毎日何を着ても暑い日が続いていますが、なんと選ぶ服の色にこだわるだけで体感温度を下げることができるのだそう。黒は熱がこもりやすいことは多くの人が知っていると思いますが、意外と熱を持ちやすい色、意外と涼しく感じやすい色とは? ウェザーニュースの担当者に教わります。
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教えてくれたのは
ウェザーニュース『服装予報』担当 畠山清佳さん
ウェザーニューズ 広報 江川清音さん
ウェザーニュースの『服装予報』とは……今日から10日先までの最適な服装をチェックできるウェブサイト&スマホアプリのこと。気温だけでなく、天気や風、湿度などの条件で朝・昼・晩の服装を提案してくれるのでわかりやすいと好評。現在地だけでなく、旅行先や出張先の服装も調べられるのも便利。
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いちばん熱がこもらない服の色は「真っ白」
画像/shutterstock
畠山さん:どんな素材、どんなデザインの洋服を選ぶかで快適に過ごせるかを考える方法もありますが、「服の色」で暑さ対策をするのもおすすめの方法です。
晴れた日は、洋服が日差しを吸収するので暑くなるのですが、真っ白は日差しを跳ね返すことができるんです。そのため、洋服の表面温度がいちばん上がらない色になります。
いちばん暑く感じやすいのは、やっぱり「黒」!
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畠山さん:反対に、黒は表面温度が上がりやすい色。一般的に黒が暑くなりやすいと言われているのは、このような理由からです。
意外と「暑い」と感じやすい色、意外と「涼しい」と感じやすい色は?