地方競馬初のアイドルグループUMATENA(左から、垂水愛莉、望月琉菜、大原萌)
佐賀競馬のオフィシャルアイドルグループ「UMATENA」の大原萌、望月琉菜、垂水愛莉が26日、佐賀県競馬組合の関係者とともに、東京・墨田区の報知新聞社東京本社を訪れ、佐賀競馬場で9月4日に開催される「第25回サマーチャンピオン(Jpn3)」の魅力を語った。
昨年は台風10号の影響で日程変更があった夏のハンデ重賞。6年ぶりに地方馬のアラジンバローズが制した。今年は8歳を迎えたアラジンバローズが連覇を目指して参戦するほか、JRAからは重賞2勝のエンペラーワケアはじめ、クロジシジョー、ハッピーマンのほか、8月14日の北海道スプリントカップを制した3歳馬ヤマニンチェルキなどが出走予定。地元勢はテイエムフォンテ、ニシノリンダなどが迎え撃ち、高知の2冠馬ジュゲムーンもエントリーしている。小回り1400メートルのハンデ戦だけに、どこからでも狙える、予想が楽しい一戦となりそうだ。
地方競馬場初のアイドル、UMATENAのサブリーダーを務める大原はエンペラーワケアを推し馬に指名。「人気になりそうですし、小回りが合うかどうかという点はありますが、佐賀にゆかりがある川田将雅騎手が佐賀で勝つ姿を見たい」。望月は「アラジンバローズの2連覇に期待です。下原理騎手は佐賀の小回りも乗っていますし、慣れてます」。垂水は「読めないメンバーですけどジュゲムーンかな。ハンデ戦で斤量差もある。3歳が8歳に勝つのも面白い」。昨年は台風の影響で、競馬場でのライブパフォーマンスができなかったUMATENA。「今年は絶対やりたい。てるてる坊主を毎日つくろうかな。ぜひ競馬場に来て下さい」とアピールした。