀はですね、この貴重的なインフィリンスを見てるんだと、ま、それがまだ 2% 届いてないと、ま、いうことを、ま、言ってるわけですけれども、この日の想定シナリオってどう考えた
2025年9月22日放送のBSテレ東「日経モーニングプラスFT」より、特集の一部をYouTubeで配信します。
▼フルバージョンは「テレ東BIZ」で配信中▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/plusft/clips?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=plusft_yt
▼「テレ東BIZ」会員登録はこちら▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/lp/?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=plusft_yt
日銀が政策金利の据え置きとETFの売却方針を先週末に発表しました。利上げ再開に向けた道筋は見えてきたのでしょうか。元日銀審議委員でリフレ派の論客として知られる安達誠司さんを迎えて徹底分析します。
【出演者】
山田幸美(キャスター)
豊嶋広(BSテレ東解説委員)
元田芳(キャスター)
安達誠司(元日銀審議委員)
野沢康二(日本経済新聞)
#金融政策決定会合 #日銀 #政策金利 #維持 #利上げ #ETF
BSテレ東「日経モーニングプラスFT」番組HP
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/mplusft/
5 Comments
▼フルバージョンは「テレ東BIZ」で配信中▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/plusft/clips?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=plusft_yt
ミスター円安の植田総裁は出来るだけ利上げを先送りにして、米国のリセッション入りを待ってる気がする。米国がリセッション入りしたら即利下げしそう。
コアでは2%以内とはいえ
もしも世界的にインフレが再加速するような状況になった時に0.5%の縦深ではとても対処できない
国際的な景気を見極めたいというのは分からんでもないが、現在はあまりに対応力の無いポジション
日銀は慎重になり過ぎて逆にギャンブルをしてないか?
黒田総裁回顧録書いてくれないかな
10月はしないよ。多分だからまだまだインフレは続くよ。政府はマネリテ低い人達(投資をせず現預金だけの人達)からインフレ税を徴収してるからね。異次元の金融緩和で赤字国債が膨大に有るから利払い費がかさんでそう簡単に利上げ出来ない。でインフレ放置して債務圧縮をしてるのが今の政府です。インフレ対策しないと苦しくなるよ