次に手に取ったのは、アメリカ・ポートランド発のレザーブランド、ラングリッツ。「コロンビア」の代表作をベースに、70〜80年代に特注で仕立てられたカスタムオーダーのライダースジャケットだ。サイズは46ほどでその見た目はレザー好きにはたまらない一着。通常の仕様とは異なりあえてベルトを省き、ボタンも内側に隠すことで、洗練された仕上がりに。さらに袖口のみ防寒用にボア生地を採用するなど、細部にまでオーダー主の個性とこだわりが込められている。藤田も「実際に当時の空気感や個人のこだわりが形になった、まさに古着ならではの魅力だ」と語るように、既製品にはない独特のオーラを纏った一着だ。
スーパースター80’s / スタンスミス 80’s

80年代フランス製のオリジナルモデル。シェルトゥの厚みやレザーの質感、ラバーソールの硬さや曲がり具合など、当時の作りが色濃く残っており、現行品にはない独特の風格を感じさせる。内側に残るステッカーも当時のままで、状態の良さが際立つ一足だ。ヒップホップカルチャーの象徴、Run-D.M.C.が愛用していたことでも知られ、シューズを通じて音楽やカルチャーの歴史を感じられる。藤田は「単なるスニーカーではなく、当時の空気感やカルチャーをリアルに体感できるアイテム」と話す。
右の80年代モデルのスタンスミスは、現行モデルに比べて全体的に細身で、アッパーには厚みのあるレザーが使われているのが特徴。履き込まれた表情を残しつつ、擦れた部分はお店が丁寧に補色して店頭に並べられており、このお店ならではの手の込んだ仕上がりになっている。珍しい赤のカラーリングも目を引き、足元に個性を添える一足だ。
プーマ ビースト 80’s

