NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 「自分のやれることはALSの進行と共に残念ながらどんどん減っていきます…出来る事を残していく工夫がすごく大切になってきます」【ALS闘病】
津久井教生さんは、「気持ちを大切にして、工夫して、前に進みたいのです」と題し、「自分のやれることはALSの進行と共に残念ながらどんどん減っていきます…出来る事を残していく工夫がすごく大切になってきます」と投稿。
続けて、「これはALSに罹患した時からわかっている事なのですが だからと言って、簡単に理解できる事ではありません」と胸中を明かしました。
津久井教生さんは、「出来なくなっていく自分をしっかり見つめる事ができる気持ちが大事なのは言うまでもなく そこから工夫しようとする気持ちを作ろうとするのですね〜」と投稿。
続けて、「やりたい気持ちも原動力ですが 頼まれ事があると思った以上に力が出る私です(笑)気持ちの支えになるようです」と明かしました。
津久井教生さんは最後に、「単純な事だけど、こういうエネルギーってすごいと思います そんな力を借りて前に進みます」とコメントし投稿を締めくくりました。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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