元HKT48でタレントの矢吹奈子が28日、月曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。リスナーから質問された『良くない印象から変わった人』として、ロングコートダディを挙げた。
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TBS『ラヴィット!』のNintendo Switchのゲーム対決企画が初対面だったという。「マリオのサッカーのソフトをやるってなって。(2対2で組んだ)ひーちゃん(元AKB48でSAY MY NAMEの本田仁美)も私もそのソフト初めてだし、そんなに慣れてないから、サッカーの動きとかも。全然できなくて。そういうときって『芸人さんって、ちょっと手抜いてくれるのかな』と思いきや、ロコディさん本気でやるから、10対0みたいな。圧勝されてて」と想定外の展開になったという。
矢吹は「負けた方が、一発ギャグをしなきゃいけないみたいになって。そういうときもアイドルやってたんで、大体、芸人さんが作ってくれて、それを披露するみたいな感じだったんですけど。実際にスタッフさんから言われて、ロコディさんが作ってくださったんですよ。で、いざ披露したら、(2人も)全然笑ってくれなくて。しらけちゃって、私たちも『ええ、どうしよう』みたいな。初めましてだから、こっちも強く言えないし。そのまま終わっちゃって」と振り返った。
我が家・坪倉由幸が「大嫌いじゃん、もう」と言われると、矢吹は「う~」と考えつつ「大嫌いではなかったけど、『どうしよう、怖いかも』って、ひーちゃんと2人で『大丈夫だったかな。もう帰っちゃったし』みたいな感じで、ずっと脅えてたんですけど」と嫌な時間を回想した。
その後、1泊2日の地方ロケで共演する機会があったという。矢吹は「結構、長い時間、一緒にいたんですけど。そこでめちゃくちゃ仲良くなって。全然、あの時の怖さみたいなものが何もなかったんですよ」と告白。坪倉が「ええ? 急に何で?」と不思議がると、矢吹は「もともと別に怖いわけじゃなかったんですけど、あのとき、普通に2人はゲームを楽しまれてたんだろうなと思って」と返した。
坂ノ上茜から「本人に聞いたりとかはしてない?」と尋ねられ、「してないですね。でもすごく仲良くなれたし、大好きになれました」とイメージが激変したと打ち明けた。安田大サーカス・クロちゃんが「けど、分かんないよ。そのゲームまたやったときに、同じことされる可能性あるからね」と言うと、矢吹は「今はこっちも言えるので」と関係性構築をアピールした。
Kis-My-Ft2・二階堂高嗣からも「そのとき聞かなかったんだ。『あれ、何でギャグ笑ってくれないんですか?』って」と言うと、坪倉も「『自分たちで考えたやつ、何で笑わないんですか?』って」と続いた。矢吹は「言えなかったです」と返答。坪倉が「いまだに言ってないの?」と確認すると、「いまだに、はい。結構、何年前かの話だし」と肯定。
坪倉は「届け! ロングコートダディに届け! ネットニュース頑張れ!」と当時の気持ちが伝わることを期待して笑わせた。「ウチの奈子がスベらされたんだぞ」となおもあおる坪倉に対し、矢吹は「イヤだ、イヤだ。そんな大きくしないで。いま大好きなんで」と穏便に済ませることを望んだ。